【オーマイニュース】凄まじい判決? 斎藤貴男コラム【日の丸】

 例えば代用監獄を廃止しろとろか、警察や検察のの別件逮捕やら恣意的な捜査などを制限しろとかの人権問題ではぼくはこの斎藤貴男氏ら、所謂リベラルとか、左という人たちと、じつは主張に大差はないわけです。
 
 ところが大きく違うのが国旗や国歌の問題なんですね。前から申し上げているように、別に今の国歌国旗は嫌いというのはかまわんわけです。ですが、公的な場所ではそれを尊重するのが文明人として最低のルールです。公務員なら尚更です。それが嫌だという奴は聞き分けのない餓鬼と同じです。
 斎藤氏がオーマイニュースで取り上げている事件は
「2000年3月、東京都国立市立第二小学校で発生している。卒業式の当日、屋上に日の丸を掲揚した校長に13人の教師が反対の声を上げ、あるいは青いリボンをつけて式に参列したりしたところ、うち6人が戒告、7人が文書訓告処分を受けた。教師たちは処分の取り消しを求めて東京都人事委員会に審査を請求したが棄却され、03年9月、東京地裁に提訴していたのだが、彼らの主張はここでも、一笑に付されてしまった」
というものです。ぼくにはどこが問題なのだか全く理解できません。前にも書きましたが、左翼の皆さんが「国歌も国旗も法的な裏付けがない」とおっしゃるので政府は法的な裏付けをつけたわけです。つまり議会制民主主義の正当な手続きに則り、民主的な解決を図ったわけです。すると今度は法律で押しつけるのは憲法違反だとおっしゃるわけです。
 議会制民主主義を否定なさる方々が憲法云々というのは噴飯ものです。「愛国心はごろつきの最後の逃避場所だ」といったのは英国の文学者ですが、キヨタニ流にいえば「憲法はごろつき左翼の最後の逃避場所だ」というところです。

「こんな裁判所があってよいのか。こんな裁判官がいてよいのか。世の中がどんどん変質していく、その先頭に石原(慎太郎)の東京都がある。多数派だからといって何でもできるわけじゃない。暴走に憲法上の歯止めをかけるのが裁判所の役割であるはずなのに」
これは原告側弁護士、澤藤統一郎氏のコメントだそうです。困ったらやたらに憲法を持ち出すのは止めて欲しいものです。

 個々に不満はあるかもしれないが、多数決をとり全体で決めた取り決めに従うのが民主主義の原則です。これは斎藤氏が家族で暮らしたことのある英国でも同様です。いや民主国家に限らず国歌、国旗に敬意を払うのは国際的な常識です。それができないのは野蛮人です。
 まして、教師はそれを教える側の人間です。「紺屋の白袴」では済みません。こういうのを税金泥棒といいます。それが嫌な人は中国にでも北朝鮮でもそれかボルネオのジャングル辺りに隠遁すればよろしい。

 斎藤氏は
「行政権力は無謬ですべて正しい とする司法判断はもはや珍しくもなくなってしまったが、この判決は行政の意志に従順でない生き方そのものに唾を吐きかけている。教師は校長に意見を述べることも許されないというのである」
と述べていますが、これは見当違いも甚だしい。学校で教師は意見できます。しかも校長は人事権もないわけですから、命令や指導にも限界があります。会社や他の行政機関でもこんなに緩い、換言すればプロ市民のいう「民主的な職場」はありません。ですから、教師たちはPTAの一部を扇動し、校長をつるし上げ、自殺に追い込む「自由」まであるわけです。違法スト=犯罪行為を行ったり幇助しても、クビにならない。性犯罪か人殺しをしないと解雇されないというきわめて「恵まれた雇用環境」にあります。氏の言い分は自分が不服ならば、行政の決めたことはことごとく無視する権利が国民にあるとも取れます。これのような思想を持った人物はルールを守って平和に暮らしている国民にとって極めて危険であります。ルールを守らないのはアウトローです。
 では生徒が「俺たちは海水パンツで卒業式にでる」とか、学校内でオナニーする権利を認めろとか、俺たちは違法ストを行うような犯罪組織の構成員の授業を受けない権利がある。日教組の組合員の教師は学校からでていけ。さもなければ無期限ストを行う、などといったらどうするんでしょうかねえ。

