陸上自衛隊を弱体化させて日本を守れるのか!、と仰るご本人達が陸自を弱体化させてきた
断っておくが、筆者は陸自(陸上自衛隊)のOBであることから陸自擁護論を展開しているのではない。
陸上自衛隊を弱体化させて日本を守れるのか!
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39664
著者は元西部方面隊総監、用田和仁です。
が、主張はおもいっきりポジショントークです。
率直に申し上げて、これまで陸自を弱体化させてきたのは当の陸自、それも用田さんたちのような将官の方々です。
新しいおもちゃを欲しがる反面、兵站や指揮通信はアフリカの途上国の軍隊並であること知りつつ、その改善に取り組むことなく、放置してきたのは「偉い人達」でしょう。
軍隊らしければいい、それが機能しなくとも問題がない。そういう無責任を続けてきたわけでしょう。
例えば陸自の普通科の演習は通常中隊規模程度ですが、無線機が定数の僅かしかなく、他の中隊から借りてくる。それでも足りなかったり、通じなかったり(故障していたり、無線機の世代がちがっていたり)するので、隊員たちは自前の携帯を使って演習してきたわけです。
それを知らなかったたとでも?
それが、先の東日本大震災で露呈しました。
とろこが、多少は不備を認めたものの、現状を速やかに解決する方策は取られていません。
常日頃問題にしている衛生も、とても戦争で隊員が死傷することを前提としていません。
カネがないから必要な被服や個人装備も支給できないといいつつ、10式戦車のような不要不急の玩具を買いたがる。
はなっから必要ない過剰にゴージャスなOH-1を趣味で開発して、カネが続かず、途中で調達中止、AH-64Dも同じ。
はっきり言えば陸自の偉い人達には当事者意識と当事者能力が欠けているとしか言いようがありません。
そのような人達の「お小遣い」を二倍しても、無駄遣いするだけでしょう。
陸自の展開は、海空優勢獲得の土俵作りでもある。戦う土俵作りとは真っ先にやることだ。島嶼に対して展開する優先は、対艦ミサイルである。今や島嶼防衛の定石だ。幸いなことに陸自の対艦ミサイルは移動型であり残存性は高い。
急ぐべきは、鈍重な陸上装備を、機動戦闘車(MCV)のような空中機動でき、軽装甲化された装備を持つ即応型の師団、旅団へ改編することである。
対艦ミサイルは島嶼防衛でどう使うのでしょうかね?
所詮拠点防御にしか使えないでしょう。対艦ミサイル連隊を移動させ、合わせて他の部隊を移動させるためには陸自の強化よりも海自の輸送艦やら強襲艦、空自の輸送機などを強化しないと不可能です。また移動のためには制空権、制海権の把握が必要です。これまた空海自の強化が必要ということです。
対艦ミサイルを強化するならば対艦ミサイル連隊を廃止て、その分護衛艦を作ったほうがよほど合理的でしょう。
ソ連が存在した時代の対艦ミサイルの運用も空想的でした。陸自には探知する手段がなく、空自や海自の航空機や艦艇と連携し攻撃できるわでもありませんでした。射程が長いと威張ってみても、盲目のボクサーみたいなもので、そのご自慢の射程を活かせるはずもなかったわけです。
こういうファンタジーを振りまいた人達を信じろといわれても、ハイそうですかといはいかないでしょう。
即応型の師団、旅団へ改編、これも反対です。色々な師団、旅団をあれこれ作っても作戦見積もできないでしょう。
現在の師団は解体し、極力同じスペックの旅団に統一すべきです。それで必要ならば旅団を3個ぐらいで師団を作ればいい。これに各種兵科の部隊をアタッチすれば宜しい。そうすれば各方面隊も必要ないでしょう。師団長の数も大幅に減らせます。
また水ぶくれの普通科連隊はすべて大隊し、指揮官は2佐にすべきでしょう。そうすれば編成全体が軽くなり、使い勝手もよくなります。現状普通科の中隊が大隊長を経験せずに連隊長になっていますが、それで「連隊長」が務まるのでしょうか。
また前から申し上げておりますが、陸自の人員を削減し(一部は海自に転籍させていい)、また一線で戦闘を行う部隊と後方を担当する軽装備の部隊にわけて、前者に厚く予算を
配分するべきです。例えば前者は3個旅団で一個師団として、3~4個師団もあれば十分でしょう。
戦時中のスローガンじゃありませんが、
「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」です。
安易にカネを無心するまえに、自分たちの組織のあり方を見直すべきです。
月刊SAPIO 3月号で件のNHK記者のことを寄稿しております。
「防衛大臣記者会見で私に『質問するな』といった”特権階級”NHK記者の取材妨害を告発する! といタイトルです。
SAPIOでは政治部のS記者と匿名になっておりますが、当然我らの鈴木徹也(てつなり)記者のことです。Iデスクとは、これまた伊藤雅之氏のことです。
キヨタニにオマエは誰だと質されて、脱兎のごとく逃げ出した鈴木徹也(てつなり)NHK防衛省政治部キャップ。
鈴木徹也(てつなり)記者は防衛省記者クラブからご栄転(多分)しました。
この時期に移動とは珍しい。
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【NHK記者の暴言発言】NHKは「人民解放軍」なのか
http://kiyotani.at.webry.info/201311/article_12.html
NHK政治部記者の暴言 不誠実な「皆様のNHK」の態度
http://kiyotani.at.webry.info/201311/article_10.html
防衛省記者会見後に罵倒し、圧力を掛けた記者の正体。皆様の大NHKは過ちを犯さず
http://kiyotani.at.webry.info/201311/article_5.html
防衛省記者クラブの匿名で罵声を浴びせる残念な記者(画像あり)
http://kiyotani.at.webry.info/201310/article_7.html
『記者クラブ』というシステム〜防衛省大臣記者会見後で非記者クラブ会員に圧力をかけるNHK記者の存在①
http://japan-indepth.jp/?p=1131
『記者クラブ』というシステム〜防衛省大臣記者会見後で非記者クラブ会員に圧力をかけるNHK記者の存在②
http://japan-indepth.jp/?p=1135
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C-2輸送機の開発遅延は人災①〜震災の補正予算で発注された輸送機の調達単価200億円は当初計画100億円の2倍!杜撰な計画で最大積載量も低下
http://japan-indepth.jp/?p=3246
C-2輸送機の開発遅延は人災②〜調達コストが高く・性能も中途半端・外国に売れる見込みの無い機体を「国産機だから」と調達すべきではない
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http://japan-indepth.jp/?p=2220
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国産機銃は廃止すべきだ(上)――製品不良で多くの自衛隊員が死傷する
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2014012700004.html
国産機銃は廃止すべきだ(下)――小火器メーカーの再編を
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2014012700005.html?iref=webronza
オスプレイはいっそのこと、政府専用機に
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2014011600005.html
陸自向けのオスプレイ導入は「裏口入学」だ
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2014011500004.html
陸自の水陸両用装甲車、AAV7導入は裏口入学だ
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013122500002.html
日経が伝えないトルコとの戦車エンジン共同開発の真実(上)――トルコの狙いは何か?
