「ネットカフェ難民」は重大な問題か。
「しんぶん赤旗」やら国会で取り上げられてネットカフェを渡り歩く「ネットカフェ難民」問題がクローズアップされています。
あたしゃ、そんなに大騒ぎする程の問題じゃあないと思います。たまたま、発見した「新種」をメディアが針小棒大に報道し、それに「格差」をメシのタネしている評論家やらプロ市民。貧民の味方のフリが好きな共産党が大騒ぎしているのではないでしょうか。
五体満足な若者が都市でそれほど職にあぶれるのでしょうか。前にも書いたように飲食店やラブホテル、清掃業では外国人労働者が大勢働いているわけです。
それらの職業は生活できないような低賃金ではないけども日本人が集まってこないわけです。ですから外国人がその穴を埋めている。
これが、心身に障碍があるとか、寝たきりの親がいて働きにでられないとか、そのような憂慮べき理由があるわけではなさそうです。そうでなければ風来坊よろしく、ネットカフェを渡り歩く生活なんぞできません。
人間、せっぱつまれば、ともかくはカネを稼ぐことはできます。ホームレスでも「ビッグイシュー」を売って社会復帰を目指している人もおります。
が、はなっからはたらくのが嫌でホームレスをやっておる人もおります。つまり、この人達は後者とおなじで、文字通り一所懸命に働く意欲が低いのではないでしょうか。
鬱や精神障碍で働く意欲がもてないというのは別でしょうが、我が国は共産国家ではありませんから働くのが嫌でのたれ死にをする自由もあるのですから放っておいても宜しいのではないでしょうか。
こういう自助努力が嫌いな人達は、昔から山谷あたりには結構いたわけです。「ネットカフェ難民」はちょっと毛色がかわっているから取り上げられただけ。
では高度成長時代に「ドヤ街にたむろしている人達は格差社会の被害者です」と、マスメディアは大騒ぎしていたでしょうか。しておりません。
せいぜい岡林信康が「山谷ブルース」を歌ったので一部の若者が感傷的かつ情緒的な同情をもった程度でしょう。
「ネットカフェ難民」は包装紙が変わった「山谷」です。西友の包み紙では注目されないので伊勢丹の包み紙を巻いてみました、てなもんです。
そんな輩を国が真剣になって保護する必要があるのでしょうか。国が保護したり、援助を差し伸べるべきは、本当の意味での生活困窮者、介護疲れで心中をはかりそうな人たちとか、交通事故や犯罪でいきなり大黒柱を失ったとか色々いるでしょうに。
ロンドンでも地下鉄でマクドの紙コップもって、小銭をねだる若いホームレスがおります。英国では義務教育が終わると親がガキを家から叩き出すような家庭が結構あり、生活の手段もないままホームレスになったりする連中が少なからずおります。ところがイタリアなど大家族主義の国にはこの手の連中はいないわけです。
我が国で中学終わったら親から追い出されたなんて話は聞いたことがありません。何しろパラサイトシングルなる存在が問題になっているぐらいですから。
やる気がないものを「格差社会の被害者」に祭り上げるのは、単なる話題作りではないでしょうか。先述のような本来助けが必要な人達は地味な存在なためか、政治家やメディアが真剣に取り上げません。
なんだが、間違っているような気がしますが。
あたしゃ、そんなに大騒ぎする程の問題じゃあないと思います。たまたま、発見した「新種」をメディアが針小棒大に報道し、それに「格差」をメシのタネしている評論家やらプロ市民。貧民の味方のフリが好きな共産党が大騒ぎしているのではないでしょうか。
五体満足な若者が都市でそれほど職にあぶれるのでしょうか。前にも書いたように飲食店やラブホテル、清掃業では外国人労働者が大勢働いているわけです。
それらの職業は生活できないような低賃金ではないけども日本人が集まってこないわけです。ですから外国人がその穴を埋めている。
これが、心身に障碍があるとか、寝たきりの親がいて働きにでられないとか、そのような憂慮べき理由があるわけではなさそうです。そうでなければ風来坊よろしく、ネットカフェを渡り歩く生活なんぞできません。
