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zoom RSS 2017アブダビ写真日記その3 中国、IDEXで最大の出展。

<<   作成日時 : 2017/02/25 18:59   >>

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さて、木曜日にIDEX2017が閉幕しました。現在パリに移動しております。
今回のIDEXでは中国企業企業の出展が恐らくは過去最大となりました。
中国の装備は年々高度化しております。次第に欧米諸国の市場を荒らすようにもなっております。
そして、コンポーネントレベルの開発の裾野も広くなっております。
その力の根源は政府が予算を投入していることもありますが、輸出です。
輸出はお客様があり、NGをだされれば商品は売れません。
売れなければ、頭を使うわけです。より高度な技術を開発する、品質を向上させる、コストを低減する、カスタマーサポートを充実する等などです。
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上の二つは装甲メーカの展示ですが、複合装甲や耐地雷装甲などかなりのレベルに達しています。

中国防衛産業と百万光年ぐらい遠いところにいるのが我が国です。
いまだに根性が「国営企業」です。天下りさえうけれれば、どんなくずでも買ってくれる、諸外国の現状に目むけることなく、内向きの社内政治が最優先の防衛省が唯一のお客さんです。
しかも大手企業の防衛部門は社内では規模が小さく、全社的な協力も得られない。
これでまともな開発や製品かできるずがない。何のために国産装備を開発、調達しているのか。その目的が不明確で、開発調達という手段が目的化しています。

しかも本来必要な投資を行わず、10式戦車や機動戦闘車なんて必要性が低いものに大金をかけて、国際的にみみて何倍も高い金を払って74式や国産MININMI機関銃のようなくずを長年調達してきたわけです。
諸外国の何倍ものコストを払って防衛産業が発展するどころが、まともなコピーすらできないレベルが我が国の防衛産業であり、それを是としてきたのが防衛省です。

それまた、産経新聞あたりは提灯記事を書くから、「頭の悪い保守の論客」とか、自分が誇れるのは日本人であるいう事実しかない頭の悪いレッドネックのような自称愛国者が、自衛隊無双を夢想します。
防衛省の取材や記者会見を独占している大手メデイアもこういうことはほとんど書きません。
こういう胡乱な装備調達を続けるならば、防衛費は1兆円ぐらい削って装備は全部輸入に変えた方がいいでしょう。
その1兆円を子育てやら、就職支援など振り向けて将来への国力の基盤作に回す方が、トータルとしての安全保障に貢献するでしょう。


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今回のIDEXで出展していた日本企業はNEC、川重、NTTデータの三社です。ですがいずれも軍事市場に本格的に参入するつもりはなく、デュアルユース製品だけをうりたいという公式見解があります。特にNECにその傾向が強いように思えました。だったら、新型の野戦通信システムなど展示しなければいいのに、と思います。これを是非と諸外国に売り込んで欲しいものです。そうすればわずか2メートル先でも通じない、伏せると通じないという「性能」やコストもだめだして大恥を書くでしょう。ですがそこから学ぶことができます。
それをしないからウリナラマンセー的、夜郎自大な自己評価が覆りません。


意識を変える、輸出もできない企業は防衛産業から撤退すべきです。税金を食い物にするのが企業、特に上場企業の使命ではないでしょう。

むしろ防衛相に対しても諸外国の企業と競合するデュアルユース製品だけを売ればよろしい。
各大手メーカの社長もこのような見本市を視察すべきです。それで自社の実力がどのくらいものか、把握すべきです。外国のコンサルタントを雇ってもいいでしょう。

そういう経営的な情報収集に基づいた決断ができず、社内政治うつつを抜かしているから、東芝みたいなことになるわけです。東芝なんぞ今に間に至っても防衛部門の売却も言い出していないようです。NECも富士通も経営の実態は内実は結構悲惨な状態です。とりあえず利益はでるが、先がない防衛産業を続けるのか、すっぱりやめるか、そろそろ決断すべきではないでしょうか。




Japan In Depth に以下の記事を寄稿しました。
60代も夢中「キノコホテル」とは?(上)
http://japan-indepth.jp/?p=32791
60代も夢中「キノコホテル」とは?(下)

http://japan-indepth.jp/?p=32796


東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。

海自ヘリ問題、諸悪の根源は「現場の暴走」だ
訓戒処分を受けたが、海幕長の判断は正しい
http://toyokeizai.net/articles/-/155943



朝日新聞のWEBRONZAに以下の記事を寄稿しました。
南スーダンで負傷した自衛隊員は救えるのか
戦死者、戦傷者を想定していない「軍隊」の危うさ
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2017011700001.html

続・南スーダンで負傷した自衛隊員は救えるのか
不足するキット、十分な応急処置ができない衛生兵……
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2017012000003.html













































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コメント(15件)