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013112500006.html
日経が伝えないトルコとの戦車エンジン共同開発の真実(下)――日本がパートナーを組むべき国はどこか?
アベノミクスで食材偽装が増える?
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機動戦闘車は必要か(上)――島嶼防衛にもゲリラ・コマンドウ対処にも不向き
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013103100010.html?iref=webronza
機動戦闘車は必要か(中)――脆弱な防御力
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013110100004.html?iref=webronza
機動戦闘車は必要か(下)――高いコスト
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013110700008.html
林信吾との共著、真・大東亜戦争全17巻です
陸上自衛隊を弱体化させて日本を守れるのか!
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安倍政権は軍拡?! 右派?!〜その実態は多額の税金をアメリカに貢ぎ、自衛隊を弱体化させている事実に警鐘①
http://japan-indepth.jp/?p=2899
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http://japan-indepth.jp/?p=2902
陸上自衛隊の水陸両用車の調達先は『アメリカ製』だけが候補の「出来レース」?〜水陸両用装甲車=AAV7は導入ありきでいいのか①
http://japan-indepth.jp/?p=2220
陸上自衛隊の水陸両用車の調達先は『アメリカ製』だけが候補の「出来レース」?〜水陸両用装甲車=AAV7は導入ありきでいいのか②
http://japan-indepth.jp/?p=2220
陸上自衛隊の水陸両用車の調達先は『アメリカ製』だけが候補の「出来レース」?〜水陸両用装甲車=AAV7は導入ありきでいいのか③
http://japan-indepth.jp/?p=2234
朝日新聞のWEBRONZA+に以下の記事を寄稿しています。
国産機銃は廃止すべきだ(上)――製品不良で多くの自衛隊員が死傷する
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2014012700004.html
国産機銃は廃止すべきだ(下)――小火器メーカーの再編を
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2014012700005.html?iref=webronza
オスプレイはいっそのこと、政府専用機に
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2014011600005.html
陸自向けのオスプレイ導入は「裏口入学」だ
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2014011500004.html
陸自の水陸両用装甲車、AAV7導入は裏口入学だ
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013122500002.html
日経が伝えないトルコとの戦車エンジン共同開発の真実(上)――トルコの狙いは何か?
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013112500006.html
日経が伝えないトルコとの戦車エンジン共同開発の真実(下)――日本がパートナーを組むべき国はどこか?
アベノミクスで食材偽装が増える?
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013111100009.html
機動戦闘車は必要か(上)――島嶼防衛にもゲリラ・コマンドウ対処にも不向き
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013103100010.html?iref=webronza
機動戦闘車は必要か(中)――脆弱な防御力
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013110100004.html?iref=webronza
機動戦闘車は必要か(下)――高いコスト
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013110700008.html
林信吾との共著、真・大東亜戦争全17巻です
この記事へのコメント
ブログ主さんは、兵器ふくめた装備のことはお詳しいようですが、防衛省自衛隊の内部的な事、基本的な組織の現状、実態、防衛二法を含めた法的な事に関して、知識含めた根本的理解が不足されていると思います。
陸海空何れも主体者は制服ではありません。
組織をどう作り、どうすべきか、どのようにしていくかに関して、制服は驚くべきほどに決定権がありません。どれだけ制服が問題意識をもってもそれだけでは陸海空自衛隊は、何ら変わりません。
なお、文中にある無線機関係に関しては、三次防の時からかなり強く陸幕は要望を出し続けてきていましたし、海空との通信の問題も指摘してきていましたよ。
おっしゃるような問題が現存するのは間違いありませんが、問題の原因先が間違えています。
このレベルの事はすこし調べれば誰でもわかるレベルの事ですし、なぜ要望が長い間、反映されなかったのかは、内局の有名な高官の手記にもかなり具体的に書かれていますので参考になるでしょう。
なお用田氏は西方総監をつとめられた方ですが、この方はかなり問題意識を明言される方で内局からすると目障り、耳障り、組みしにくい相手であることで有名な方であり、ブログ主さんが指摘されている問題含めかなり解決、改善に尽力してきた方であります。
尽力しても権限がない為、結果に反映はされませんが・・・。
ではその内局に抑えつけられていた元軍事のプロであるはずの元方面総監が
フリーな立場から行った提言がどんなものなのかというと、
ごらんのとおり突っ込みどころの嵐だったわけでしょう。
しかもルーフィーさんによればこの人のレベルでも制服組のなかではだいぶんマシな部類だっていうじゃありませんか。他の人達はどんなレベルなんです?
仮に防衛省の組織を大改編して内局制度を無くし、制服組に装備編成予算の権限を持たせたとしても、
肝心の制服組の見識がこの程度では大した改善は見込めないんじゃないですか?
ブログ主はそのことを懸念しているんでしょう。
一般の人にわかりやすく提言、注意換気をしているだけの内容ですから。
氏の幹部学校か防研に出した論文は秀逸でアメリカやイギリス、ドイツなどでも評価は高いと有名ではあります。
また、氏が師団長時代の演習は極めて考えられた内容で米軍からも多数の観戦、研修の申し込みがあったことも付記しておきます。※極めて珍しい事です。
ちなみに私は海軍、海上自衛隊にシンパシーを持っておりますが、陸自不要又は縮小論者ではありません。戦略の見直しに伴う組織改革は必要だとは思いますが、防衛政策局にどこまで問題意識があるかが現状ではキーになるでしょう。
制服があれこれ考えても権限が無いので変わりようがありませんので。
防衛省設置法第12条を死守することに執念を燃やしているような内局官僚と比較したら幹部自衛官のほうが遥かに優秀ですし、勉強もしていますので、今よりは遥かにましにはなるのは間違いないと思いますね。
私は何度も言いますが制服擁護論者ではありません。ただ、皆さんがあまりに防衛省自衛隊の実態を知らないで憶測しているので、実態、実情を述べているのが基本スタンスですので。
新野外通信システムを陸自にしては、大量買いしています(補正予算)
実際には使い物にならないような感じなのでしょうか?
