「プロ市民運動」を「市民運動」を区別しよう

 いつも不思議に思うのですが、テレビや新聞で「○○に対して『市民団体』が抗議集会を非開いています」などと言う場合、大抵左翼の団体がそのものや、彼らが動員をかけた連中ばりの組織的なものが殆どです。普通の市民なんてどこにもいません。
 
 中核派やら革マル派が先導しているようなデモが市民運動なものですか。

 あたしゃ、去年の8月、杉並区の教科書決定に際して賛成派、反対派入り乱れた現場におりましたが、「作る会」の教科書採用に反対する連中を目の当たりにしましたが、あそこに子供の教育に関心のある普通の親御さんなんかおりませんでした。
 どでかいラウドスピーカーやら演説やらを用意周到に集まった彼らは「プロ」でした。

 この手の運動に堅気の市民が参加などするものですか。

 
 彼らを市民団体と報ずるならば、街宣車で軍歌を流したりハチ公前で演説している人たちもまた「市民団体」と報じるべきです。ところが後者は「右翼」と呼ばれます。これは二重基準でしょう。

 メディアはきちんと「普通の市民団体」と「プロ市民団体」(ぼくは「特定市民団体」と称しておりますが)を分けて報道すべきです。


【PHOTO付き速報】現場にいってきました。杉並区、「つくる会」歴史教科書を採択!
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_35.html

【PHOTO】杉並夏の教科書祭り2005
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_36.html

 【PHOTO】杉並夏の教科書祭り-その2 頑張るちゃんねらー
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_37.html

【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その3 これが傍聴券
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_38.html

 【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その4 警察のバス
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_39.html

【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その5 悔しがる市民の方
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_40.html

 【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その6 2ちゃんねらーの手書きサイン
http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_41.html

 PHOTO】杉並夏の教科書祭り その7 2ちゃんねらーの手書きサイン-2
http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_42.html

【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その8 反対派を勝利へ導く、と思われた強力スピーカー
http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_43.html

 【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その9 警官に注意される反対派拡声器保持要員
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_44.html

 【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その10 意外に多かったつくる会支援の傍聴者..
 http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_45.html

 【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その11 先週「不当逮捕された」誰かさんも
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_47.html

【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その13 平和的かつ牧歌的市民の集い
  http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_49.html

 【PHOTO】杉並夏の教科書祭り その14 喫煙を注意され、逆切れして警察に注意 される「市民」様
 http://kiyotani.at.webry.info/200508/article_57.html

この記事へのコメント

きんぎんすなご
2006年09月04日 08:05
8月中うちの地域では、社民と思しきプロ市民街宣車が毎日、「9条改正反対」「平和憲法守ろう」と煩さかったのですが…
9月に入ってピタリと止んだ所を見ると何かの強化月間だったのかなァ
風の祈り
2006年09月04日 09:04
だいたい日本のサラリーマンや自営業者が仕事を休んで、政治活動に熱を上げる自由なんか存在しませんからね。そんなことできるのは、公務員のように自由に有休を取れる職業の連中しかいないですよ。

それはそれで問題なんですけどね。
2006年09月04日 17:48
テレビ、新聞じたいが特定市民よりですから。
それと大学の政治の授業で市民というのは本来、教養と財産を持ち冷静に合理的に行動・判断出来る人達と習いました。

財産は別として彼がとても冷静に合理的に判断、行動しているとは思えまえません。
むしろ感情的・情緒的に行動する「大衆」と呼んだほうがよろしいかと。
2006年09月04日 18:00
すみません。打ち忘れがありました。

「彼ら」と打つハズが(コメントの下から六行目)「彼」の文字の後に「ら」を入れるの忘れました。

この「彼ら」は、特定市民の方達を指します。
長い。。。すいません。
2006年09月04日 23:45
ちょっと理想論に過ぎるかなぁ。。。と思いまして、コメント差し上げます。
私の感覚では、
・「プロ市民運動」
・「市民運動」
の違いっていってもそんなにはないと思います。

なぜかというと、それが元々はまともな「市民運動」であったとしても、その運動が世の中の問題を的確に捉えていれば捉えているほど、プロ市民に占領され、活動主体を乗っ取られやすいからです。
マスコミに出てくるような段階になった場合には、恐らくプロ市民に乗っ取られていると私は考えています。

「市民運動」の事務筋の運営は難しいもので、そういった運営のノウハウを持っていて、かつ運営のような尊敬されない仕事に割く時間のある人は、基本的に「プロ市民」である比率が高いです。

また、「市民運動」ってのは会の方針の決定には多数決を取ることが多く、少人数での民主制は悪意のスパイ(細胞構成員)がいた場合には、簡単に乗っ取ることが出来ます。

これに対抗するには、事務担当者が
1、元々尊敬されていて、かつ、献身的な人
2、宗教関係者
であること位しかありません。
長い。。。すいません。
2006年09月04日 23:45
ですが、これにも
1に関しては、大体隠居で高齢者であるケースが多く、待っていれば健康面の問題で事務担当者変更⇒乗っ取りでいけます。
また、2については、「統一教会だ!」といって信用を落とせばいいのです。

実際のところ、運動論面での弱さから、「市民団体」が永続的に存続することは、特殊な例(入会に特殊な条件が必要なもの、例えば戦友会)を除いて恐ろしく少ないと思います。

自由な市民という奴は、決定的に運動論を使って、組織で動く人間に弱いです。
この点から私は"有名な"「市民団体」というモノに対してはすごく懐疑的ですが、いかがでしょうか?

長い。。。すいません。
2006年09月04日 23:58
あ、追加です。
これは典型的なレッドパージ論者の言い草なのは理解しています。
ですが、「自由な市民」であり、現状の世界の良い部分を守りたいと思う人間としては、右方面での優れた運動論が確立していない以上、この点を意識して行動・発言していくべきではないかと思っています。
2006年09月08日 00:32
NGOとかもプロ市民に乗っ取られるケースが結構多いそうです。
シロ
2006年09月16日 12:27
渡部昇一氏が、今や人権は、「魔語」であり「特権」となったとおっしゃっていますが、そうした特権を拡大、保持する勢力がプロ市民を名乗り、人権を乱用しているのが現状だと思います。

この記事へのトラックバック