今週の週刊新潮&文春-町田女子高生殺人事件の被害者の顔を新聞広告で堂々掲載、嗚呼。

 本日の日経に週刊文春と週刊新潮の広告が並んで掲載されておりました。
 なんとも嫌な気分になったのは、両誌とも町田女子高生殺人事件の被害者の顔写真を掲載していたことです。しかもアイドル女子高生とか見出しをつけて。

 文春は被害者の顔写真のみ、新潮は被害者の顔写真と、モザイクをかけた加害者の少年の写真を掲載していました。

 二度と生き返らない犯罪被害者の素顔をさらし、加害者の顔写真は「人権」に配慮してモザイク処理をかけて並べるなんて、悪趣味を通り越して悪意すら感じるのはぼくだけでしょうか。

 新潮はかつて、少年犯罪の加害者の氏名や顔写真を公開することが「社会正義」だと主張していたような気がしますが。

 日本を代表する週刊誌がこれではねえ・・・・

  

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この記事へのコメント

現役保険営業マン
2005年11月17日 23:57
残念です。人を殺すというもっとも人権を無視する行為を犯した人間が「人権保護」の恩恵にあずかり、被害者との遺族は興味本位のゴシップの攻撃にさらされる。この構造はどう見てもおかしいです。いい加減「国民が知りたがっている」という悪質な自己弁護を基にした、報道ごっこを止めるべきでしょう。そんなことをやるのなら政・官・業の癒着(橋本の1億円など)をもっと徹底的に暴きだすべきでは?と思っております。
キヨタニ
2005年11月18日 01:14
ロス疑惑で三浦和義氏をはじめから犯人扱いしたのは週刊誌でした。
で、氏から名誉毀損の訴訟を連発され、ほぼ全部で敗訴。経験から何かを学んでほしいものです。
thin
2005年11月18日 07:38
人権擁護法制であるとか、個人情報保護の行き過ぎた運用であるとかが、こういう週刊誌の行き過ぎ報道を理由にしているのは公知でしょう。
これら週刊誌は、言論表現の自由への制限の方向性を、自らの報道で招いているとしか思えません。自分で自分の首を絞める。自縄自縛。・・・
その週刊誌の自業自得にとどまるのならまだしも、メディア全体に規制が及ぼうとしているときに、自重するくらいの計算高さがないんでしょうか。それとも、官と談合して規制推進世論を伸ばすための、八百長報道でしょうか。
キヨタニ
2005年11月18日 17:42
 同感です。
メディアの自殺行為だと思います。短期的に部数が増えても、長期的には損ですよ。
R
2005年11月18日 18:44
「死人に口なし」ではなく、「死人に人権なし」ですかね・・・
キヨタニ
2005年11月19日 00:19
その通りです。
ですが、メディア側の人間には近年はネットによって自分たちも監視、検証され、それが報道されているんですが、その自覚が薄いです。

いくら紳士然としていても電車のホームで痰を吐いている姿を一人に見られたらその話がその日のウチに日本中に知れ渡るという現実を認識できないのでしょう。
tt
2005年11月19日 15:42
週刊誌っていうか、
この被害者はテレビでも出まくってましたからね。
ビデオの映像まで。しかも何パターンかあるし。
そういえば犯人も映像もモザイク付で流れてましたか。テレビなんで家族にも許可取ってるんでしょうが、流す意味があるのかと。
キヨタニ
2005年11月19日 18:38
 テレビ・新聞は政府に犯罪被害者の個人情報の開示の保証をせまっています。
 所詮、「報道の自由」を縦にした売らんがなという魂胆丸出しです。「報道というメディアの暴力から逃れるたいという自由」には興味はないようです。
 ならば、公人たるマスメディアの経営陣の住所、連絡先、資産等々も公示すべきでしょう。
tt
2005年11月20日 00:36
そういや、この犯人と被害者は仲が良くて一緒に帰っていたとか、今思えば完全に嘘っぱちなことをTVでインタビューされた高校生が言ってましたな。
つか、実際、大して面識も無い周囲の人間の話なんて噂レベルで当てになんないですよね。
キヨタニ
2005年11月20日 01:22
 確か、ぼくが大学生の頃、女子高校生の世間話が一人歩きし、金融機関の取り付け騒ぎが発生したことがあります。
 TVに出たいばかりに針小棒大なほら話、もしくは伝言ゲーム式に劣化したうわさ話を話すひとも多いでしょう。
 そういうことを報道しておいて、あとでまちがっても訂正しない。特にTVにその傾向がありますね。あと、女性誌なんてエンタメですから。
 かつて三浦和義氏が東スポを名誉毀損で訴えた際に東スポ側は「ウチは報道機関ではないし、読者も信憑性を信じていない」というような弁明をしましたが裁判所では通用しませんでした。当時編集部にいた人間によると「これでウチも朝日と同等の『報道機関』として認められた!」と自虐的に喜んでいたそうです。
 まあ、記者クラブ加盟各社も東スポと50歩、百歩ですが。
Mkw
2005年11月20日 01:43
激しく賛同致しました。
アイドル女子高生だとか何書いてんだって感じですよね。文春や新潮は本当にきたないと思います。これまでに何度も問題を起こしていますし。講談社や小学館もフライデーや週刊現代・ポストのような下らない雑誌をつくっていますからね。排除した方が企業のイメージは良くなると思うのですが。やっぱり利益は出ているのでしょうね・・。
キヨタニ
2005年11月20日 02:37
受け手の方にゲスな野次馬根性があるわけです。
メディアがひたすらそれに迎合していいものか、今一度再考してほしいものです。
通りすがり
2005年11月22日 22:03
週刊新潮は加害者の名前や顔写真を報道する地ならしとしてそのような劣情に訴える伝え方をしているのではないでしょうか。つまり少年法の改定によって「売るためだ」という非難をかわす目的だと思います。実際、世論調査は少年実名報道支持が多数派ですし。
私は大石英司氏が言うように報道する段階では一般人は原則として被害者、被疑者ともに匿名報道にしたほうがよいと思っています。
残念なのは犯罪まがいの浅野健一氏の行動のために浅野氏の報道についての主張がそれ以外の奇天烈な主張とまとめて全否定されてしまっていることです。「犯罪報道の犯罪」は名著だと今でも思います。
キヨタニ
2005年11月22日 22:43
 少年犯罪の実名報道を目指しているなら今回のような加害者にモザイク、被害者はそのまま、というのでは逆効果でしかないでしょう。
 
 基本的には被害者本人を含めた関係者の法
的権利とプライバシーの保護を念頭においているかどうかでしょう。
 実際殺された本人には何の発言の場もないわけです。一方、加害者にしても、有罪が確定するまでは「犯罪者」ではないわけで、事件直後
のマスメディアの大騒動は有害でしかないでしょう。特に警察や検察の意図的なリークという三味線で踊らされることが、部数拡大、視聴率アップに直結していることはメディア自身がしっているわけです。
それはここで皆さんも挙げている「東電OL殺人事件」「松本サリン事件」などでも明らかです。

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