是非、ご意見をお伺いしたいです。
自衛隊に限らず、一般庶民だって知ってます。例えば、自家用車に毎月掛かる経費とかね。
内局が云々もいいのですが、要らない装備なら突っ返したら良かったのではないですか?
こんな金食い虫はウチではいりません。前から要望出してた方を先にして下さいと。
所詮、防衛省も役所です。
年内に予算執行して、如何に次年度予算を確保するかに命をかけてる。年度末に道路工事が急に始まるのと一緒です。
ですから、装備品については、制服組と内局との交渉の仕方次第で、どうにでもなるのでは?
将官まで昇進された方なら、その気になれば、いろいろ工夫は出来たと思いますけどね。
結構問題だらけのようです。重たいかさばる、使いづらい、つながりにくい等色々聞いております。
今回の提言を見る限り残念ながら陸自全体や自衛隊全体を俯瞰するだけの見識は持ち合わせておられないようですね。
前にも書いたのですが、装備や編成の問題は外から見てある程度判るぶんまだマシなんですよ。
判らないのはそれを操るヒト、とりわけ将官クラスの「軍事のプロ」としての資質です。
そりゃ当事者たちは資質はあると言うでしょう。曰く防大出てます。曰く必要な教育訓練やってます。
だけどそんなの当事者が言っているだけで、第三者が客観的な評価を行ったわけではない。評価する法律もシステムもない。
試しに戦争して確認するわけにもいかない。ほんと、ブラックボックスもいいとこです。
防衛省自衛隊は役所そのものです。
一般行政官庁となんらかわらない組織づくりがされていますし。
最近はやや、改められてきていますが、実オペレーションも演習も事務として処理されていきますし。
予算申請ふくめた装備調達のシステム、方法を全く理解されていないようですね。調べればわかることですから憶測で論をたてられても議論になりません。
イメージで問題指摘したり、改善方を述べても何の意味もありません。
ちなみにいらないから突き返して、必要なものをくれとは、正しい主張ですが、そんなやり取りが内局に通用すると思いますか?
制服は、そのような交渉は本当に良くやっていますよ。でも決めるのは制服ではありません。
時に内局すら疑問に思うようなこと、物を政治から出てきもする世界です。
組織というのは良くも悪くも権限です。特に役所は権限の有無は致命的問題です。
将官になれても権限がなければ何も出来ませんし、変えれません。
つまらない例えですが、山田洋行の事件で、業者が送るつけ届け先リストには、内局の高官や政治家の名前はズラリと書かれていても高級幹部自衛官の名前は一件もありませんでした。これは、制服につけ届けしても装備調達に関係しないからなわけです。
少し前までは、省内の議論にすら参加出来なかったのが現実です。
今は一部参加出来ますが、オブザーバー的な位置づけでしかなく、決定に関与は出来ません。
まずは、正確な実情を知ることが大事ではないでしょうか。
紹介記事をざっと見た感じでは総花的というか「あれもこれも」といった感じで、「選択と集中」というか「何を捨てるか」という視点に欠けているように思われます。やはり「島国である日本の国防の中心は海上・航空兵力」に対する抵抗とも思われます。尤も最終目的である「占領」のためにも、災害支援のためにもある程度の陸上兵力は必要ですし、海洋国家の陸軍は島または干渉または関与のために大陸の沿岸で戦うものとも聞いた事があります(大陸国家が強大化すると海洋進出してくるので)。
それから陸上兵力の対艦ミサイルですが、往年の沿岸砲台と同じで、「特定の海峡を押さえればよい大陸国家向けの兵器」もしくは「直接的な上陸阻止」のどちらかにしか使えないと思います。それとも中国にならって「対艦弾道ミサイル」にでもチャレンジしますか(核が使えないので中国よりも難易度が上がる?)。
キラキラさんの文章は不思議ですねー。
言うでしょう~から、言ってるだけで~と、推測してたことを根拠もなく断定にしちゃってるし。
私もふくめ軍事に関するずぶの素人が、軍事の専門家の能力評定なんか出来るわけないし、出来たとしても根拠のない推測でしかないでしょう。
アメリカや他国の軍事のプロが評価を高くしてるんだったならば、ここであれこれ評価している人たちより数千倍信憑性があり、正当性があります。
それにしても防衛省、自衛隊の基本的なことがわかってない人が、用田氏のレポートを読んで見識がないと評価してるのが、非常に面白い。
当事者たちは常々「精強な部隊を育成し有事に備えている」と言ってますでしょう?
