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zoom RSS 日本の航空産業の実力とMRJ

<<   作成日時 : 2017/01/24 14:53   >>

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MRJ、5度目の延期 三菱重工社長「骨身にしみた」  大型事業相次ぐ修正

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO12038310U7A120C1EA1000/

>MRJ開発にはすでに数千億円規模をかけているもようだ。18年半ばに納入する予定だったが、設計変更などにより「(従来計画よりも)開発費は3〜4割増える」(宮永社長)。単年度決算に与える影響は軽微とするが、MRJ事業がプラス貢献するのは従来の20年代後半から30年代前半にずれ込んだもようだ。

>08年に事業化を決定した際よりコストが膨らんでいることについて宮永社長は「骨身にしみた。リスク分析をもう少し勉強すべきだった」と語った。さらに「似た例」として、納入が遅れて巨額の損失を計上した豪華客船をあげた。

> 一方、宮永社長は航空機事業について、長期的な姿勢を強調した。航空機開発は巨額で回収に時間がかかり、参入障壁が高い。米ボーイングも中型機「B787」の開発に苦戦し、納期は数年延期された。ただ、しっかり参入切符を手にできれば、数十年先には投資に見合う利益を得られる、とみる。


 
 これが日本の航空産業の実力です。

 まして、C-2やP-1の民間転用で売り出そうなんて夢のまた夢です。

 癒着関係にある防衛省以外のお客様に、商品として航空機や防衛装備を売るのは至難の業です。
 敢えて申せば、どんなクズを作っても防衛省は唯々諾々と買ってくれたわけです。現場はその分困りますが、知ったこっちゃない。無責任な国営企業みたいなものです。それが現状です。

 第三者のお客様を相手にしたことがないから、メーカーも防衛省も、アレな首相を含めた政治家も日本の防衛航空宇宙産業の実力を知らないわけです。ですからUS-2が売れるとか安直に信じてしまうわけです。

 まあ、もっとひどいのは程度の悪い軍オタです。国産品に対する偏愛と、テクノナショナリズムでメガネが曇っているので事実が見えない。
 そして当局の公式見解を鵜呑みにして「ウリナラマンセー」的な国産礼賛をやるわけです。

 何しろ出発が、事実を知りたいのではないわけです。
 「国産航空機・兵器は優れているのだ」という「教義」が根底にある新興宗教みたいなもので、それを補強するためにあれこれネットでネタを見つけてはそれに貼り付けて補強するわけですから、事実が見えるわけがありません。ですから、この手のアレな人達には何を言っても無駄でしょう。

 事実が知りたいわけじゃなくって、ウリナラマンセー、国産サイコーと叫びたいだけですから。

以下の客観的な事実をみれば、そうそう国産装備を礼賛していいものか、考えるでしょう。

●実戦を経験していない。
●市場でセールスの経験も、第三者のユーザーからのクレーム含めた経験もない。
●防衛省から庇護されており、外国の製品と競合することが極めて少ない。
●航空機は民間機を売った経験が殆ど無い。
●防衛省のR&D予算が少ない。特に基礎研究費用は殆ど無い。
●諸外国の何倍ものコストでも疑問を持たない。しかもコスト積み上げ方式だからコスト意識がない。
●調達数が初めに決定されてプロジェクトが始まらないので、事業計画が事実上存在しない。
●防衛省が諸外国の動向に極めで鈍感で内向きなので、海外メーカーが殿程度進んでいるのか知らない。
●同じ分野で小規模メーカーが乱立しているので、設計者が一生に行う設計がすくない。
●メーカーの規模が小さいのでR&D予算が極めて少ない。同様に下請け含めて設備投資が少ない。
●航空機メーカーは、精々海外の下請け程度しかやっていなので、実質国営企業で「ビジネス」を知らない。
●予算が少ないので試作や試射が極めて少ない。つまり信頼性が低い。
●防衛省が失敗作でも「成功」と大本営発表をするので、失敗したときの原因や教訓が調査されない。
●防衛省に要求仕様がまとも作れる能力がない。で、メーカーに丸投げ。つまり官側が何が必要か分かっていない。
●防衛省が軽装甲機動車などのように空想的な要求を出すので、メーカーも空想的な製品を開発する。
●メーカーに民間市場に打って出ようという気位も、意識もなく、防衛予算に寄生している。このためモラルが低い。