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清谷さんは武器商人をやらないんですか? 軍事ジャーナリストを20年もやってれば、誰がどんな兵器を欲しがっているのかがわかるでしょう(笑)
ひゃっはー
2017/02/25 20:05
UAVにUGVに早期警戒レーダー搭載の飛行船にと相変わらず、彼の国の開発意欲は旺盛ですね。それにレーザー防空システムは既に実戦に投入されているんですね。いずれの面でも自衛隊は周回遅れorz 。あとVT 4戦車の前に並べられている砲弾のうち、正面向かって一番左側にあるのは砲発射型のミサイルでしょうか?それと川重さんも出展されていたとのことですが、まさかC-2を売り込んでいた、なんて事は無いですよね?
KU
2017/02/25 20:57
>中国防衛産業と百万光年ぐらい遠いところにいるのが我が国です。いまだに根性が「国営企業」です。

このご指摘ですが、開発途上国の防衛産業は国営若しくは公営企業主体で、イランの様に国産装備の目的を第一義的に自国の国防とし、そして、防衛装備の対外供与は、はっきりとイスラム諸国優先と謳っている場合すらあります。事実、私がイランMODLEX(現、MINDEX)と直接コンタクトを測った際、先方の御好意でお譲り頂いたIRAN DEFENCE PRODUCTS 2008−09 EDUCATIONには、冒頭で防衛装備の対外供与は、はっきりとイスラム諸国優先と記述されていました。また、過去のイラン放送(現、Pars today)でも、最高指導者のハメネイ師が国産兵器の対外供与で金儲けを行う事はしないと言明していましたが。

ですから、この分野は『国家戦略=政治』の度合いが高く、補給や独立確保の為なら、ある程度、採算性に目を瞑らなければならないのでは?



チャイカ
2017/02/25 21:15
続きます。
>諸外国の何倍ものコストを払って防衛産業が発展するどころが、まともなコピーすらできないレベルが我が国の防衛産業であり、それを是としてきたのが防衛省です。

また、この御指摘ですが、確かに日本の防衛産業に問題がないとは言いません。しかし、その反面、高度の技術力と実戦経験を有する西欧諸国やイスラエル、そして、南アフリカ。これ等の国々よりも先に
世界で米露中、三大超大国についで、『国産有人ステルス機』X-2を僅か394億円と言う破格の金額で開発し、初飛行も無事に終了。そして、現在、飛行試験中です。この事実は重くないですか?まともなコピーすらできないレベルだと、日本は『国産有人ステルス機』のX-2すら、開発等できないのではないのですか?

再三、延べますが、問題を提起し、批判するのは、良い事です。しかし、X-2の様に、自国の防衛産業が世界で米露中、三大超大国についで、なしえた事を称えるのも必要ではないか?

因みに先に引用した最高指導者のハメネイ師は、自国海軍に国産のモッジ級フリゲートの一番艦が竣工した時、その努力を称えつつ、予備部品の手当を強化するよう訓示していましたから。

如何でしょうか?
チャイカ
2017/02/25 21:15
VT4前方左にあるのはご指摘のように主砲から発射するミサイルです。
>『国産有人ステルス機』X-2を僅か394億円と言う破格の金額で開発し、初飛行も無事に終了。

常識的に申せば、40年もまともな機銃すらコピーできない国がまともな戦闘機を開発できるのか?
まず普通疑問に思うでしょう。イランが米国並みのステルス戦闘機開発したといったら信じますか?

ちなみにX-2も当初は国内に施設がなくてフランスに持ち込みました(当然フランスはそのデータをとって評価しているでしょう)。そんな基礎的な施設すらも持っていなかったわけです。

F-2にして鳴り物入りで登場しましたが、能力的にはF-16のブロック60クラスに大きく劣っています。

ソナーにしてもまともなものはできていません。

ステルス戦闘機云々ならば中国が遙か先にいってるわけです。

アメリカがどれだけステルス機の開発の基礎研究に金を突っ込んだでしょうか。大して義本には基礎研究費用がほとんどなく、F-2の開発時のCCVの実証飛行だってわずかな時間しかやっていません。

ミサイルにしても試射はわずか、数発。一人の設計者が設計するミサイルは一生に1回あるかないか。これでアメリカと同等、それを凌駕するミサイルを開発していると信じるならば、それは一種の宗教なのでぼくが何を言っても無駄だと思います。

今回のIDEXにしても陸幕からデリゲーションが来ていましたが、わずかな日にち視察をしただけ、装備庁に至ってはデリゲーションも派遣していません。

つまりまともな情報収集もせずに妄想で兵器をつくっている人たちがまともなもを作れるはずがないでしょう。



キヨタニ
2017/02/25 21:33
ダメと分かっていても国内企業を優先することについては、防衛官僚の本音は天下り先確保だろうが、国会答弁用の建前としては、主要装備を外国に依存していては、部品をストップされただけで継戦能力を削がれてしまう、ということでは?
真の愛国者ゆりか
2017/02/25 22:25
主様へチャイカですが、速やかな御返答有難う御座います。

>常識的に申せば、40年もまともな機銃すらコピーできない国がまともな戦闘機を開発できるのか?
まず普通疑問に思うでしょう。イランが米国並みのステルス戦闘機開発したといったら信じますか?