もちろん立場上そうとしか言えないのは当然ですが、納税者としてはそれをそうそう鵜呑みにも出来ない。
それに用田氏が欧米当局から高評価を得ていたとしても、それはあくまで師団長レベルでのこと。
退官して自衛隊全般の在り方にフリーな発言が出来るようになったのはよいが、
その内容にはいささか首を傾げざるを得ない部分が多かったということです。
じゃあ立場上発言に制限のかかっている現職の将官たちは、
果たして自衛隊全般についてどのような見識をお持ちなのでしょうか。
ドンちゃんさんは気になりませんか?わたしは非常に気になります。
ちなみに私は比較的自衛隊の式典などを見に行く機会がありますが、指揮官の発言で自分の部隊を「精強であれねばならない~」という言葉はよく聞きますが、自分の部隊を精強で優秀であるというのは記憶にある限りありませんね。
中隊レベルとかで、戦技の大会などで連戦してる部隊は、精強中隊と言っているのはありますが。
用田氏が高評価を得ているのは、師団長レベルかどうかはわかりませんよ。
高評価をした人達がどのレベルで優秀であると評価したのかわかりませんし、仮に師団長として高評価をしていたとしても師団長レベルで優秀というのは、かなり、高いレベルで優秀であるということでしょ。
ましてずぶの素人が、師団長レベルだのなんだの言ってもなんの正当性もないですしね。
私は納税者というような意識で貴方のいうような事に興味はありませんね。
一人の日本人、国民として関心はあります。
貴方がそうだとは言いませんが、納税者だの主権者だの言い、公務員を下に見るような人間が多いので、たんに言葉の問題にすぎませんが、それらの言葉が嫌いなんです。どーでもな話ですいませんが。
ただし、人として自衛官としてあるまじき行為などがあれば、別ですが。
自衛隊をあるべき姿にする、自衛官をあるべき姿にするのは、政治の責任ですよ。その政治をするのは、政治家なわけで、その政治家を選出してるのは国民ですから政治家には、厳しい目で見るようにしてます。自衛官がポンコツならば、国民の政治家を選ぶ目、評価する目がポンコツだったという事だから国民がまず変わらねばとも思うし。
今から勉強したとしても深い専門的な知識など身に付けれないし。正しい知識なくして正しい評価も分析も出来ませんから批判したり分析したりしても正当性がない。
あと、国民のレベルをこえた政治家など出てこないという言葉がありますが、政治家を自衛官に変えても通じる言葉です。
仮に自衛官のレベルが低いならば、それは我々国民のレベルを鏡にうつしてるわけです。
この事を忘れて批判しても天に向かってツバを吐くようなもんだとも思ってます。
それを繰り返せば、OB将官等の「軍事のプロ」の実力も、ズブの素人でもはっきりわかります。実戦を経なくて兵器の真の実力は証明できないように、批判と反論、議論を避けては、その人の実力など永久に証明されない、つまりは無いも同じです。
批判されたら、証明の場ができて有難い、と思うようで無ければプロや指導者を名乗る資格は無いし、変なかばい方をして批判や議論自体を封殺しようとする人も同類です。
業務押し付けるだけ押し付けて責任は取らなかったり
気に食わないから欠礼したことにして処分したり・・・
ぶっ飛んでる連中の集まり陸幕なんてそんなもんです。
人間腐るもの何ですね。
用田氏が現役時代、他国軍人からどういう評価だったか、どんな論文を書いてどう評価されていたのか分かりません。ただ、掲載されたレポートを読む限り、問題提起は正しいが氏が提案されてる解決策は疑問が多く、ポジショントークだろうと私も思います。
・・・いつもこの手の記事及びコメント欄を読んで思うのですけど、一度防機やら何やら一切気にせず全てありのままにぶちまけたくなる衝動にかられます。
今、自衛隊がおかれている現状、運用思想、装備体系、その他諸々ブログ主のキヨタニ先生を始めとしてます余りに誤った情報に基づいた誤解や思い込みが多すぎるように思えて・・・
でもそれをぶちまけると自分の自衛官としてのキャリアが終わってしまう訳で・・・
>資料とやらは
3・11の少し前の資料ですよ。 それは現在も大して変わっていないようです。この2年ぐらいの無論補正予算で無線機や被服の予算は 増やされているようですが。
>状況はイラク派遣以前よりはるかに昔、まるでバブル期の自衛隊の話を聞いているみたいです。
ぼくはイラク派遣部隊の指揮官含め経験者の経験者も知っておりますが、あなたと随分認識が違うようです。市ヶ谷でも一尉から2佐ぐらいまでの階級の方々からはもっと色々書いてくれと激励されます。 彼らとあなたの認識は随分と異なるようです。また複数の現役の小隊長クラスの人間も結構頻繁にあっておりますが、あなたの指摘するようなことを言われたことはありません。
あなたは3・11の現場に派遣されたのですか。そうであれば、このようなコメントはしないと思いますが。
① ポジショントークではないか
② 弱体化の責任は制服組にもあるのではないか
③ 陸自増強は離島防衛には効果的でないのではないか
ということでしょう。
これに対して、①ポジショントークではない、②弱体化の責任は制服組ではない、という論議がされてます。
これらは内部情報なければわかりませんから置いておきますが、③は一般の人でもわかる問題ではないですかね?
で、③に触れないように議論が進むあたり、変だなと。
批判するのは全然いいことかもだけど、批判する=議論ではないでしょ。
あと正確な知識、情報に基づいた批判ならまだしも憶測、伝聞、思い込み、勘違いにもとづく批判は、自分の程度がバレるだけの話で、相手のレベルなどわかるわけないでしょ。
それと批判と反論、議論だけで人の実力などはかれるもんじゃないでしょ。全くはかれないとは言わないけどさ。人間をわかってない人の発言だよね。
マリンロイヤルさん
“なぜ”ポジショントークだと思うか書かないと、「ああそうですか」としか言えませんね。
ある部分はポジショントークととられても仕方ないと思いはしますが、根拠のない陸自削減論、不要論がそもそも跋扈してるんだから所謂ポジショントークがあっても問題じゃないでしょ。
それと話はかわるけど、稼働率だけど、役所の用語をわかってない可能性大だと思うな。
そうなら大恥かく誤報だけど(--;)
仮に定数の3割しか使えない状態ならまったくもって防衛大臣やら実質的なよさんを付ける内局の役人の無能、無責任さがあらわれてる一例だよね。
清田にさんは、それこそ大臣記者会見でガンガン突っ込まないとでしょ。
用田レポートの機動戦闘車の件がポジショントークなんですよ。この話は、ここのブログの機動戦闘車の記事で既出です。島嶼防衛と機動戦闘車導入は無関係で、実際は機甲科のリストラ対策でした。
しつこいようですが、内局や防衛大臣が陸自の弱体化を図っている理由・動機とは何ですか?
「人間をわかっている」あなたなら、この程度の質問には答えられるはずです。
>人の実力などはかれるもんじゃないでしょ。
いやいや、実用十分にわかりますよ。こうして貴方が具体てく反論をせず「人間をわかってない人の発言だよね」とか意味不明の発言をして言を左右にするだけで、具体的な議論が出来ていない、ってことは万人に明らかになったでしょう?
そんな無意味な煙幕はやめて、清谷さんが文中で具体的に将官OBの文を引用して批判している対艦ミサイルの件について具体的に反論してくださるのを楽しみにしています。そこは反論出来ないというなら、まずそのことは認めた上で擁護するのが最低限の誠実性の証明です。
批判ばかりしてるならほらはようしなはれ
>無線機が定数の僅かしかなく、他の中隊から借りてくる。
日立製のソフトウェア無線技術を活用され、
導入されたばかりの野外通信システムについては
どう思われますか?
現状の防衛予算と陸自の規模から
最低現必要な数はどの位と思いますか?
米陸軍のEUDをどう思いますか?
