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zoom RSS 自衛隊は創価学会以下のカルトじゃないか?

<<   作成日時 : 2017/08/28 13:55   >>

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昨今自衛隊って一種のカルト集団に近いのではないか、と考えていました。
軍隊よりもオウム真理教などの信者がコミューンを作っている宗教結社に近いのでは。

自衛隊は在日米軍とは付き合いがあるものの外部の軍隊には興味がありません。ですから軍隊では常識、価値観ことを知らない人が少なくい。非常に内向きです。議論をしても自衛隊村で「正しい」ことのみが追求されます。
実際問題外国の軍隊を取材していると「自衛隊の常識は軍隊の非常識」と思うことは多々あります。


「信者」同士しかいないコミューン内部での「常識」や「ドグマ」であり外部からの情報は排除されます。お互いに顔を見合わせて、「俺たち正しいよね」、ウンウンとうなずきあって絆を深めるわけです。ですから月刊軍事研究のような日本語の軍事雑誌すら読まず、自衛隊内部の情報にしか興味がない人が将校でも多いわけです。
しかもそれに異を唱える者は「異端者」と呼ばれます。現状に疑問を持ったり、普段から外国の専門誌などを購読する者は「軍事オタク」とか呼ばれて差別されます。また組織から排除されます。このため有能な隊員が少なからず自衛隊を辞めていきます。そして更に同質な「カルト体質」が濃くなっていきます。

情報を外部に出さないし、外部と交わったり、議論をしたりの他流試合をしないから自分たちの「常識」がどんどん世間様の常識からずれても気がつきません。また、ことに母植大出身者は純粋培養の上に知識が理系に偏重しているので、将校に必要な一般教養が低い。彼らが出世の本流ですから、尚更カルト化します。

外部からの批判、批評を封じているから、例えば富士学校の合同調査会堂で業者のレポートを丸写ししたような程度の低い発表を平気でするわけです。海外の専門誌読んでいれば、分かるような話しも知らない。外部の批判に耐えるものを作る必要がない、ぬるま湯にいるからまともに研究もしない。それをたまたまぼくが暴露したら狼狽して、合同調査会堂を止めようか、とか相談したりするわけです。君らどこの世間知らずのお嬢さんだ、と嫌みも言いたくなります。

ですから凄く秘密主義です。
民主国家の軍隊ならばあり得ない情報を隠すし、少し前の日報隠し問題でも分かるように、外部を平気で騙そうとします。それだけはなく、「よそ者」の大臣はともかく(笑)、陸幕長のような本来自分たちの身内のトップまで平気で騙します。
その好例が、ぼくが以前指摘した国内用のファーストエイドキットの問題です二個しかアイテムがないものを、戦時にはPKO用と同じように充足するという計画があると陸幕長に説明していたが、嘘です。衛生部は業者の流通在庫を当てにするといっていましたが、当事者の業者は知らないといいます。そもそも流通在庫を当てにするなんて計画でも何でもありません。そんな胡乱な説明を制服トップにするわけです。ましてやシロウト同然のおばさんを騙すなんて同然のことだと思っており、良心の呵責すらないでしょう。政府自民党はこういう集団を盲信することが「文民統制」だと信じているわけです。

外部からの情報を遮断し、他者からの批判を封じ、コミュニティ内部でしか通用しない「常識」で互いに縛り合い、瀬能しあう。そして外部の人間は騙してもいい、自分たちの組織こそが唯一の正義であると信じるのはカルト集団の本質です。

ところがこういう組織を無批判に礼賛する、愛国無罪的な記事を書く人がいます。

自衛隊は「情報開示請求のできる行政組織」であり、軍事組織ではない
https://nikkan-spa.jp/1376029

>つまり、秘密保持よりも透明性と国民への説明責任の方が重視される組織なのです。防衛省(自衛隊)は軍事組織とは全く違う仕組みで動いているのです。

>防衛省には様々な情報開示請求が舞い込みます。そのたびに詳細なレポートを作成し開示の可否を審査するという対応が求められます。その審査にかかわる作業は「軍事組織」としてではなく「行政組織」としてどうなのかという観点から判断が下されるため、ますます「軍」としてのあるべき姿や能力が損なわれていきます。現行法上これは仕方ないことなのですが、そんな防衛省に軍事的な秘密が守れるのでしょうか? 「開示請求を拒否できず部隊行動がバレバレになってしまう危険」に今になって自民党の一部が気づいたようですが、我が国の平和ボケはここに極まれりということなのです。


良くもこういうデタラメが平気で書けるものだと感心します。
情報開示の作業なんぞどこの軍隊でもやっていますよ。
自衛隊の情報公開レベルは軍隊以下ですよ。10式戦車がどれだけ調達されるかのような話しですから、納税者は勿論、国会議員ですら知らされてないわけです。

平和ボケはこんな自衛隊の現状を都合良く歪曲して、見当違いのウリナラマンセー的な原稿を書いている梨恵華の方だとぼくは思いますけどね。小銭を得るために愛国をネタに与太記事を書くのは大概にした方が宜しいでしょう。またいやしくも商業媒体で編集というフィルターを掛けているにもかかわらず、このような連載をする媒体もその良識を疑われて然るべきです。


