清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 

アクセスカウンタ

zoom RSS 自衛官採用数、4年連続計画割れ

<<   作成日時 : 2018/05/14 12:13   >>

驚いた ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 11

自衛官採用数、4年連続計画割れ 少子化も背景
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/216523


>自衛隊の主力隊員になる「自衛官候補生」の入隊が4年連続で採用計画人数を下回った
ことが13日、分かった。2017年度の採用では計画8624人に対し、試験を経て入
隊の意思を示したのは6852人(18年3月31日現在)だった。少子化などが背景。


 以前からぼくは任期制自衛官の実数が少ないことを問題にしてきました。何故かマスメディアは無関心でしたが。
 2士、1士の充足率は約4割、士長入れると7割です。


>防衛省幹部は「任務はきついかもしれないが、国防を担う人員確保は喫緊の課題だ」と不
安感を強めている。


 まあ、何を今更です。財務省に固定費の人件費を減らせと言われて、減らしたのが一番人件費の安い任期制自衛官でした。将官以下曹までの退職金や年金含む人件費が大きい「職業軍人」は逆に増えています。
 「職業軍人」の人減らしは極めて大変な作業になるし、恨みも買います。だからそこから逃げていただけ、頭数は減っても人件費はあまり減っていません。
 つまり防衛省も自衛隊も無責任だった、ということです。

 現在の危機的な状況も防衛省、自衛隊が自ら招いたといっていいでしょう。

例えば2士、1士の充足率が8割だったならば2割減っても6割ですが、4割から2割減ったら残りは2割です。
闘わずして自衛隊は壊滅状態です。

もっとも現状の4割でも大概ですが、財務省が指摘しても危機感を持たずまともな対策を打ってこなかった防衛省、自衛隊の責任です。

 無論少子化一因でしょうが、そんなものは30年も前から分かっていた話です。しかも財務省から散々言われてきた話です。それを無視してきた責任を取るべきですが、誰もとらないでしょうね。そして問題先送り。
 更に自衛隊が不人気なのは昨今の不祥事などで、若者や親御さんの信頼を失っているからではないでしょうか。

 まずやるべきことは、情報の公開です。とにかく情報を隠すという体質が問題です。これに対する対処が迂遠なようなようで

 
この本でも任期制自衛官の問題を取り上げております。







国防の死角
PHP研究所
清谷 信一

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 国防の死角 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 10
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
日本国憲法第9条を素直に読めば日本の軍隊もどきである陸海空自衛隊は明らかに憲法違反ですが、無理矢理な解釈で存在している訳ですから、

1.ネガティブリストで行動出来る。

2.10年以内に階級が上がらなかった者達を常備役、予備役、即応予備役、年齢、性別、階級、勤続年数問わず退役させる。

3.自衛隊用語を廃止して軍事用語に統一。

4.医師法、自衛隊法、道路交通法等日本の法律による不要な縛りを解く。

5.人命、情報収集、ネットワーク化を重視する組織に変える。

6.逮捕、書類送検、懲戒処分をそれぞれ2回以上ある者達を不名誉除隊させて容姿と経歴を日本語と英語の一覧表で全世界に公開して社会的に抹殺する。

7.日本の国防に関わる基地、駐屯地、学校、部隊等を統廃合する。

8.航空祭、駐屯地祭、航空観閲式、観艦式、富士総合火力演習、競技会等を日本の法律で禁止又は4年から10年間隔を空けて行なう。

9.年末年始と祝日を除いて毎年1月から12月の間に、毎週土曜と日曜、毎月上旬、中旬、下旬の平日に予備役を対象にした訓練を2日×10回、即応予備役を対象にした訓練を2日×15回行なう。