戦車なんか100両で良い、機動戦闘車?ノンリコで良いじゃん 、コンパクトな旅団編成というのがかつてからのキヨタニ氏の提言で、それと被る部分もあるので明確に指摘せんと
どうせ、水掛け論に終わりますよ。
「もっと調べてから、ものを言え。」といわれても、内部情報をどうやって調べるんですか?部内者かスパイでなけりゃ知り得ないでしょ。
それ自体が、もはやポジショントークになってるんです。
もちろん公表されてる資料もあるでしょうが、信憑性の問題は別個にありますからね。そういうのを検証したら、また水掛け論。
結局のところ、そこでどれだけ頑張っても、離島に置いた陸兵は補給線断たれたらお終いという一般則は変わらないのです。
さらに言えば、離島防衛という言葉もおかしいのです。離島というよりは、付随した領海や経済水域が利害の対象なんですから。正確には海域防衛でしょう。
とにかく、この手の議論には、様々な利害が絡んで動いていて、お国のためが半分、身内のためが半分くらいに見ておくのが宜しいかと。
専門家以外黙れ、というような組織なり分野はどんどんダメになるよ。原子力分野がそうだったでしょう。原発事故が起きるまで、あんなに無能な人間の集まりだったなんて気が付かなかった。自衛隊も同じ轍を踏まないようにしないといけません。おかしな事をやってたら批判するのは当然です。
性能や使い勝手はかなりアレだと聞いております。
専門家以外は黙れ、と誰が言いました?
というか批判の矛先がズレてるのでからかってるだけですね、私は
この「P」なる人物が、どのような人間なのかがお分かりになったでしょう。つまり、この人は外野席からヤジを飛ばしてる観客と同じで、面白半分に他人をからかって遊んでるだけなんです。ゆえに、この人に紳士的な態度を取る必要なんかありませんし、まともな議論ができるなどと思わない方がいいですよ。
>結構問題だらけのようです。
そうですね、
外観の人間工学的な構成は良さそうに見えて
ソフトウェア無線という
新しい概念を取り入れたのが第一印象でしたが、
使い勝手に対する評価は良くないという
反応は自分も伝聞で聞きます。
参考になりました、
有難うございます。
自分がおかしいと思った根拠も論ぜず批判するのが議論なら、傍らから笑うしか無いですから
用田氏のレポートを読む限り賛成する面と疑問に思う点、両方ありますよ
空母が必要?そのしわ寄せは結局陸自にいくのではと疑問
離島、島嶼部の防衛?大綱などでは濁してるけど尖閣諸島ではなく南西諸島全域を視野にいれてるでしょ
それで奪回を前提としたプランで良いかと言われたら有人の島々があるのにダメでしょ、これは用田氏に賛成するところ
まあ、あと兵站、輸送分野への言及が今一か
機甲科のリストラ対策だと清谷さんが指摘してるのは読んだけど、それはあくまで清谷さんの考え、意見であって、清谷さんが書いてるからといて、論拠、根拠にはならないでしょー。
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
私は疑問に思うんだけど、仮に機甲科のリストラ対策ならば、なぜそれを内局や防衛大臣、財務省が認めたんですかね?
リストラ対策のために機動戦闘車の調達を決めちゃったのは、内局であり、防衛大臣であり、財務省なわけなんだから。
ひゃっはーさん
防衛大臣や内局が、陸自を弱体化してるんですか?
そんな風には思わないからあなたの質問になんか答えられないですね。
僕は人をわかってるとは思ってないけど、わかってない人はどういう人かはわかってるつもり。
根拠提示もなく一つの仮説をまるで事実かのようにして、その事を質問してきてしまう貴方は、とっても人間らしいよね!
うーむ。感情的になってしまってるのか、なんか話が滅茶苦茶になってるけど。。。
まず、僕は誰かの擁護なんてしてないし、対艦ミサイの件に関し、なんで反論しなくちゃいけないのさ?
それと、僕は議論、批判、反論だけで、人の実力なんてはかれないと思うけど、全くはかれないとは思わない。そう書いてあるけどな。貴方のようにそれだけで十分わかると言い切れる気が知れない。
人間ってそんな単純な生き物じゃないでしょ。
しかも専門知識もない人間が、専門化の論を批判したり、分析するには、十分な知識や根拠などがないと、批判や分析そのものに権威と言うか正当性は感じれないもんですよ。何を根拠にそんな事をいってるのかなって言う疑問しかない。疑問しかわかない、説得力のない事を言ってる貴方は、貴方の考えで言えば、対したことのない人ってなるよね。皮肉なことにさ。
ちなみに、僕は議論なんかしてないんだけど。
議論してない僕に反論してきている貴方の程度も貴方の考えで言えば、わかってしまうってことになるね。
あなたは意外と(失礼!)素直で、御自身の発言に責任を持たれる方なのですね。
見直させていただきました。
ドンちゃん様へ
あなたは、バイクが3割しか使えないのは防衛大臣や内局の役人が予算を付けないからだ、といった趣旨のコメントをされていましたが、それは別の言葉で言い換えれば防衛大臣や内局の役人が、陸自の弱体化を図っていることにならないでしょうか?その動機・理由をお伺いしたのです。
それともあなたは「動機や理由は、防衛大臣や内局の役人がどうしようもない無能で無責任なことだ。それ以上の動機や理由は無い」と回答されたいのでしょうか?
>国家財政は大切だ。しかし、たとえ財政は破綻しても日本人はまた復活できるだろう。国が滅んだり、チベットやウイグルのようになったら何の希望があろうか。
国家財政が破綻して、若者が国外に仕事を求めて流出する。行き先は、日本との経済戦争で勝利した中国である。
日本の経済破綻の原因は、少子高齢化に加えて、中国との軍拡競争があった。
こういうシナリオがなぜ頭に浮かばないのか、日本人はまた復活するという根拠は何か。
こういうのを見ると、結局ドンパチ以外のことが考えられない、大局観のない人と思われても仕方ない気がします。
>批判するのは良いですけど、何をもって見識がおかしいとするのか書かなければ議論にもなりませんよ
貴方だいぶんポイントがズレてますよ。私はただ繰り返し、清谷さんが用田さんに対する具体的批判として本文で記載している対艦ミサイルと機動戦闘車の軍事的妥当性への疑問について具体的に反論してくれ、それ無しの擁護は有害無益だよ、と言ってるだけです。こんだけコメント欄で清谷さんケチをつける人がいるのに、具体的に反論して用田さんの対艦ミサイルと機動戦闘車案の素晴らしさを証明する人がいないとは嘆かわしい。
>ドンちゃんさん
具体的反論が一切できないけど口惜しいから、何とか小理屈を捻り出してでも擁護したいという貴方の用田さんへの真心はよくわかりましたので、何か一つでも具体的反論が思い付いたら出直して下さい。お待ちしておりますよ?