カルト集団というと思う付くのは、創価学会ですが、創価学会の信者のおばちゃんたちはまだ遙かにまともですお金は自分が払うから聖教新聞を購読してくれてと無理矢理頼んだり、普段連絡もしないくせに選挙の時には公明党にいれてくれとか言ってきたりしますが、基本世間様とお付き合いがあるのでさほど無茶はしません。世間様にも一定の配慮はしています。更に自分たちの組織のトップである池田大作センセイを騙そうなんぞ、これっぽっちも思っていないでしょう。

こういう点を考えれば、同じ「カルト集団」としては自衛隊よりも創価学会の方が遙かにマシな組織だと言えると思います。繰り返しますが、このようなカルト臭が極めて強い、武力集団を「暴力装置」とは何事か、自衛隊様を信じることこそが文民統制である、と喚いているのが安倍政権中枢のセンセイ方です。病は深い、としか言いようがありません。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
>実際問題外国の軍隊を取材していると「自衛隊の常識は軍隊の非常識」と思うことは多々あります。

是に言及するのなら、前にも触れましたが、中米の軍隊廃止国コスタリカは、どうなりますか?

彼の国はある意味、日本に近いです。しかし、その彼らも日本の自衛隊同様、公安部隊(Fuerza P&uacute;blica)や諜報機関のDISなどが存在しています。しかし、諜報機関のDISですら、同国の警察法13条では、国家安全保障上のコスタリカ大統領の情報機関として機能する警察力としており、他国軍と異なる法的規制下にありますから。

しかし、その反面、彼らはドミニカやニカラグア内戦に介入していましたし、今も中米で有力なソ連式自動車化歩兵部隊を有するニカラグアとの国境問題で、相手側に一歩も引いてはいません。また、下手なテロ、ゲリラ組織よりも、残虐非道で、極悪な麻薬組織相手に勇敢に闘ってもいますが。

>ですから凄く秘密主義です。
この御指摘についても、今日日、衛星写真やグーグルアースを使えば、幾らでも、その外郭を明らかに出来るにも拘わらず、自国の航空ファンにすら、フェンス越しの空軍基地の撮影を許さない国は、所謂、先進民主国家にも多いです。その点、日本はまだまだ寛容では?

如何でしょうか。
チャイカ
2017/08/28 15:40
まずは誕生日、おめでとうございます(^_^)v。それにしても日刊SPA!の例の連載、未だに続いているんですねorz 。確かにあぁまでヨイショすれば、あちらさんの方でまとめ買いしてくれるでしょうけど...。でも、文谷さんも指摘されていましたが、ウマシカ扱いはされても尊敬はされないですよね。



>海自、試験問題が漏洩しSNSで拡散 全国12人を懲戒処分

http://www.sankei.com/smp/west/news/170828/wst1708280076-s1.html
KU
2017/08/28 21:42
お邪魔します。
 少なくとも創価学会には「たとえ叩かれても、『間違っているのは叩いている側』と思う、学会員に思わせられる」ものがありますが(母体であるはずの日蓮正宗からの破門すら乗り越えられた程の)、自衛隊にはそういったものは与えられていません。露骨に「平和の敵」とか言う奴だけではなく、一見持ち上げているように見える連中も結局は「自分達にとって都合の良い存在」を求めているだけで、「本当に」自衛隊、とりわけ現場の隊員達の事を考えているわけではありません。実は両者とも本心では自衛隊やその隊員を「血と死と人の恨みに穢れた奴ら」とでも思っているのでしょう。ですから自衛隊としては目を背け、耳を塞ぎ、内輪で固まるしか「自己を守る」術が無いのではないかと思われます。
ブロガー(志望)
2017/08/28 23:52
NARAとかBundesArchivをチラ見した程度でも、情報公開については欧米が進んでいると思います。
軍事以外の行政でも、欧米(といっても特に先進的な英米独あたりでしょうか)では「波風を起こさないために公開しない」という理由自体がそもそも非公開の理由としてふさわしくない、という意識が官吏を含めた国民全般に強い気がします(それでもスノーデンのような話もあるにはありますが)。
他の記事でも槍玉に挙げられていますが、本当に彼女は軍服を着た人に話を聞く以外に自分で調べるということをしない(できない)のだなと思います。いきなり部隊の行動に話が飛躍するあたり、開示請求する情報にどんなものがあるのか想像もできないのでしょう。

もっとマヌケなのは、自衛隊は米軍の影響を非常に強く受けた組織だということですよね。必死こいて自衛隊で秘指定したところで、どうせ米軍の公開情報から可能行動の予測はある程度つけられるだろう、と。
ふきのとう
2017/08/29 02:05
>オスプレイ緊急着陸「怖い」「何も分からない」増す不安

http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/08/30/JD0056099155

いつもの事ながら、マスコミが率先して不安を煽るというのも...。これが民間機なら、たとえ墜落しようと「絶対」、ここまで叩かれないですよね。
KU
2017/08/30 12:50
>無人偵察機3機、取得手続き継続

https://mainichi.jp/articles/20170901/k00/00m/010/112000c

>>防衛省は導入理由を「現在の装備では能力を代替できない」と説明している。

そのあとも、「グローバルホークって、こんなにちゅごい!」とべた褒めorz 。当然、毎日新聞の記者ともなれば、自衛隊の装備を買うための原資って、講読者でもある国民の支払った税金だと分かっていますよね?
KU
2017/08/31 22:52

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