シリア化学兵器使用、米国の主張を信じられるか。
化学兵器の使用実態、情報収集を指示 安倍首相
http://www.asahi.com/politics/update/0830/TKY201308300111.html
だからこれまでさんざん、アフリカやアラブの軍事インテリジェンスを真面目にやれと、言っているじゃないですか。
アラブ諸国、特にヨルダンとのパイプを作れと。ヨルダンの特殊部隊はアラブ世界では最も優秀だし、同様に優秀な情報部とも太いパイプもあります。我が国には情報部のカウンターパートはありませんから、自衛隊の特殊部隊が関係を持っていればヨルダンに限らず、あのあたりの特殊部隊や、情報部からの情報が入ってくるでしょう(サウジの特殊部隊はアレですけどもね)。
普段から付き合いをしていると色々と情報も入ってくるでしょうが、サマーワに陸自の部隊派遣という困ったときだけ助けてもらっておいて、後は知らんふりです。
こんなことやっていて信用されたり、重要な情報をもらえるわけがありません。
本当に我が国の政府はのんきで平和ボケもいいところです。
やっとアフリカや南米の防衛駐在官は増やすようですが、アラブ世界では増えないようです。
しかも駐在防衛官の身分は外交官のままのコスプレ軍人のままです。
軍事は嫌いでおじゃる、の外務省が駐在防衛官の経費(特に領収書が要らない経費)を大幅に増やすでしょうかね。
で、アメリカ様がこう仰ってました、というだけで戦争やれとか、揉み手で協力しますと言って宜しいのでしょうか?はっきりいって歴史的にお行儀がいいとか、正直とか言えない国でしょうしょうよ。同盟国とはいえ、疑ってかかるべき国ですよ。
アメリカ様はその昔から、インチキ並べたり、相手をさんざん挑発して、相手が耐えかねて拳を挙げたら、戦争を吹っかけるということをやってきました。
米西戦争、ベトナム戦争、大東亜戦争、パナマ侵攻然りです。戦後も同じ手口を使っています。湾岸戦争でもイラク兵が病院で赤ん坊を殺しているとか、インチキ情報で世論を煽って戦争を起こし、イラク戦争でも大量破壊兵器がある、フセインはアルカイダと通じているなんぞという、トンデモな話を捏造してこれまた戦争をふっかけました。
また「冷戦時代」米国は中南米の独裁者、民主的とは言えなかったトルコをNATOに加え、アフリカの独裁者も支援して、人民虐殺に手を貸したり、民主派の人物を暗殺したりしておりました。どの口が自由と民主主義を守るといってるのでしょうか。
だったら、チベットやウイグルで少数民族を弾圧している中国とか、札付きの不良国家である北朝鮮に是非とも「正義の鉄槌」を下して欲しいものです。
こういうヤクザな国の言い分を同盟国だからとか、親分だからとか、そのまま信じるのは如何にのナーブです。
まともな情報収集の努力すらしない、お馬鹿な国は国際社会で発言すべきじゃありません。
海図もないのに大航海に出かけるようなものです。それで大成功を収めるのは宇宙戦艦ヤマトのようなフィクションの世界だけです。
アメリカのお付き合いで戦争なんぞに加担してもいいことはありません。
安易に賛成なんぞすれば、また多額の戦費を無心されますよ。
国の借金が1000兆円を超えて財政再建が最重要政策課題だというのに、そんな「冗費」をだしている余裕がどこにありますか?
ちょちょっと、巡航ミサイル撃って終わりといっていますが、本当でしょうかね?