財政的に破綻すれば、軍事的にも破綻しますよね。旧ソ連の轍を踏んでしまいます。ロシアは核大国だから破綻しても抑止力は有りましたが、日本の場合は・・・・。
用田氏本人も含めた全ご老人の年金一割返還、国防費へ運動でもしてくれたら、尊敬するんですが。それなら増税も財政破綻も無く、兆単位で国防費増額できます。まあ、我が事となると途端に掌を返すのが人の常では有りますが。
現在の国防の問題点の多くが陸自の予算を削減して整理縮小して海空に予算と人員を回すことで解決することが多いのに…
何の動機、理由を答えればいいのです?
まさか大臣、役人が弱体化させている動機、理由を私に聞いてるのですか?
まず僕は大臣や役人が陸自を弱体化させているとは思うなんて一言も言ってないし、貴方がいい始めたことだけど、同意してないからさ、理由、動機を聞かれても答えようがないし、そもそも聞く相手間違えてよ。。。
僕自身は、防衛省広報に電話して聞いてみたよ。
予算決定に関して。
内局が各幕と調整や意見を聞いてもしながら最終的に予算案を大臣決裁受け、財務省との調整や国会で審議を受け、決まるって回答だった。
省内において予算案の編成は内局が所掌してると。
防衛省設置法読めばわかったことだけど、一応聞いてみたわけで。
あと、陸自のバイクの稼働率は3割程度なのかも聞いてみたよ。
陸幕広報に聞いてくれと言われ、そっちに電話してみたし。
結論は、稼働率と車両可動率があり、稼働率が3割は有り得ませんとのこと。車両可動率は、3割の時もあるし、1割の時もあるし、8割もある。その時々で違うと。
車両稼働率とはなんぞやと聞いたらなるほどって思ったけど、もしかして清谷さんは可動率と車両稼働率を混同してるんだろうなと思ったね。
僕は一次情報源に確認したからさ、憶測じゃなく3割云々はないと判断したし、予算決定の過程も聞いたからさ、陸自が無能だの何だのという批判はお門違いだというのもわかったね。
確かに国家財政が破綻するなら、若者の一部が外国に行くでしょう。これは避けられない。そして、一部は中国に行くでしょう。だが、歴史を鑑みるに、これは全員ではない。
そして、日本は経済破綻をするなら、少なくとも現在の予算配布では主の原因は軍拡競争何かでは有りません。寧ろ、社会保障金等の(収入に比べて)過剰充実です。
最後に、彼奴言ったのが飽くまで占領されるよりマシな事で、これはチベットやウイグルを見る限り十分あり得るの主張です。
「オレはそもそもバイクの稼働率は三割だ、とは言ってない」というあなたの主張は分かりました。よって、私の質問は撤回いたします。
仰るように恐ろしい国なら、団交して一切の経済交流をやめたら宜しい。そして、防衛費倍増、陸自を増強して立て籠もる。
それで、問題解決なのでは?
失業だの倒産だの知ったことじゃないですよ。お国の大事ですからね。社会保障費?身体の弱い人には死んでもらいましょうよ。戦場では足手まといですからね。
何か問題でも?
しかしですよ、海外からの物資が全く届かない状況で、本土決戦やったところで勝てるんですか?資源も食糧もない国で狂気の沙汰だと思いますが。
それが本当なら昭和20年に実行してアメリカに勝利してますよ。
ともかく、日中間の安全保障について、基本的な認識が抜けてるように思います。
それは、日本の最大の貿易相手国は、輸入、輸出ともに中国だという事実です。
日中ともに相手の力を利用して経済を回している。従って、直接対決は、よほど関係がおかしくならない限り、あり得ない。
これが変だと思うなら、なぜ日本が先の大戦で200万とも300万とも言われる犠牲者を出しながら、アメリカに対して報復攻撃を行わないのか、かえって同盟関係を結んでいるのか考えてみたらよろしいでしょう。
経済関係は抑止力なんですよ。
結局、日中間の問題というのは、政治体制や国際秩序への考え方に隔たりがありすぎるため、互いの土俵に乗らないように綱引きをしている、言い方をかえれば勢力争いなのです。
勢力争いならば、味方が多い方がいい。中国海軍の進出を周辺諸国も懸念してるなら、備える戦力も、シーパワーに傾くのではないですか?外交的にも有利に働きます。
とにかく、このレポート、いろんな意味であまりにも内向き。
滅びの美学に身を捧げるならともかく、将来を考えるならどうかと思います。
拠点防御上等じゃん
機動戦闘車無しで05式水陸両用戦車にどう対抗するつもりか不明?
ホントは戦車を早急に移送できるだけの輸送力があれば良いんだけどね、正面兵力を整えるだけで精一杯の自衛隊だからね
潤沢な予算も無しでは
単純に輸送中に攻撃すれば良い話では?
両用戦車だか何だか知りませんが、船の中では文字通りのお荷物でしょ。手も足も出ないんだから。
なぜ、わざわざ上陸させてから攻撃するのか、そっちの理由が不明。
というか、制海権取られたら、どんなに頑張っても離島は持たないですよ。補給がないんだから。
作戦変えた方がいいです。
冷戦期の研究でソ連相手に洋上撃破は30%という結果
相対的な数量の問題もあるけど全て洋上で撃破できますというのは夢物語、自衛隊を過大評価する人と同じことを言ってることにきがつきませんか?
作戦能力損失でしょう。撤退しかないですよ。このまま進めば全滅するんですよ。
海上なら進撃するという根拠は何ですか?味方が溺れて死ぬかも知れないのに。
だいたいホロコーストじゃないんだから、進撃を止めれば軍事目的は達成なわけです。あとは、外交処理の問題。
まさか、中国人10億人皆殺しにしないと戦争は終わらないとでも?