10.アメリカ海軍を参考に、軍艦の乗組員を1隻につきブルーチームとゴールドチームの2組にする。

等の荒療治を行ない解体一元化して日本平和維持軍とするのはどうでしょう(元ネタは機動戦士ガンダム00の地球連邦平和維持軍です)。

安保法を成立させたのですからこれらを実現するのは不可能ではないと思います。
Masaya Hariu
2018/05/14 16:28
そりゃ誰だって契約社員(2,1,士長)より正社員(曹以上)できれば管理職(尉官以上)で入社したいでしょうね。今は昇級試験に合格(実質不合格?)しても定員過剰で正社員になれないようで、せっかく就職した会社で定年を迎えること無く30歳で雇い止めです。バイトや派遣社員で資格や給料を貰って進学の授業料貯めたりキャリアアップの材料にしたいと言う人以外はそんなに魅力ある職場では無いかも知れません。お国のためとか国防がとか建前があっても最後はお金と安定した職業ですよ。本音だろうが建前だろうがそれだけでは生きていけませんから。因みにうちの会社も高齢化が進んで人件費対策で正社員の新人は殆ど取らず若いのは(それでも30代)派遣社員や契約社員ばかりです...民間企業も同じ様に老人を養うのに苦労しているんですよ...国も同じ様なもんでしょう。年金の支払いに窮する様ではね...未来は暗い。縮図ですよ皆。活力とかやる気とか無縁ですね。やはり若さは貴重です。今のままなら自衛隊も大幅な定員割れで徴兵制になるかも知れませんね。某ヒゲの隊長が嬉々としている様が目に浮かんでゲンナリです。もっとも若者も就職できず貧乏になって志願するしか生き残れないかも知れませんね。
佐賀新聞ですか。大手新聞社の記事かと思いました。
誰しも契約社員である(2,1,士長)に進んでなりたくは無いでしょう。正社員(曹以上)できれば管理職(尉官以上)で入社したいでしょ

日経の記事ですが呆れ果てて物も言えません...
「防衛装備品の調達改革、「やりがい」原動力に」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/010800021/051100038/
やれやれ
2018/05/14 19:53
すいません、大事な事を述べるのを忘れてました。

11.専守防衛の撤廃又は改正する。

12.特殊部隊とサイバー戦争に対処する部隊を増強する。

13.日本平和維持軍が保有する軍用機、ミサイル、レーダー、電子戦の装置、銃等の兵器は、米国製をそれぞれ50%に制限し、残りの50%はそれぞれ米国以外のNATO加盟国や米国の友好国の兵器で補う。

14.日本平和維持軍が保有する潜水艦の半数はローテーション、乗組員の休暇、オーバーホールを考慮し、アメリカ海軍のSSGNを参考に特殊部隊を戦力投射出来るように改造する。

話は変わりますが、MRJがかなり危ないみたいですね。
私も清谷氏と同じくMRJには成功してほしいです。
Masaya Hariu
2018/05/14 22:36
すいません投稿時エラーが出たので文章をコピーしてブラウザを再起動してペーストしたのですが、うまくいかなくて中途半端に切れたので仕方なくまた貼り付けたのですが面白い事になってしまいました。もしかしたらブラウザでなくてウィルス対策ソフトが強すぎる?影響なのかも知れません。
やれやれ
2018/05/15 08:29
なぜ志願者が少ないか?魅力やインセンティブがないから。 高校、大学、企業、官庁でも同じ。
暴力・パワハラ体質で国営ブラック企業というレッテル、50代前半で定年、20代半ばで任期終了、全国異動、他の公務員みたくある一定年数で国家資格取得 例行政書士や税理士、国家試験一部免除、天下りなし 高級幹部除く。旨味なし。
元キャプテン
2018/05/15 16:20
この機会に定員削減し、素行不良、能力に問題あり、怠慢な隊員を整理解雇し、不要な部隊や基地を廃止・統合しましょう。
これから人口減少 、税収減で財政は厳しいでしょう。定員削減せざるを得ない時代がくるでしょう。この機会にリストラしましょう。
解雇されたら、生きていけないと抜かすバカいますが、私から言わせれば甘ちゃん。人間働こうと思えば働けます。五体満足で読み書きできれば 大概の仕事はこなせます。アスリートやアーティストみたいな天性を求められたり、弁護士や研究者みたく専門的スキルを求められたりする仕事は別です。うちの街でも外国人が会社を経営したり、事業所で働いています。日本で生まれ 教育を受けた人間ができないわけはない。やる気と意識の問題だけ!
元キャプテン
2018/05/16 09:36
将官の数を減らさない典型例が、装備庁に残っている装備官とプロジェクト管理総括官。実態は装備開発官と装備技術官で充分。特に装備官は立ち位置が不明で、直接のラインにはいないのに報告は必要な時もあり、仕事を増やすだけの存在となっている。何としてでも将と将補の座布団を減らさないことのがんばりが、装備官とプロジェクト管理総括官の存在に見て取れる。
色糸
2018/05/17 22:59
アメリカの州兵の手当が月300ドルと聞きました。10万人に月4万円支給して年間480億円、8万円支給だと960億円、12万円支給でも1440億円、防衛費の中の人件・量食費は2兆1000億円。そろそろマトモな予備役を編成してみてはいかがでしょう。
マリンロイヤル
2018/05/18 20:24
(社説)自衛官の暴言 訓戒処分では軽すぎる
https://www.asahi.com/articles/DA3S13488051.html

