【民に厳しく、官に甘く】大分採用汚職、収賄の二宮・元審議官に猶予付き有罪判決 

大分採用汚職、収賄の二宮・元審議官に猶予付き有罪判決 
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20081106-OYS1T00398.htm

宮本孝文裁判長は、
「県教育長に次ぐ要職にあった被告が収賄を行ったことの影響は重大」としながら、
 「大分県教育界には口利きの体質があり、二宮被告一人に責任を負わせるのは相当ではない」
だから、懲役1年6月、執行猶予4年、追徴金100万円(求刑・懲役1年6月、追徴金100万円)という判決にしました。

 教育機関の信頼を著しく毀損しても「みんながやっていることだから」事実上無罪というわけです。やはり公務員は得です。
 今後学校で子供が悪さをしても「みんなやっています。なんでぼくだけ叱られるんですか?センセイたちも採用試験でインチキしてもみんなやっているからと事実上無罪になったじゃないですか」と抗弁されたら返す言葉はないでしょう。、

 その理屈ならば、強姦が増えたらがその年は強姦魔の量刑がかるくなるのでしょうか。
 万引きが多い地域では万引き犯の罪が軽くなるのでしょうか。

 判事閣下の「常識」は我々正常人市井の人間には理解できません。

 これは生徒や父兄だけに影響を与えるわけではありません。今後も「インチキ採用テイスト」は無くならないと教師を目指す若者が減りかねないという影響もあるでしょう。これでまた地方から都市部への人材流出は続くでしょう。田舎はコネ採用ばかりだ、都会に出ようと。
 
 ここは一罰百戒で死刑ぐらいしてもよかったのではないでしょうか。

 このような犯罪は全国津々浦々で行われているでしょう。金が絡まない情実採用はもっと多いでしょう。そうでないと教師の子供がどんな問題教師でもあれだけ採用される理由がわかりません。

「弱者のための喧嘩術」でぼくは小学時代の担任教師、関伯(せき・はく)(現姓・玉造伯 たまづくり・はく)教諭の行状を告発しましたが、彼の子供が教師になっている可能性もあります。何しろ奥さんはぼくのいた、くだんの町立・植松(うえまつ)小学校と、敷地続きの同町立・植松幼稚園・保母さんで、両家とも教育者が多いそうですから。今度調べてみようと思います。
 しかし、地元の情報源によると玉造(旧姓・関)教諭に関してぼくだけではなく、多くの人間から教育委員会や学校に苦情があったそうです。ところがそれらは黙殺されてきたわけです。それが教頭になってもです。

 実はぼくは教師志望だったことがあります。というのも教師になって、この玉造(旧姓・関)教諭の子供の学校に赴任して、死ぬほどいびり倒してやろうと思っていたからです。そういう底意地の悪いことも考えていましたが、あほらしいのでやめました。復讐するらほかにも手段があるし。
 そんなわけで本を書いたわけです。

 裁判の判決は甘い、警察はろくに捜査もしない。恐らくは今後も同様の犯罪行為が教員の世界には温存されるでしょう。

 政治家の世襲制が非難されますが、むしろ教師の世襲の方が問題です。教師間の「同族結婚」が多く彼らの指定がまた教師になるわけです。政治家は選挙で落とされることがありますが、地方公務員の教員はハレンチ事件か殺人事件でも犯さないかぎり、少々の犯罪を犯しても限りは身分が保障されています。


 玉造伯(たまづくり・はく)教頭はぼくの本がでたあと、何故が定年まで間があるのに教壇を去ったとのことですが、これで幕引きが終わったと思ったら大間違いです。
 その内現地に乗り込んで本格的な調査を行おうかと思っております。何しろ現地には山のような証人がいますからね。



弱者のための喧嘩術 (幻冬舎アウトロー文庫)
幻冬舎
清谷 信一

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この記事へのコメント

千葉次郎
2008年11月07日 22:24
>ここは一罰百戒で死刑ぐらいしてもよかったのではないでしょうか。
 死刑は極論としても執行猶予はつけず、懲役刑にはするべきだったと思います。

>玉造伯~中略~その内現地に乗り込んで本格的な調査を行おうかと思っております。

期待しています。月並みな表現で申し訳ないですが頑張ってください。
2008年11月07日 23:38
全くおっしゃる通りだと思います。
公立の教員採用はものすごい狭き門で、正面から受験する人は、採用試験シーズンになると、昨日は九州、今日は広島、明日は東北地方とかっていう、物凄いハードスケジュールをこなすわけです。それでも受からない人は、非正規教員として働く。
そういう真面目な教職志望者の熱意を、この大分の事件は完全に侮辱してますよね。
自浄作用が働かないんだったら、こんな県にそもそも地方自治何か必要ない、中央官僚一年生か、行政学を専攻する大学院生かをトップダウンで送り込んで、県そのものを実験都市にしてしまえば良い(別にその結果が失敗でもかまわない)、ということになりかねないと思います。
へろ
2008年11月08日 23:47
思ったんだけど、執行猶予は再犯を犯すまで最初からまったく刑を執行しないんじゃなくて、
刑の半分での牢獄にぶち込んで、刑の半分が経過した上で受刑者が模範生なら執行猶予付きで出所させる制度とかにしたらどうでしょうかね?

そういや、中国では死刑に執行猶予がつくらしいな・・・。
あーちゃん
2008年11月09日 07:33
昔の支那では役人が悪いことをすると皮をはがして役所の壁にはっていたという話を聞いたことがあります。
よくも悪くも支那の官僚制は密告制度も含めてこういう厳しい統制があったからかくも長続きしたのだと。

別に皮をはげとは言いませんが、国民の税金で食っている輩が悪いことをしたら刑は2割増ぐらいで良いのでは?


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