ざっと考えてこれぐらい問題点があるわけです。
まさに「日本の常識は世界の非常識」。なんですが、メガネが曇った人たちにはそれが見えない。だからF-2のような駄作機を手放しで礼賛するわけです。仮にF-2の性能がよかったとしても、整備・維持費が双発で更に古いF-15Jよりもかなりお高い。コストも性能の一つですが、程度の低い軍オタさんたちは、予算や銭勘定という概念がありません。

お金がリアルな問題で抽象概念なのでしょう。それが専門家気取りで、兵器や装備の優劣を語って悦に入っているですから端から見れば喜劇です。アレな人たちほど自覚がないのは困ったものです。

別にどの兵器が好きだとか、そういう与太話はオフ会とかですなら良いわけですよ。
居酒屋で馬鹿話でもりあがるのはいいでしょう。趣味の世界の話ですから。

ですが、そのノリで国防や防衛航空宇宙産業について語るのは無理というものでしょう。残念な人たちはその区別がつきません。これが中学生ぐらいならばまだしょうがないでしょうが、良いオトナがやっているのですから、暗澹たる気持ちになります。

いつも申し上げておりますが、情報の基本は疑うことです。
人間は基本的に信じたいものを信じる性癖がありますから、まずは自分を疑うことが必要です。
ところがこの手の人たちは信じるところから始めます。それは宗教と同じであり、絶対に真実にたどり着けません。


さて、MRJですが、政府はこれを最後までサポートするべきです。
航空機産業で利益を出すのは時間がかかります。
それに自動車産業も先行きがそろそろ怪しくなってきました。航空産業であれば我が国の工業のポテンシャルを行かせるでしょうし、弱電などと違って途上国の追い上げが難しい分野です。そして裾野も広い。


航空機、しかも旅客機ビジネスが軌道にのるのは時間がかかります。エアバスだって30年かかりました。
我が国もYS-11で諦めずに、その後ボーイングが傾いたときに737の権利を売りに来たときに買って、また民間機市場で勝つために防衛航空産業を再編していれば、現在の風景はかなり変わったものになっていたでしょう。
防衛装備ももっとまともになっていたでしょう。

防衛装備調達をまともにするためにも、航空産業で頑張る必要があります。


ですから、政府は短気を起こさずに、長期戦でMRJを育てて行くべきです。
当初MHIはパリ航空ショーで大使公邸のレセプションに、外国人もプレスも呼ばずに、国内関係者ばかりを集めて飲み食いしていましたが、その後意識が随分変わりました。

政府がある程度MRJを調達するも手です。政府専用機で数機、自衛隊の電子戦機や、早期警戒機などとして採用することも検討すべきです。バカ高いカネを払って役に絶つかどうかも怪しいアメリカ製の兵器を買うよりははるかに国益に沿うでしょう。

更に申せば、まともな防衛航空宇宙産業に関する戦略を持つべきです。我が優秀なUS-2や潜水艦は世界で売れるに違いないとかいう、妄想ではなく、我が国の得手不得手、できることできないことを把握した上で、省庁横断的な組織を作って、現実的な長期戦略の絵を描くべきです。
それなくしては、単なる予算の逐次投入に終わるだけで、税金の無駄使いになるでしょう。
C-2やP-1の民間転用の調査などがそのいい例です。

当然ながら、既存の防衛航空宇宙産の再編、例えば将来性のないヘリからは撤退してそのリソースを無人機に投入するとかも考えるべきです。防衛省が買わなければヘリ産業は淘汰されます。
併せて防衛省は既存の防衛産業ではなく、技術の高い中小企業を取り込み、育てることによって、技術基盤を強化すべきです。
現在のように既存の企業に丸投げでクズを作っているようでは世界に勝てません。
日立に作らせたUGVがどうなりましたか?