確かにイランから、聞こえてくるのは威勢の良いプロパガンダの類も含まれている事は否定しません。また、遠い日本に暮らし、どう見てもいち民間人の私がその都度行った問い合わせに際し、彼等が、歯抜けがあっても、10年もの間、武器輸出カタログや技術資料、挙句の果てには、『価格表(但し、是は単年度のみ)』すら提供したのは、この手の工作の一環ですらある事も・・・。

しかし、その反面、彼等はF-5Eを発展させたアーザラフシュなどを開発し、An-140のライセンス生産を行ってはいます。また、F-14AやF-4、F-5、Mig-29戦闘機の機体パーツを一部でも内製化し、対外供与も可能に成っています。即ち、航空機の造改修とライセンス若しくはノックダウン生産が可能で有る事が判明しています。ですから、海外から、構成部品や関連技術を導入し、地道に試行錯誤等を続ければ、先達の米露中、そして、日本よりも遙かに劣るでしょうが、『有人ステルス機』を造りあげる可能性を否定は・・・。

チャイカ
2017/02/25 22:57
続きます。
また、先に述べた『有人ステルス機』のX-2は技術実証機で、戦闘機ではないです。しかし、限られた資金や設備、それに技術等で米露中三大超大国に次いで、此処までの物を築き上げた事実は大きくないですか?現在、世界で『有人ステルス機』を開発し、初飛行まで済ましたのは、米露中、そして、日本です。イランのガーヘルはモックアップの段階から、進みだした処であり、日本のX-2の情報を集めた仏やその他の西欧諸国。イスラエルや南アフリカでは、まだ・・・。

ですから、日本の防衛産業も其れなりの業績や実力等を有していませんか?

断って置くが、私は日本がこの分野で問題を有していないと延べたりしません。しかし、だからと言って、米露中三大超大国に次いで、『有人ステルス機』を作り上げた事実に言及する事が宗教の類なのか。またこの事実を成し遂げた事が妄想の産物なのだろうか?

尤も、情報分野の遅れについては如何せんでしょうが、日本は米と安保条約下にあり、彼等から、其れなりの情報を得る事が出来ますし、しています。F-35の案件については、批判は大きいのですが、反面、事実上のノックダウン生産等でも、ステルス有人戦闘機の実機を運用他して得られる情報は価千金かと。
チャイカ
2017/02/25 22:58
>>それまた、産経新聞あたりは提灯記事を書くから、「頭の悪い保守の論客」とか、自分が誇れるのは日本人であるいう事実しかない頭の悪いレッドネックのような自称愛国者が、自衛隊無双を夢想します。

