へタレ三菱重工、独自民間ヘリから撤退。

 本日の日経朝刊によると、三菱重工は自社開発のMH2000開発を諦め、民間ヘリ部門は国際共同開発に絞るという。

 機体規模が、現在需要より、大きすぎたというのがその理由らしい。つまり市場の需要を読み切れなかった、即ちマーケティングが下手あったということだ。
 恐らくMH2000自体、重工の社を挙げて推進しよう、本気で民間市場で喰っていこうという強い意志がなかったのだろう。
 意地悪い見方をすれば同機は初めから防衛庁むけの自社開発できますぜという「技術実証機」だったのかも知れない。
 
 いつも言うのだが我が国には自治体からも消防からも警察からも相手にされず、防衛庁にぶら下がっている弱小ヘリメーカーが3社もある。 国際共同開発といいつつ、実状は下請けに過ぎない。
 だが、せっかく開発したのにもったいない。

 現在陸自ではUH-1とUH-60の中間規模のヘリを欲しているという。UH-1では小さすぎるし、単発なので生存性が低いし、特に島嶼防衛ならば単発で搭載量の少ないのUH-1は不利だ。またUH-60は日本の国土では大きすぎて使いずらい。しかもC130での空輸を考慮したためキャビンが低いという欠点がある。

 MH-200に空中給油装置をつけるなり、多少いじくればUH-1とUH-60の間の機種にあうのではないか。経産省と防衛庁が協力して自衛隊である程度の数をまとめ、国内他の官需、民需を掘り起こしてはどうか。

 ぼくは前から主張しているが、国内のエアフレームメーカを統合し、民間航空機部門にも果敢に乗り出し、世界で戦える規模の航空宇宙専業メーカーえを設立すべきだ。それができれば相乗効果とスケールメリットで軍用機の開発費用も低減できる。ただし、重工の一部門では無理だ。
 航空機メーカーとして生きていくという確固たる決意が民側にも求められる。

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この記事へのコメント

市民A
2008年01月22日 00:37
もったいないです。

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