つまり現状を疑うことから始めるべきです。現状完全肯定、問題なしという夜郎自大的姿勢が続くのであれば、我が国の防衛航空宇宙産は更に衰退への道を歩むでしょう。




朝日新聞のWEBRONZAに以下の記事を寄稿しました。
南スーダンで負傷した自衛隊員は救えるのか
戦死者、戦傷者を想定していない「軍隊」の危うさ
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2017011700001.html

続・南スーダンで負傷した自衛隊員は救えるのか
不足するキット、十分な応急処置ができない衛生兵……
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2017012000003.html

Japan In Depth に以下の記事を寄稿しました。
自衛隊、オスプレイの空中給油能力を活用? その1

http://japan-indepth.jp/?p=32558
自衛隊、オスプレイの空中給油能力を活用? その2
http://japan-indepth.jp/?p=32583

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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
MRJはがっかりよね
当面再起不能
ただ、ホンダジェットはうまくいってるような気がする

そこについて振れて欲しかったけど

ホンダ礼賛になっちゃうかもしれないけど
aaa
2017/01/24 21:18
清谷さんがここまで書いても、理解しない人は一生、理解しようとしないのでしょうね。で、某掲示板であることないこと書きまくると。それと陸自向けのUGVというと、日立とは別に三菱電気も納入していましたか。
KU
2017/01/24 21:42
連投、申し訳ありません。

そう言えば、今日はこんなニュースも↓

>防衛省の通信衛星打ち上げ=北朝鮮ミサイルなど有事対処―H2A32号機で・種子島

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170124-00000078-jij-sctch

自前の通信衛星を持てたのは良いことなのでしょうけど、果たして陸海空の通信環境が劇的に改善されるのでしょうか?

KU
2017/01/24 22:24
MRJについては三菱もかなり頑張って準備を進めていたのにこの状況ですから、P1やC2の民間転用なんて本気で考えていたなら正気を疑うレベルで酷い妄想です。
記事でキヨタニさんが書いているようにここで三菱を政府が支援してあげないとまたYS11の轍を踏む事になりますね。
X2よりもMRJにこそ日本の航空産業の未来がかかっています。
八王子の白豚
2017/01/25 00:15
世間知らずを治すには市場の荒波に揉まれるしかないので、私もMRJの支援には賛成です。 資金援助ではなく、政府レベルでアドバイスなどで。 むしろ、応援したいです。
えいち
2017/01/25 02:25
>地方は儲からない「イベント地獄」で疲弊する