朝日新聞でなくと「国民の代表である国会議員を幹部自衛官が罵倒する異常事態に対して、この処分は軽すぎる。防衛省は問題の深刻さを見誤っていないか」って突っ込みたくなります。

自民党も自衛隊自身も、自衛隊を自民党の私兵、米軍の手先、日本会議等と同じく保守系の圧力団体だと認識している模様。はっきり言って旧軍よりたちが悪い。

野党が政権取ったら、それこそ元キャプテン氏が以前主張されていたように、自衛隊をいったん解体して全く新しい軍事組織に変革した方が良いと思います。戦前回帰の右翼はもちろん、予算の無駄遣いをする監部連中も追放!将官ポストも大幅に削減!
被本塁打大王
2018/05/19 06:55
お邪魔します。
 かつて労働人口の大半が食料生産に従事していた頃、耕せる田畑には限りがありました。その一方で少子化では無かったので、跡を取らない次男三男それ以降は「状況次第で使い潰す事も可の人材」だったので、それを軍隊で将兵にしていたのだと思われます。次男三男の方でも国や社会での「居場所」ができるわけで。しかし国や社会に占める食料生産の比率が下がり、「知力体力に秀でた人材には、必要不可欠ではあるが付加・効用価値を生まない軍事よりも、付加・効用価値を生む分野に行ってもらった方が、国や社会及び当人の得るものが大きい」状況になった事が、定員割れ他の事態を生んでいるものと思われます。こういった流れ「自体」を逆行される事はできないので、こういった流れに適応せざるを得ないのではないかと思われます。今のところ具体策はまだ思いつかないのですが。
 尤も「事実と論理が無く、心情と人間関係とその場の"空気"しか無い」日本人はルールや組織で秩序を構築できず、直接的な人間関係の寄せ集めでしか秩序を構築できません。スポーツ界の「暴行、パワハラ及び悪質反則の件」もその表れでしょう。ですから現状を変えようとすれば、利害関係や力関係が変わるため、秩序を維持できないものと思われます。ですから自衛隊は「このまま枯れ死」の一択しかないのではないかと。
ブロガー(志望)
2018/05/19 20:11
 ネットでは、我が自衛隊尖閣防衛に行け行けドンドン!なのだが、それについていつも思うことは、「あの愛国戦士の皆さんはリアルには存在するのだろうか?」という疑問である。
 
 「戦争は(ネットの)会議室でおきてるんじゃない!現場でおきてるんだ!」というのが当たり前なのだが、「あなた苦労する人、わたし煽る人。」しかいないのではないかいなと思うわけだ。
 ネトウヨ=サンのネトウヨ=サンたる所以がここにあるわけで、「ごちゃごちゃ言ってないで自衛隊に入って日本を守れよ!(ヲレの為に)」と同じレベルで対応してみる。
 現実世界では、自衛隊員になろうという危篤(原文ママ)な人が少ないということで、自分は戦場には行きたくないけど他人は行かせたい人は、「世間ずれしている奴は無理かもしれないけど、子供なら愛国教育でどうとでも扱える」と思っているのかもしれない。
 日本の過去の経済・技術発展に徴兵制が無かったおかげという観点が抜けているのは不思議だ。
 どれほど優秀な若者でも、朝から晩まで走って走って命令を聞くことだけを強要されれば「脳筋バカ」に仕立て挙げれるのだ。
 徴兵制度の復活を唱えている人は、そのデメリットを理解しているわけがないから言ってんのかもね。
 
 
はて?
2018/05/20 09:15

コメントする help

ニックネーム
本 文
自衛官採用数、4年連続計画割れ 清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる