足らぬ足らぬは頭が足らぬ-財務省の安易な発泡酒増税の雲行き

 酒税は13.8%減の1453億円にとどまり、7カ月連続で前年実績を割り込んだ模様です。
 酒税の減少は、低税率のビール風アルコール飲料の出荷が増えた一方で、酒税収入の2本柱となっているビールと発泡酒の出荷が減っているためだそうです。

 ビールの税金が高いので、ビール業界が発泡酒を開発したら財務省はこれにも高い税率をかける。で、業界は更に「第3のビール」を開発。
 ところが財務省はこれも税金を上げようと画策しています。
 こいつら、景気を悪くしようと企んでいるんじゃないんでしょうか。

 企業が創意工夫を行っても当局がそれを邪魔してばかりいると、民間企業の活力が削がれるのですが、まあそういうことがわからないのでしょうなあ。

 財務省というと日本で一番頭のいい人たちの集団のはずなんですが、まあ頭の回転の早さと想像力は比例しないということでしょうか。

 NASAにつかまった宇宙人-東大法学部以外は人間ではないと思っていらっしゃるという、宮沢喜一氏も大蔵官僚の出身でしたね。片山センセイの今後の活躍を見守っていきたとおもっています。


酒税が7カ月連続マイナス=ビール、発泡酒減で-9月税収実績
(時事通信) - 11月1日21時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051101-00000200-jij-pol

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この記事へのコメント

thin
2005年11月04日 20:27
旧大蔵省から現財務省にわたる経済無策というのは、ビールに限った話じゃないでしょう。バブル崩壊から、急すぎる円高、消費税率アップ後の不景気に金利政策の失敗による不景気と、日本経済の失敗の責任はあげて財務省(旧大蔵省)にあるといって過言ではありません。このところの株式市場の活況で見過ごされがちですが、現政権にしたところで国債残高の増加について記録更新の嵐。
ビールについていえば、業界の経営努力を財務省が無にする繰り返しですね。ビール業界は、今こそ政治に圧力をかけて自らの経営努力の正当性を認めさせるべきでしょう。
落武者
2005年11月04日 20:46
東大法学部幻想をそろそろ葬り去る時が来たようですね。
国家財政破綻、腐敗した公家集団外務省の中枢排出機関、もう辟易ですわ。
thin
2005年11月04日 22:12
歳入歳出を一箇所で取り仕切る財務省という制度が破綻したというべきじゃないでしょうか。
国の施策が主計官僚のハラひとつで決まるような、いわば財務省による完全独裁体制を打破できなければ、ビール業界の悲劇は永遠に続くだろうと思います。
ある省庁のキャリア官僚だった方に話を聞く機会があり、(興味本位でしたが)出向財務官僚のことを聞いてみたところ、彼らの気分を害したがために根回し済みの案件が吹っ飛んだ話をいろいろしてくれました。こういう実態を、普通の言葉では「独裁」というんじゃないでしょうか。
キヨタニ
2005年11月04日 22:24
まあ、学校秀才に戦争まかせて大負したのが前の戦争。
とりあえず、省庁間、民間との人事交流をするというのも一手でしょう。それと財務省に限らず、各省庁で失敗したプロジェクトの責任者の銅像をつくって、後世への戒めとするとか。
キヨタニ
2005年11月04日 22:29
 ぼくらのような零細といえど経営者から云わせて貰えれば一円十円でもお客様から頂くこと、それと同じように支出を減らすことが如何に大変か身にしみておりますが、彼らにはそういう経験がありません。

 例えば財務省で課長になるまえに候補者に5千万円ぐらい渡して、会社を興すなり、零細企業を買収するなりさせて、成功した奴だけを抜擢するとかというような大胆な試みをとりれるべきでしょう。
土門見人
2005年11月04日 23:25
 人事交流も一つの手かも知れませんが、間違うと若い頃の天下りか、キャリア官僚の地方出向と同じになりかねません。結局、主務官庁の監督権を削るしか方法はないのではないでしょうか。それにしても、我が国の課税法定主義は、どこに行ってしまったのか?憲法学者も弁護士も全く認識がないようですが、平和主義なんかより、国会の立法権や課税法定主義の空洞化の方が、遥かに重大な憲法上の問題だと思うのですが……
キヨタニ
2005年11月05日 09:06
 赤字企業が特に中小に多いのは黒字にすると倒産する可能性が高いからからです。
 課税システムを適正化すれば税収は増えるでしょう。渡部昇一上智大学名誉教授が消費税を10パーセントにすれば他の税は全部廃止出来ると主張していますが、そういう正論が通らないのが空しいですねえ。
Tammy
2005年11月07日 00:38
元々酒税自体、日清戦争の戦費調達の為の戦時立法ですからね。官僚は一度手にした徴税権は死んでも手放しません。自分たちの飯の種なのだから当然です。どんなに矛盾した税制になってもごまかしごまかし使い続けます。
キヨタニ
2005年11月07日 12:29
ここまでくれば発泡酒というならシャンパンにも高い税率を適用すべきですね。あれこそ贅沢品です。
へろ
2006年02月26日 18:52
長文失礼します。

ビール増税とは関係ないのですが、今大変な議論になっている法律があります。「電気用品安全法」。
これは実質上、中古の家電製品販売を実質上、大幅に禁止する法律としてネット・中古業界・音楽業界で注目されてます。

今年4月1日以降販売する家電製品は漏電・火災・感電を防止する安全確認のためのPSEマークとやらが必要になる。PSE自体は2001年に出来たため、2001以前に製造された家電製品については販売できないことになる。だが、これを取るには中古店にとっては色々と費用がかかり面倒である。そのため、PSEがない家電製品の買取を拒否する店が出ているらしい。また製造商社以外の会社が製造事業者としての手続きや検査をおこなってPSE表示を追加する場合、商標権・工業意匠権・製造物責任などの問題も出てくる。

音楽業界でもビンテージ物が販売規制されるとかで問題になってます。他にも会計として電化製品を資産として計上されない、そのため担保価値が無くなり融資が打ち切られる等の問題も出てくるとか。
へろ
2006年02月26日 18:54
そもそも安全のために導入されたのだが、旧法(家電取締法)時代と安全基準の違いが殆どないにも関わらず、旧法時代の安全マークがあっても販売できないとか、PSEマークがあっても後々に漏電・火災・感電となる欠陥によって回収する事態となった製品も多かったり、問題も指摘される。
一体、何のために中古家電製品まで規制するのか? 5年間の猶予期間中は製造業は知っているようだけど、中古業者は殆ど全く知らなかったとか。中古販売が規制になるというのが、昨年の11月頃から中古販売が規制とする解釈になったとも言われるし。中古業界が知ったのはつい最近のこと。その癖、中古商を管轄する警察、会計問題としては税務署も問題を把握していないとかで横の連携も悪いしw

キヨタニさんのビジネスにも影響が出ないのかちょっぴり心配になったりします。長文失礼しました。
2006年02月27日 00:18
この話ははじめてききました。

ウチのビジネスには影響ありません。ご心配くださってありがとうございます。

おそらく経産省あたりの役人の悪知恵でしょう。PSE表示の与える審査機関をつくり、それを天下りの温床にしようというものでしょう。

しかし、とんでも無い悪法ですね。
ぼくも調べてみます。

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