だから、若し綺麗に各科からも3割を減れば、戦闘は終わらないし、作戦能力損失まで至らない。そして、戦車中隊や歩兵班等、兵站の要数が少ないの部隊なら例え3割を失ったとしても必ずしも止まらない。
勿論、彼奴等は奇襲等の前提で来るなら、前線部隊の3割を短時間内に失う程の抵抗を遭われば恐らく想定以上に成、攻撃も見直すでしょう。ですが、損失が酷いな強襲覚悟で来る相手なら(例えば揚陸部隊なら)その程度で退ける程甘いではない。
30%の数値がそのまま当てはまるとは限らないと言っておきましょうか
冷戦期自衛隊が対艦ミサイルドクトリンにのっとり全力であたっても洋上での完全撃破は無理だったと言うことです
この辺はキヨタニ氏が詳しいでしょ
で、中国相手に同様の結果が残せるかは相対的な数量の問題になります
奪回を前提としたプランを考えてるなら無理と判断してるかもしれませんねえ
兵種がどうとか言っても、これで普通に行動できるのですか。要するに、3人に1人が負傷か死亡でしょ。
わかりやすい言い方すると、あなたの会社で3人に1人の割合で血まみれになっていても、業務を続けられますかということです。
営業部だけがやられた、経理部だけが被害を受けたとかじゃなくて、有機的に繋がりがあって組織が出来てるんだから、常識的に考えて活動はいずれ止まりますよ。
それでも止まらないというのは、補充用員がいる場合でしょう。でも地続きではないんだから、海上封鎖されたらおしまいでしょ。
結局、制海権がとれるかに掛かってくる。
また、元記事から離れているので、議論を戻しましょうか。
清谷氏の記事の要旨は、①ポジショントークではないか、②陸自弱体化の責任は制服組にもあるのではないか、③陸自の増強は離島防衛には効果的でないのではないか、ということです。
①②は内部情報なければ判断できないので現状はパス。
③ですが、補給線断たれた離島の陸兵は維持できないでしょ。
食物なくても弾薬なくても気合で頑張るっていうなら、頑張ってみて下さいよ。
でも、そのやり方で先の大戦でどれだけ玉砕したと思ってるんですか?
いずれにせよ、陸自重視は滅びの道としか思えないんですけどね。
>>機動戦闘車無しで05式水陸両用戦車にどう対抗
陸自は、防衛大綱別表に機動戦闘車が書き込まれたとたん、戦車を北海道と九州に集中し機動戦闘車は戦車が抜けた本州に配備と言い出したのです。用田氏の論は機甲化のリストラ対策で島嶼防衛とは無関係です。島嶼防衛に投入するのは戦車で機動戦闘車ではありません。その判断は妥当で、最前線に軽装甲の車両を送るなんて馬鹿げてますから。
一方、機動展開を必要とするのは陸だけではない。空自も基地機能をできるだけ島嶼に展開し、有利な態勢を獲得する必要がある。陸自の展開や海上優勢のためには空自の九州から南西諸島に跨る基地機能が必須である。新大綱では、民間空港の活用を考え、復旧能力まで言及しているのはそのためだろう。
さらに、陸空の部隊展開は、国民保護、すなわち、国民をいかに早く戦火から遠ざけ、かつ、守るかと表裏一体である。
いかに早く、海空の民間も含めた輸送力で部隊やその基盤を島嶼の要点に展開し、返す刀で、いかに早く大量に国民を安全な場所へ輸送するかは、選択の問題ではなく国土防衛に課された第一優先の義務である。全力を挙げて部隊の展開と国民保護を実行しなければならない。
まさに陸自の改革の主体は、南西諸島を一夜城に変えることができる機動師団・旅団であり、陸自の半分を改編するものだ。単に装甲化するだけではなく、情報化し、かつ、住民混在で多数の敵を相手にするため先進的なアイデアが必要であり、中途半端な改革は許されない。
「各種事態に即応し、実効的にかつ機動的に対処」する戦力転換が重要な要素であるとしながら、なぜ海空優先と区別され、「機動展開力の整備も重視する」と焦点を外した位置づけになっているのか。3つの軍種で初めて1つの仕事をするのに、なぜ1つの歯車を弱くするのだろうか。
中国に対して有利な態勢での海空優勢を獲得するための「南西諸島の一夜城化」を捨ててもいいのだろうか。海空戦力は決定戦力ではあるが、その作戦において支援基盤が必要である。この支援とは、兵站などだけではなく、対艦・防空ミサイルの射程圏で守られ、飛行場を守り、島嶼を使って有利に作戦できる基盤を付与するということである。
P:まあマリンロイヤルさんが言うようなことは書いてないわな
何処に敵が来るか正確に予想して、短期間で要塞化して軽装甲の部隊を投入?机上の空論ですね。重装甲重装備の部隊を、自衛隊が守りたい場所を要塞化して予め配置するが正解でしょう。
人の住む島嶼部を全部要塞化するために膨大なリソースを突っ込むくらいなら、
国策として普段から沖縄本島あたりに移住を推進したらどうでしょう?
大半を無人島にしておけばいざというとき住民を気にすることなく遠慮なく海空でドンパチできる。
住民巻き込んで地上戦やるよりは楽ですよたぶん。
だいたい、日本の最大の貿易相手国が中国だってことが、頭からスカッと消えてるでしょ?経済面ではお得意様。
だから、冷戦期のソ連相手の安全保障とは全然違う。
防衛力の意味合いも変わってきてて、上手く付き合いつつ牽制して、自国の外交的立場を有利にするための力の保持なんです。
基本認識がベルリンの壁崩壊から20年も遅れてる。ミリオタ的な重箱の隅の突っつき合いは、そろそろやめにしたらどうですか。
と言うか上二つは用田氏のレポートの抜粋ですけど読んだうえで先のコメントをされたのか気になります
平然とインド側支配地でキャンプされますし、海上で領有宣言したりする相手にその気にさせない抑止力と万が一に備えている必要は当然ではないですか?