有名なジャーナリストの彼は、社会から無視されていると感じている人々(レッドネック)の気持ちなど、どうでもいいのだろうか。
そういう人々の怨嗟の声がトランプ大統領を誕生させたという圧倒的な現実を日々まざまざと見せつけられているというのに。
これからは、ますます彼らが支持する政策がアメリカ政府の政策として採用されることだろう。
大体、レッドネックを「保守」と言えるのだろうか。
なぜなら、彼らが支持する保護主義は、共和党本流の新自由主義から見たら異端の通商政策でしかない。
とはいえ、新自由主義なんて時代遅れなんだが。
真の愛国者ゆりか
2017/02/26 14:02
お邪魔します。
 これは「日本(人)が」といった問題ではないように思います。戦前戦中の日本が及ばぬ点は多々あったとはいえそこそこの兵器を作れたのは国の存亡がかかっていたからであり、戦後日本の民生品の場合は輸出どころか国内市場でも負ける可能性があったからだと思います。戦後日本の兵器の場合は真面目にやったところでやった人間が報われるわけではなく、いい加減にやったところでやった人間がその報いを受ける事はありません。精々補助金や公共事業よりは少ない金が無駄になり、現場の自衛隊員が苦労するぐらいといった認識なのでしょう。この状況でまともな兵器開発が行われたら、そちらの方が「異常」なのではないかと。
 小林至氏が書いていたのを読んだのですが、アメリカの医療は「治療方針は患者ではなく保険会社が決め、医師は保険会社の顔色を窺う」そうです。「(付加・効用価値を生まず)入り銭と出銭の差額が儲けで、その儲けを求めるもの(保険会社)が主導権を握った結果」として「一部の富裕層を除けば、大病にでもなれば神に祈るしかない」状況になったとか。日本の防衛産業も同じようなものではないでしょうか。
ブロガー(志望)
2017/02/27 22:45
続きです。
 兵器は「付加・効用価値を生まぬ消耗品」である以上、自ずと限度があり、特に最近では「コスト高と調達数減少の悪循環」に陥っています。また冷戦や「正規軍同士の正面対決」の可能性が減少し、それによって宇宙ロケットやコンピューター・インターネットといった新たなテクノロジーを確立する必要性も減少しました。となれば将来は兎も角現状では「今手に入るもののなかでニーズに合い、コストに見合うものを調達する」事が得策と思われます。それで例えば哨戒・警備艦艇では「ハイブリッド化(民間船よりも発進・停止・加速・減速を頻繁に行い、かつ様々な電子機器を使用?)」「スクリューと舵の一体化」「強化プラスチック製スクリューの採用」といった技術を採用するといった。
ブロガー(志望)
2017/02/27 22:46
中国の兵器開発に対する意欲はかなり広範囲な分野に及んでますね。
自国で巨大な兵器体系を築き上げようという意志が感じられます。
これを中国経済がいつまで許してくれるかがポイントになるでしょうが、彼の国への好悪はさて置き羨ましい話です。
そして日本の防衛産業は完全に置いてけぼりになってしまいましたね・・・
銃器の製造は経験工学的な部分があるそうですので一概にステルス機と比較するのは如何なものかと思いますが、原型の完成が100年前の機関銃をまともにラ国できないのは流石に拙いでしょう。
戦前の無断コピーと違ってライセンス貰っているのにこのザマ、ってのが戦前より性質が悪いです。
ミネベア・豊和・住金の軍用銃製作部門は統合して総合銃器メーカーとして再出発させるべきでしょうね。で、出来が良かったら輸出もアリでしょう。(怪しい物ではありますが)
八王子の白豚
2017/02/28 01:26
>ミネベア・豊和・住金の軍用銃製作部門は統合して総合銃器メーカーとして再出発させるべきでしょうね。で、出来が良かったら輸出もアリでしょう。(怪しい物ではありますが)

先にも述べましたが、ミリオタにも余り知られていないものの、戦後暫くの間、日本でも猟銃等の所持は寛容で、登録制に近い物でした。また、復興〜高度経済成長と言う時代の中、高価なスポーツであったものの、射撃や狩猟は今より遙かに盛んでした。其れに円安他の関係もあり、60〜80年代までの間、民間向けの猟銃等に関しては、『世界有数』の『製銃国』でもありました。そして、国内にも、大手のSKBやKFC、NIKKO、ミロクといった以外にも、民間向けガンメーカーがいくつもありました。中にはNIKKO(晃電社)の様に、販売部門がニッコーアームズ、製造部門が米国ウインチェスター社と合弁でオリン晃電社となり、技術指導等を受けながら、ウインチェスター散弾銃のOEMを行っていた例他があります。そして、各メーカーが切磋琢磨しながら、まずまずの製品を生み出していました。

チャイカ
2017/02/28 06:15
続きます。
そして、民間向け自動散弾銃、それも、設計の難しいガスオートの分野に於いても、SKBやKFC(川口屋林銃砲店=製造は、日本製鋼所の宇都宮製作所が前身のシンガー日鋼)、日本猟銃精機=後にフジ精機に名称変更し、豊和工業の傘下となります。この3社が挑んでいました。因みに規格化された実包等を使用する正規軍や民兵、警察等の司法機関と異なり、民間向けガスオートは、ユーザーが軽装弾から重装弾まで、幅広い装弾を使う為、回転不良を起こす場合も多くて、設計は難しいにも拘わらず、出来はまずまずでした。挙句の果てには、旧Gun誌のターク タカノ氏によると、米に猟銃として輸出されたKFCのガスオートの内部構造が優れていたため、輸入元が外装をコンバットショットガンに改装し、日本側に生産を持ちかけたと。とは言え、諸般の事情から、実現しませんでしたが。

ですから、銃器の製造は経験工学的な部分があるのは事実でしょうが、民間向けガンマーケットの分野では、日本は可成りの経験工学的な部分と実力を有していました。

その日本が、『銃』を造れない訳がないでしょう。
しかし、その後、これ等の民間向けガンメーカーは規制と円高の進行等により、総合ガンメーカーのミロクと豊和工業(傘下のフジ精機は解散)工房として、三進小銃器製作所だけになっています。これ等のメーカーが生み出す製品は優れていますが、その反面、国内にも多数あった民間向けガンメーカーが今でも生き残っていれば、ユニークな製品を作っていたかも知れませんが。
チャイカ
2017/02/28 06:15
清谷氏のブログを読んでいると、日本の陸海空自衛隊が宇宙世紀が舞台のガンダムシリーズに登場する地球連邦軍みたいにならないかと心配になります。
Masaya Hariu
2017/03/01 17:57

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