 不思議なのは人権がどうこういう割には、斉藤氏は公権力の方ばかり叩きますが、教師の組合の批判はしないようです。教師は生徒にとっては一種の独裁者です。その教師が組合をバックに授業で教育基本法で禁じられた特定のイデオロギーの宣伝をしたり、組織ぐるみで違法スト=犯罪行為をしたり、校長をつるし上げ、自殺に追い込んだりしています。しかもこれらの組合の一部は外部の極左暴力集団とも連携し、殺人を含む反社会的な行為を繰り返してきているわけです。
 このような団体に対しては沈黙を守るのは卑怯である、ないしはそいういう連中と思想的に通じているとしかとれません。仮にそうならば、斉藤氏に人権どうこういう資格はありません。実際国家権力よりも中核派や革マル派を攻撃する方が遙かに勇気がある行為なのですが、「政府はけしからん」と叫んでいるのは気楽ではありますな。まあ政府を攻撃している分には駅のホームから突き落とされたり、ゲバ棒で袋だたきにあったりはしませんわな。


 教師もそれほど自分たちの主張を貫きたいのであれば公立学校で「権力の犬」になるのをよしとせず、組合で独自の学校をつくるなり、私塾を起こすなりればいいとおもうのですが、そうはしないようです。もっともこの手の運動やっている「先生方」に限って肝心の生徒に教える技術は稚拙だったりしますから、開業しても死屍累々でしょうなあ。まあ、そういことを自分たちも知っていから私塾をおこそうなどと行動にはでないわけです。リスクを取るのも、経済的に貧しくなるのも嫌。まあ、働か無くとも身分が保障されている公務員で、「人権運動ごっこ」をやって一生国家や地方公共団体にしがみついていてでも安穏とした生活を送りたいのでしょう。はっきり言えばええかっこしいのゲス野郎です。

 そいうことを生徒は見抜いているわけで、だから教師は尊敬されないのです。

 そういう駄目教師の戯言を過剰に尊重せよというのは妄言の類です。


http://www.ohmynews.co.jp/OhmyColumn.aspx?news_id=000000001449

http://kiyotani.at.webry.info/200608/article_20.html

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この記事へのコメント

いーの
2006年09月20日 09:57
つか、教師だと、性犯罪者でもそうそう免職処分は受けなかったかと思いましたが。
確か、生徒にいたずらをする常習者の教師がいたはず。
土門見人
2006年09月20日 20:34
>働か無くとも身分が保障されている公務員で、「人権運動ごっこ」をやって一生国家や地方公共団体にしがみついていてでも安穏とした生活を送りたいのでしょう。

 散々罵倒する日本国家から、絶対に出て行かず、日本国家の認めてくれた弁護士資格を使って、日本国家の司法権を動かすことを仕事にしている澤藤弁護士といい、これまた日本国の保障する言論報道の自由に最大限依拠しながら、これを否定して憚らないおバカジャーナルシストの斉藤貴男も、同じ人種ですね。
 類友というか何というか。
成田の近くの住人
2006年09月22日 08:33
昨日、とんでもない判決が東京地裁で下されましたね。当然、上告し、最後は、覆されるとは思うのですが、一度でも、「とんでもない判決」(告訴している側から見ると、画期的判決だそうですが)が下ると、当面、これを根拠におかしな行動をとるような気がしてなりません。それにしても、現在の公立学校教員で、国旗・国歌=戦争をイメージする年代の人はいないと思うのですが…
虫けらを侮るなかれ
2006年11月21日 12:49
あなたたちの主張は強者の立場にあり温かさを微塵も感じられない。権力を握る立場の人間は常に批判されるのが当然だ。傲れる者久しからず。
虫けらを侮るなかれ
2006年11月21日 12:50
あなたたちの主張は強者の立場にあり温かさを微塵も感じられない。権力を握る立場の人間は常に批判されるのが当然だ。傲れる者久しからず。
2006年11月21日 18:36
偽善者よりはましだと思います

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