人間、せっぱつまれば、ともかくはカネを稼ぐことはできます。ホームレスでも「ビッグイシュー」を売って社会復帰を目指している人もおります。
が、はなっからはたらくのが嫌でホームレスをやっておる人もおります。つまり、この人達は後者とおなじで、文字通り一所懸命に働く意欲が低いのではないでしょうか。
鬱や精神障碍で働く意欲がもてないというのは別でしょうが、我が国は共産国家ではありませんから働くのが嫌でのたれ死にをする自由もあるのですから放っておいても宜しいのではないでしょうか。
こういう自助努力が嫌いな人達は、昔から山谷あたりには結構いたわけです。「ネットカフェ難民」はちょっと毛色がかわっているから取り上げられただけ。
では高度成長時代に「ドヤ街にたむろしている人達は格差社会の被害者です」と、マスメディアは大騒ぎしていたでしょうか。しておりません。
せいぜい岡林信康が「山谷ブルース」を歌ったので一部の若者が感傷的かつ情緒的な同情をもった程度でしょう。
「ネットカフェ難民」は包装紙が変わった「山谷」です。西友の包み紙では注目されないので伊勢丹の包み紙を巻いてみました、てなもんです。
そんな輩を国が真剣になって保護する必要があるのでしょうか。国が保護したり、援助を差し伸べるべきは、本当の意味での生活困窮者、介護疲れで心中をはかりそうな人たちとか、交通事故や犯罪でいきなり大黒柱を失ったとか色々いるでしょうに。
ロンドンでも地下鉄でマクドの紙コップもって、小銭をねだる若いホームレスがおります。英国では義務教育が終わると親がガキを家から叩き出すような家庭が結構あり、生活の手段もないままホームレスになったりする連中が少なからずおります。ところがイタリアなど大家族主義の国にはこの手の連中はいないわけです。
我が国で中学終わったら親から追い出されたなんて話は聞いたことがありません。何しろパラサイトシングルなる存在が問題になっているぐらいですから。
やる気がないものを「格差社会の被害者」に祭り上げるのは、単なる話題作りではないでしょうか。先述のような本来助けが必要な人達は地味な存在なためか、政治家やメディアが真剣に取り上げません。
なんだが、間違っているような気がしますが。
この記事へのコメント
最近調子良いですね。
いつも同じ話題ばかりのマスコミをいつも批判しているばかりのブログの自己矛盾を突いて「意外な事実の提示」や新しいテーマの提示をどんどんお願いします。
実際、最近では銀座あたりのちょっと質の高い居酒屋でさえ、フロア従業員は皆、中国系の方々です。
彼らは、ネットカフェから居酒屋に通っているのでしょうか。まぁ、留学生かもしれませんから、生活基盤はあるのかもしれません。とは言っても外国から来ている訳ですからねぇ。
それこそ、本当に若い人が食べるための職がないとなれば、外国人排斥運動が始まると思っています。
それが売春であったり、おれおれ詐欺であったり、松岡みたいなことになる。
通りすがりさんの言うように能天気なボンのお話ね。
なぜ犯罪に走るのかが不明な訳ですが。フリーターでも生きていける優しい社会なのに。
ただでさえ少子高齢化の流れがはっきり出ている現状で、言い方はアレなんですが若者一兵たりとも無駄には出来ない、兎にも角にも若者層のグロスの労働生産性を少しでも上げない事には二進も三進も行かない状態に必ず追い込まれる、という面白くない未来予想図を回避する為の努力はしても良いのかな、と思います。
若年労働力が有効活用されていないことは問題ですが、某国と違い強制労働させるわけにもいかない。日本社会が豊かになってしまいハングリー精神が若者に無いのであれば、空腹で垂れ死ぬまで放っておけば良いのではないでしょうか。貧乏人は麦でも稗でも食っておけばよろしい。
大人になるまで努力を先延ばしにしていたから悪いのであって、今更それを救うのは無益でしょう。子供たちには実録『アリとキリギリス』として反面教師にさせるぐらいだと思います。