http://toyokeizai.net/articles/-/154998

防衛産業にも当てはまるなぁ、と思い投稿させていただきました。
KU
2017/01/25 07:40
「郷に入っては、郷に従え」これはプライドの高い人たちには意外とできないことです。日本では三菱重工の金看板もアメリカでは通用しません。手取り足とり教わる気でいないとうまくいかないということを思い知ったのでしょう。
ワタリガラス
2017/01/25 13:22
知人に航空機部品製造、修理関係者がいますので日本の航空機技術が高くないことは知っています。修理など職人技が活かせるような分野は評判良いんですがね。清谷さんのお考えには賛同します。私もMRJが失敗に終わったとしても継続して開発をし続けなければノウハウは貯まりません。MRJが駄目な理由が正にそれでしかも三菱は高飛車で評判も悪いそうで。何十年ぶりの民間機開発、最新の型式証明に対応する為に真摯な形で取り組んでいればここまで遅れはシなかったのにと言う思いです。莫大な赤字を出し続けても踏ん張っていかなければ航空機産業は立ち上がりません。ここで引いては現状の部品供給だけのほそぼそとした産業で終わってしまうでしょう。
やれやれ
2017/01/26 08:59
ホンダジェットに関してはあれは米国製の米国設計の飛行機であり少なくとも国内設計、国内製造ではありません。ホンダは長年飛行機開発を独自に地味に続けていました。試作機も試作エンジンも自前で作りノウハウを積み上げていました。それを元に製品のプロデュースをして出来上がったのがホンダジェットです。機体のコンセプトは日本かも知れませんが中身はアメリカです。なので遅れが出てもMRJ程では無いのでしょう。
やれやれ
2017/01/26 09:25
空自のYS-11後継に、とMRJを売り込みに行ったのを断ったのは、みんな大好き田母神空幕長(当時)です。卓見だったのか何だか。
ホンダはJCABを相手にしない、というホンダ伝統の判断でFAAからTCを取りました。「中身はアメリカ」なのでなく、「中身はホンダ」な感覚なのでしょう。
いやいや
2017/01/26 19:29
お邪魔します。
 成功よりも失敗に、順調よりも四苦八苦にこそ学ぶ事は多いと思われますが、「目先の摩擦の回避を至上とする」日本人は失敗を「水に流して無かった事にする(でなければ原因の究明よりも責任者の吊るし上げ?)」にする事が多いため、同じ過ちを繰り返す事が少なくありません。自分としては「無かった事にされている過去のプロジェクト」の検証ができればいいなと思っています。
 堀越二郎が「七試艦戦⇒九六艦戦⇒零戦」と進んだようにMRJもそうなれれば良いのですが、MRJが己の自尊心等を満たすのに使えないと思ったら、それを「無かった事」にしようとする日本人が最大の敵かも知れません。
 後豪華客船ですが、確か燃やしてそれのリカバリーで納期が遅れコストがかかったように記憶しています。今後はやらないようですが、そのあたりの検証及び豪華客船の今後の見通しについてどう判断されたか気になります。
ブロガー(志望)
2017/01/26 23:50
>自衛隊戦闘服で談合、ユニチカに2億円課徴金

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00050191-yom-soci

ついにと言うか、来るものが来ましたね。他のメーカーに関しても突いてほしいですが。
KU
2017/01/28 09:15
いつも、先生の話はよく読んでます。
けど、質問が一つありますけど、本文中のウリナラマンセーとかノリとか、韓国語の表現がよく見えますけど、別にそんな表現を使う理由がありますか?
私、韓国人ですが、そんな表現が使われるには別に気持ち悪くなったりすることはありません。
ただ、なぜかと思って知りたくて質問します。
そして。。。正直に言いますと、先生の記事を読では韓国での状況と同じじゃないかと感じます。
李星燦
2017/01/29 17:39
>ウリナラマンセー

もう日本語化しています。特に韓国を揶揄する人たちが使う傾向があるのですが、頭の悪い国粋主義者には同様の性癖があります。ところが自覚がないので、こういうときに皮肉でつかっています。

>正直に言いますと、先生の記事を読では韓国での状況と同じじゃないかと感じます。

ええ、同じです。でも韓国のメディアは記者クラブ制度を廃止したために、防衛当局にたいする批判、特に装備調達に関してはでているように思えます。その点日本は
まだまだ遅れていると思います。
キヨタニ
2017/01/30 11:49
チャイカですが、お久し振りです。
昨年度中は、小生の投稿に対し、主様を筆頭に皆様方から、御指摘を頂き、有難う御座います。今年も宜しくお願いします。

さて、日本の国産装備に関して、程度の悪い軍オタによるウリナラマンセーと言う御指摘なのですが、だったら、開発途上国の防衛産業は如何でしょうか?