イラク戦争でもアフガンの戦争でも、あんな長く続いて、国の財政が傾くなんて思っていなかったでしょう(あたしゃ日下さんとの共著でこの件は予言しておきましたけどね)。
http://www.asahi.com/politics/update/0830/TKY201308300111.html
だからこれまでさんざん、アフリカやアラブの軍事インテリジェンスを真面目にやれと、言っているじゃないですか。
アラブ諸国、特にヨルダンとのパイプを作れと。ヨルダンの特殊部隊はアラブ世界では最も優秀だし、同様に優秀な情報部とも太いパイプもあります。我が国には情報部のカウンターパートはありませんから、自衛隊の特殊部隊が関係を持っていればヨルダンに限らず、あのあたりの特殊部隊や、情報部からの情報が入ってくるでしょう(サウジの特殊部隊はアレですけどもね)。
普段から付き合いをしていると色々と情報も入ってくるでしょうが、サマーワに陸自の部隊派遣という困ったときだけ助けてもらっておいて、後は知らんふりです。
こんなことやっていて信用されたり、重要な情報をもらえるわけがありません。
本当に我が国の政府はのんきで平和ボケもいいところです。
やっとアフリカや南米の防衛駐在官は増やすようですが、アラブ世界では増えないようです。
しかも駐在防衛官の身分は外交官のままのコスプレ軍人のままです。
軍事は嫌いでおじゃる、の外務省が駐在防衛官の経費(特に領収書が要らない経費)を大幅に増やすでしょうかね。
で、アメリカ様がこう仰ってました、というだけで戦争やれとか、揉み手で協力しますと言って宜しいのでしょうか?はっきりいって歴史的にお行儀がいいとか、正直とか言えない国でしょうしょうよ。同盟国とはいえ、疑ってかかるべき国ですよ。
アメリカ様はその昔から、インチキ並べたり、相手をさんざん挑発して、相手が耐えかねて拳を挙げたら、戦争を吹っかけるということをやってきました。
米西戦争、ベトナム戦争、大東亜戦争、パナマ侵攻然りです。戦後も同じ手口を使っています。湾岸戦争でもイラク兵が病院で赤ん坊を殺しているとか、インチキ情報で世論を煽って戦争を起こし、イラク戦争でも大量破壊兵器がある、フセインはアルカイダと通じているなんぞという、トンデモな話を捏造してこれまた戦争をふっかけました。
また「冷戦時代」米国は中南米の独裁者、民主的とは言えなかったトルコをNATOに加え、アフリカの独裁者も支援して、人民虐殺に手を貸したり、民主派の人物を暗殺したりしておりました。どの口が自由と民主主義を守るといってるのでしょうか。
だったら、チベットやウイグルで少数民族を弾圧している中国とか、札付きの不良国家である北朝鮮に是非とも「正義の鉄槌」を下して欲しいものです。
こういうヤクザな国の言い分を同盟国だからとか、親分だからとか、そのまま信じるのは如何にのナーブです。
まともな情報収集の努力すらしない、お馬鹿な国は国際社会で発言すべきじゃありません。
海図もないのに大航海に出かけるようなものです。それで大成功を収めるのは宇宙戦艦ヤマトのようなフィクションの世界だけです。
アメリカのお付き合いで戦争なんぞに加担してもいいことはありません。
安易に賛成なんぞすれば、また多額の戦費を無心されますよ。
国の借金が1000兆円を超えて財政再建が最重要政策課題だというのに、そんな「冗費」をだしている余裕がどこにありますか?
ちょちょっと、巡航ミサイル撃って終わりといっていますが、本当でしょうかね?
イラク戦争でもアフガンの戦争でも、あんな長く続いて、国の財政が傾くなんて思っていなかったでしょう(あたしゃ日下さんとの共著でこの件は予言しておきましたけどね)。
この記事へのコメント
アメは財政が厳しくなればなるほど戦争をするんすかねぇ、、
どうやって設けているんでしょ、その詳しい仕組みを知りたいものですね♪
意地悪な見方をすれば、本当の自信が無いから何かとつけて世界一と言いたがるのでしょう。
シリアの化学兵器ですが、現状、軍事的に優位を保っている政府軍が国際的な非難を浴びるリスクを冒してまで、化学兵器使用に踏み切る理由がよくわかりません。
イギリスは、アサド大統領の側近が反政府勢力に暗殺され、激怒した大統領が正常な判断力を失い化学兵器使用に踏み切ったとみているようですが‥
さて、真相は藪の中‥でしょうかね。
> あなたは安全な場所から皮肉を言うのがお好きなようですね。
42.144.12.79
それはご自分のことでしょう。
ぼくが実名を出して記事もブログも書いています。また海外取材にしてもオウンリスクやっております。防衛省などとともやりとりも激しいやりとりをする場合もあります。
このようは批判を行うのであれば、少なくともご自分姓名と何者であるか名乗ってはいかがでしょうかね?
ぼくからみればあなたこそリスクを負わない卑怯者そのものですけどね。
日本は軍隊は持てず戦争もできないそうですから、米国駐留軍や米国の核の傘で守ってもらって、やっと中国の進行を防いでいる状態です。
特に総理大臣や政治家は、自分のこと(日本のことではなく)を考えれば、米国のポチになるのが一番でしょう。軍隊を持って戦争できる国にならないと、いつまでも米国にも中国・朝鮮にもなめられっぱなしになると思います。