真面目に汗水たらして働いた血税を、今まで遊んでいたものに投入するのは理解できません。再チャレンジと称してこのような者に血税をばら撒くのだけは辞めて欲しいものです。まぁ、老後は生活保護のお世話になる人が多いようなので放置するのは更なる財政悪化になりそうですが。
普通は、ホームレスはやばいって感覚が芽生えるもんだけど日本はなんとなく生活できてしまうからそれがない。
「選択せざるを得ない」なんて過保護もいいとこでさ。ここでこのネットカフェ難民を救ってたらますます増える気がするよ。
佐川のドライバーとか、キャバクラの呼び込みとか、ビルの窓ふきとかそういう発想がわかないのでしょうか。
故赤尾敏氏が草葉の陰で憤慨していると思いますよ。
精神的な障碍で仕事が長続きしない人もは別ですが、日当貰ったらそのままパチスロに走っていくホームレスもいるわけで、こういう自助努力を放棄した人間と、意欲があっても働けないという人を同列で「救うべき貧困層」とするのはあやまりです。
今追い出されて困ってる状況です(笑、笑えないけど
英国の労働者階級だと、追い出して当たり前という雰囲気があります。最近ポーランドでは西ヨーロッパに移住するために子供を捨てていく親が多いそうです。
英国の労働者階級だと、追い出して当たり前という雰囲気があります。最近ポーランドでは西ヨーロッパに移住するために子供を捨てていく親が多いそうです。
追い出されて居場所がないからああいう場所に寝泊りするのでは?
それとマスコミ特権とサヨク利権を享受しているうえに年収2千万などというマスコミ関係者がやれ格差だやれネットカフェ難民だと喚き散らして弱者の味方を気取っているのにはいつものことながら虫唾が走りますね。偽善者とはまさに彼らのことです。
ネットカフェ難民なんて、殆どあまちゃんでしょう。税金で救済するのは万策尽きた人達であって、ずるずるとその境遇から抜けだれらない人間じゃない。現状から抜け出たいという自助努力をしないひとが朽ち果てるのそれはそれで宜しいでしょう。それもまた人生です。
ここにコメントされている方の大半の意見を読み残念に思っています。
マスコミ批判をする前にあなた方は現状を正しく認識してないと申し上げたい。
こういう東京人の態度こそ虫唾が走る代物です。
最近、行政側の論理を補強・補完する意見がネット上でも非常に目立ちますね。一見正論のように映りますが、格差社会の現状は「針小棒大」と断言するのはあまりに当事者に対して失礼です。マクロに見わたせば、この日本の社会において規範意識が崩壊しつつある過程が看て取れると思います。そのひとつの証左としてこのような問題を捉えないとそれこそ「針小棒大」と言えるのではないでしょうか?
ならば、何故12時以降営業できるのでしょうか。また、ラブホで外国人が働くのを禁止して法律があれば示唆していただけると助かります。これは皮肉ではありません。念のため。
まあ、それでも多くの外国人がラブホで働いているのは事実ですが。
かりにそうだとしてもですね。ここでは別に、風俗に限らず、ここで紹介した飲食店など多くの業種で外国人労働者が働いていることをキチンと述べています。工場など含めて、日本中で随分と語法的に多くの外国人労働者が働いているのは新聞、テレビなどでも報道されておるところです。失礼ですがニュースとか見たり読んだりしないのですか。
ぼくがご自分の意見に与しないからといってあたまから決めつけ読んでいるから事実誤認をなさるのでしょう。
事実を誤認しているのはあなたです。
お説によると外国人労働者はいかがわしい風俗業にみではたらいているのでしょう。が、それは事実ではありません。
>格差社会の現状は「針小棒大」
あなたは小沢一郎氏と同じ意見のようですが、クアラルンプールやプレトリアのスラム、いえ、パリでもロンドンにでもに一回でも行った方が宜しいでしょう。
事実に目をつぶ針小棒大に単に情緒で騒ぐことが格差を縮小する手段ではないでしょう。
理性的に考えるのが嫌だ、自分は唯我独尊だと仰るのであれば、そういう方は宗教の道に入ることをお勧めします。