以前から、再三に渡り、延べていますが、彼等の生み出す装備は、はっきり言えば、先進国の既存の装備より、まだまだな物も少なくはないです。その上、人件費等が高くないにも関わらず、割高な装備も有ります。手元にあるセルビアのツァスタバとインドネシアのピンダッドのオリジナルカタログと価格表を見るとツァスタバのM70AB2(AKMS類似)の輸出価格は00年代半ば頃で、200ユーロ以下(FOB)しかし、ピンダッドのSS1〜2シリーズ(ベルギーのFNCライセンス、若しくはその改良型)は10年頃、安い物で、700USドル台(FOB)から、開始です。

此処に居られる皆様方からすれば、インドネシア軍は、わざわざ、割高な国産を選ばなくても、ツァスタバから、買えばと言うでしょう。しかも、同国軍自体、カラシニコフ系統の自動小銃をかなり以前から、採用していますから。しかし、彼等は自国の独立の為などに、敢えて、国産に踏み切っていますから。

是がイランになると過去の苦い教訓から、装備の国産化をより強力に推進しています。嘗てのイラン放送、現、Pars Todayを見ると以下の通りです。
チャイカ
2017/01/30 13:49
続きます。
17年01月27日付け配信の記事、イランが航空防衛分野で自給自足を達成(http://parstoday.com/ja/news/iran-i25441)や29日配信の記事、イラン宇宙機関の官庁、「通信用人工衛星の製造を計画」(http://parstoday.com/ja/news/iran-i25511)挙句の果てには、イラン原子力庁、「次世代型遠心分離機の研究と開発における重要段階が開始」(http://parstoday.com/ja/news/iran-i25517)(こ、是は…)と言う有様です。

これ等を見ると判りますが、彼等は国産装備を卑下していません。我々は此処まで成し遂げた、自国の独立等の為に是からはもっと先へ歩もうと懸命な努力を行っています。また、04日のイラン軍航空防衛部隊司令官、「敵の脅威に抵抗」(http://parstoday.com/ja/news/iran-i24013)の記事では、イスマイーリー司令官が、テヘランの記者会見で、「イランの軍は、国内のイラン人研究者の知識を拠り所とし、イランに歯向かってくる現代の敵の脅威に対抗できる」と語り、また、「レーダーシステムやミサイルシステム、情報傍受システムを含めた、全ての成果は、わが国の航空防衛部隊の研究者らの研究により実現したものだ」とすら述べています。確かにこれ等はプロパガンダの要素も多いのですが、それでもある程度の実績がないと此処まで豪語しないでしょう。事実、我が手元にある約10年分のイランMODLEX(現、MINDEX)やDIOの武器輸出カタログや価格表を見ると年を経る事に国産装備が充実し、対外供与等にすら、応じられる様になっていますから。
チャイカ
2017/01/30 13:51
続きます。
果たして、これ等の事例は程度の悪い軍オタによるウリナラマンセーでしょうか?また、先に述べた様に先進国の既存の装備より、まだまだな物も少なくはないですが、クズの様な装備だと言われるのでしょうか?

因みにその彼等はプロパガンダを行わなければならない責務を負ってはいますが、その反面、これ等の装備で自国の守りに就かなければなりません。その上、これ等の装備の中には、レバノンやイラク、シリアで作戦任務に就く、パスダランや親イランのヒズボア等に供与され、永らく実戦使用されています。是がクズの様な装備だと使えませんが。

其れに何だかんだ言っても、日本の防衛産業も世界で第4ヵ国目に『ステルス有人機』のX-2の初飛行を済ませています。しかし、高度の技術力を持つ、西欧諸国や豊富な実戦経験を持つイスラエルや南アフリカですら、『ステルス有人機』の初飛行すら、行えていません。果たして、この現実の前に我が防衛産業の能力が低い等とでも言われるのだろうか?

断って置くが、私が述べているのは雑学の類ではない。現地から、其れなりの時間を掛け、更に先方の御好意で入手させて頂いたオリジナルの武器輸出カタログや価格表、それに公式媒体などを元にしています。大体、お金がなく、国内に居ても、其れなりの情報収集は可能ですから。また、私はこの世界で別に注目を浴びたい訳でも、何らかの糧を得たい訳でもない。唯、問題が有るとは言え、自国の防衛産業がなしえた事を尊重し、明日に繋げたいし、新しい装備などを見たいですから。

如何でしょうか?
チャイカ
2017/01/30 13:51

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