マルチン・ルターの寓話に「ライオンが『君達も肉を食べてみないか』と草食動物達を誘って狩りをした。狩りが成功したらライオンは四分の三を取ってしまい、『残り四分の一が欲しければ俺と戦って取ってみろ』と言い放った。」というのがあります。つまり力の差があり過ぎると「話し合う」事すらできない、強者の思い通りにしかならないという事です。「力=(直接的な)軍事力」ではないにしろ極めて重要なパーツ」である事には間違いありません。
陸上兵力は「必要に応じて移動でき、かつそこに留まれる」ものです。「港・空港から出撃して港・空港に帰る」海上・航空兵力とは異なります。ですから「優勢になっても追撃できず(限度がある)、劣勢になっても退却できない(困難)」離島は陸上戦力とは相性が悪いのではないでしょうか。
中国は「これ見よがしに船や飛行機で行き来する」(こちらは海保や空自で対処)「勝手に島に上陸して施設を作る」ですから、それこそ離島に「屯田兵」を置いたらどうかと思ったりします。
用田レポートは全部読んでますよ。
陸自を肥大化させようとしてるのは、むしろ用田氏の方ですよ。戦車定数300に削減で、浮いたリソースを機動戦闘車に投入なんて、他の部門に入れるべきでしょう。
>>きらきら星さん
>>うわー、すごい盛り上がりですね。
南西諸島は、10年以内に戦争の可能性が非常に高いですから、民間でも自衛隊でも真剣に議論しなきゃいけないはずなのに、将官OBが隊内政治に利用してるようではね。
日本の何が一番なめられてるかと言ったら、経済的地位の低下です。
その経済ときたら、中国頼みなんですし。
困ったことに、経済は日中間だけじゃなくて、世界的な地位低下にも繋がります。
例えば、反日というけれど、早い話が日本よりも中国と付き合った方が得だって態度の表れですよ。韓国なんかモロにそうでしょ。
ナショナリズムに火がついても、経済関係がしっかりしてれば、誰にでも日々の暮らしがある以上、いずれ収まるものです。思想だけでは飯は食えない。
多少なりとも現実を良くしたいと思うなら、なぜ特定思想への偏りが収まらないのか、相手のせいだけにせずに考えないといけないのではないですか?
あと当面、中国をどう抑止するかといえば、海上保安庁も含めたシーパワーでの優越を維持するという方向しかないし、それが最も有効でしょう。
例えば、尖閣問題。日本にとってはとんでもない話だが、周辺諸国、特にフィリピンなど、南沙諸島の領有権を中国と争ってる国にとってはラッキーだったと思います。
中国と正面対決出来るだけのシーパワーがない国にとっては、中国の主力が日本に引きつけられてる間は、まずは一安心なわけ。
一面においては国難だが、他面では周辺諸国との外交上のチャンスでもあって、そういう状況でポイント稼げるかがその国の政治力、外交力なんだと思いますよ。
だから、なんでもドンパチ、しかも潰しの効かない陸自重視で離島防衛考えるってのは、
・戦術あっても戦略なし、軍隊残って国家は滅ぶ
・素人は戦術を語りプロは兵站を語るという格言に反する
・防衛費倍増に至ってはソ連崩壊の二の舞、仮にそうなれば中国は戦わずして日本に勝つ
という理由でダメだこりゃなわけです。
とにかく、少し離れて物事をみる習慣も必要かと。傍目八目とも言いますしね。
⒈兵站
飲み水さえままならない離島に兵隊おいても、消耗していくだけ。
⒉戦闘になれば全滅
陸上部隊よりも射程距離長いミサイルで狙い撃ちされたらおしまい。反撃もできない。
⒊政府の公式見解に反する
日中間には領土問題は存在しないとしているのに、陸上部隊をおけば紛争地域ということの裏付けにされてしまう。
⒋日中関係を急激に悪化させるべきではない
中国が対日経済制裁を発動したときどうするのか、経済破綻を回避するシナリオはあるのか。日本は最大の貿易相手国を失う。
これらの条件は中国側も同じです。
尖閣諸島は先に上陸した方が負け。先手必敗なのです。
不法上陸に対しては、あくまで海上保安庁、警察による「警察権の行使」で対応する。粛々と逮捕し、強制送還する。これが尖閣諸島が日本の主権下にあること、平穏に統治がなされていることの証明になるのです。
そして、万が一、妨害を受けたとき始めて自衛隊の出番になる。
この順番を間違うと、相手の罠にはまりますのでご注意を。
ちょっと的外れですよ
長々とした文章、ご苦労様ですが用田氏のレポートも私も尖閣諸島のような無人島を焦点に当てた話しをしてません
よくお読みになって考えられたら如何ですか?
そんな人の意見、考えが賛同されるわけないのに本人さんは気づけないんでしょうね。
我が強すぎですよ。
ここに書いてる何人かの人、自説に論拠を伴わせないけどどうしてなんでしょ?
典拠もないし。
議論したり、自説を述べる際の最低限のルールわかってないんですかね?
あと、批判されたり、反論されると、途端に汚い言葉で罵ったり感情むき出しになったりする人少なくないですが、すっごく見苦しくて、みっともないですよ。
それと注意しときますが、一人二役してる人いるのわかりますよ。
変換ミスが同じだし、滅多にしないミスなので。たまたまかもしれないけどおそらなき一人二役やってますね。内容も不自然ですし。ご苦労さんですが、実にくだらないね。ボーダーラインの人みたいな事をしてると百害なしです。
「レポートを読め」ではなくて、「レポートを採点したら、こういう結果になりました」という話なのではないですか?
いくら偉い人が書いた文章でも、一般則、経験則、社会常識に反してたらダメでしょ。
政治家は政治のプロだから、素人は口出しするな、というのがおかしいのと一緒で。
>>「レポートを採点したら、こういう結果になりました」という話
相手の主張を捏造することをそう呼ぶんですか、へー
まあ、上の方で明らかに捏造しましたって方がいますけど、そう言う方は話し合うだけ無駄な人って私は判断しますね
傍らから笑うしかないと思っていたら批判されましたので方向を変えましたが、捏造を元に悪口を言うだけならホント、笑ってるしかないですね
素人が口を出すなとは一言も言ってませんが?私も素人ですので
被害妄想もいい加減に
あなたは自分のコメントが捏造されたと騒いでおりますが、単に自分の意図を他人に伝えるコミュニケーション能力が低いだけです。
きっと、他の方々は「結局お前は何が言いたいんだ」と思っていることでしょう。
あなたが外野席からヤジるようなコメントしか出来ない理由も、そこにあるのではないのでしょうか?
ひゃっはーさん
批判の根拠になる用田氏のレポートの内容を捏造、または偽造しているのでは議論の対象になりますか?
多少熱くなりました。自重します。
あとは賢明な皆さんのお力で建設的な方向で進めて下さればありがたいです。
あなたが言われているように私が捏造、ではなく誤解していたようなので批判を取り下げます。
Pさん>
捏造ではなくて、用田レポートはここがおかしいと、皆さんが各々の立場で指摘したというだけではないですか?
世の中は広いですから、用田氏が気付かない論点や問題点を提起する人もたくさんいます。
ですから、あなたと他の方との解釈や評価に関する違いも、仕方ないことだと思いますよ。まして、軍事、外交、政治は、自然科学のような、絶対的な真理を扱う分野ではないのですから。
違う意見に触れることも勉強だと思うのですが。いかがですか?