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zoom RSS 軍事博物館化する自衛隊

<<   作成日時 : 2016/05/20 19:35   >>

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防衛省はヘリ整備費 “災害便乗”で予算ブン捕る役人の厚顔
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181566


>熊本地震からの復旧・復興に向けた補正予算7780億円が17日、国会でスピード成立した。被災地には朗報だが、納税者としては、政府が今後も出してくる“震災対策”予算を簡単に認めるのはヤバイ。便乗して予算を分捕ろうと霞が関の各省庁が舌なめずりしているからだ。

>読売新聞に〈大型ヘリ8割飛べず〉という記事が掲載された。熊本地震の際、自衛隊の大型輸送ヘリコプター「CH47」70機のうち8割が一斉点検中で使えなかったため、オスプレイが投入されたというものだ。自衛隊の“大失態”を報じる内容で、官邸はきのう早速、報道を否定していたが、記事を読み進めていくと、ラストにはこう書かれている。

>〈自衛隊のヘリは、維持整備の予算が不足し、稼働率が低下傾向にある。防衛省関係者は、「今後も災害発生時に同じ事態を招く恐れがあり、整備態勢の拡充など対策を考える必要がある」としている〉

>何のことはない、「災害対策」を名目にして防衛省が予算増額を求めているのだ。


問題は3点あります。CH47の飛行停止が本当だったとして、それを公表しない防衛省、自衛隊の秘密主義です。
この手の情報を「軍機」扱いして隠すことが多いのですが、以前もOH-1の飛行停止を隠蔽していました。
そのくせ、四谷の中央線の駅のホームで関係者熱く議論をして、すぐ後ろにたっていたぼくに全部話しを聞かれていた、というマヌケな情報漏洩ぶりを発揮しておりました。

本来このような情報は、納税者に速やかに知らせるべきです。軍機か使いして知らせない方が害毒が大きい。


安倍内閣の安直な「軍拡」防衛政策を憂う。
http://kiyotani.at.webry.info/201301/article_4.html


第二点は、既存のヘリの整備予算が足りずに、稼働率が落ちていることです。これは海自のP-3Cなども同じで、共食い整備をしてしのいでいる有様です。戦車にしても現場の大隊以下にあった整備部隊をなくして、上級部隊に統合したために現場の戦車部隊では簡単な故障も直せないありさまです。更に申せば、戦車搭載の救急キットの箱は空で何も入っておりません。

そんな状態で部隊の規模も縮小せずに、より維持費の高い新型装備を導入すればバカにもわかるでしょう。
ところがアレ首相はオスプレイだのAAV7だのおもちゃを買って意気軒昂です。


新型装備をいくら入れても、稼働できなければ博物館と同じです。

例えるならば、手取り30万円で専業主婦の奥さんと子供二人のサラリーマン家庭で、毎月家計が赤字なのに、カローラに乗っているオヤジが、セカンドカーにベンツのマイバッハを買うようなものです。
当然食費はもちろん、子供学費や給食費も捻出が難しくなる。一時的にはカードローンやサラ金でしのいでも、やがては破綻します。無論ドライブに行くための燃料代も捻出できないでしょう。

ところが「やったね、パパ!これで毎週末ドライだね。カローラもファラーリに買い換えよう、明日はすき焼きだ!」と大騒ぎしてオヤジを褒め称えて大はしゃぎしているのが、頭の悪い軍オタです。

得てして軍オタ諸氏は新兵器が大好きです。そして新兵器が旧式兵器を貧乏臭く改良するより効率がいいといいます。が、気持ちいいほど新兵器を揃えられる軍隊は米軍も含めて、存在しません。米陸軍にしても長年M113のような古い装甲車やM109のようなこれまた年代物の装備を使い続けています。
受託に米国から軍事援助を受けており、常に臨戦国家のイスラエルにしても同じです。

軍備というのは予算があり、その中でしか整えられません。装備調達に過剰な投資を行えば、整備、訓練、兵站などの予算が削られます。経済観念のない兵器フェチの威勢のいい軍拡論に現実味はありません。
彼らが得てして軽蔑している「お花畑」な左翼と同じレベルなのですが、ご本人たちは自分たちを軍事に関して「意識高い系」「事情通」と誤解しております。本人たちは幸せなのでしょうが、喜劇以外のなにものでもありません。


防衛省、自衛隊は主要装備の稼働率を「軍機」扱いしておりますが、これを公開すべきです。秘密にして、納税者にばれなことをいいことに、3割4割は当たり前の稼働率を放置して、新しいおもちゃを買うことだけに熱をいれて、国防が全うできるわけがありません。当局の当事者能力がないのですから、国民が監視するしかないでしょう。

戦争するなんて、まったく想定していないのでしょう。これでは軍隊ではなくて軍事博物館です。

さて、第三の問題です。
防衛省の本予算で足りず、震災絡みを含めた、補正予算で装備をかったり、整備予算を捻出したりしております。つまり、本来本予算で賄う予算を補正という別のポケットから出しております。

これらは他の省庁もやってはおりますが、国民とくに被災者のカネを掠め取る、犯罪的行為といえます。

本来これは大々的にマスメディアで取り上げられべきですが、記者クラブの慣れ合いのせいか、これを追求しないのは不思議です。どうようにこんな大問題を追求しない野党も問題です。

 一定水準の予算内で新装備を導入するのであれば、人員削減、部隊削減、予算の効率化、調達効率化によって経費削減、ことに固定経費の削減を図らないといません。更に申せば、重要性の低い装備や、近代化で相応の能力を獲得できるのであれば、それを選ぶべきです。
 予算が無限にあるかのような誤解に基づいた「防衛議論」は「お花畑」な、夢想論に過ぎません。まあ、アレな兵器フェチの人たちにいくらあれこいっても聞く耳をもたないのですが。ですからいつまでも「お花畑」なんですけども。

もう少し「普通の納税者」が、防衛予算の使い方に目を向けるべきです。




an style=font-size:larger>Japan In Depth に以下の記事を寄稿しました。
陸自装備の兵器調達センスは80年遅れ その1
http://japan-indepth.jp/?p=27766
陸自装備の兵器調達センスは80年遅れ その2
http://japan-indepth.jp/?p=27771
陸自装備の兵器調達センスは80年遅れ その3
http://japan-indepth.jp/?p=27775

オスプレイを政治利用する新聞の不見識 その1
http://japan-indepth.jp/?p=27338
オスプレイを政治利用する新聞の不見識 その2
http://japan-indepth.jp/?p=27346
オスプレイを政治利用する新聞の不見識 その3
http://japan-indepth.jp/?p=27351
陸自の兵器開発は半世紀遅れ その1
http://japan-indepth.jp/?p=27107
陸自の兵器開発は半世紀遅れ その2
http://japan-indepth.jp/?p=27114

東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
東芝、国から迫られた「賠償金12億円」の顛末
防衛事業をやり続ける必要があるのか
http://toyokeizai.net/articles/-/111619
  








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コメント(20件)

内 容 ニックネーム/日時
陸自の維持費のケチり方は相当に酷く、
請求した部品の一年待ちも珍しくないのだとか。
そのくせ何も知らない将官や左官が、
部品待ちの稼働率低下を整備員のせいにして説教したり。
演習までに、部品待ちで直しようがない故障車を、
全車動かせと不可能な要求をつきつけるとか。
某師団では、追突事故で大破した戦車が、
責任の所在を巡って右往左往し、
数年間放置されていたという話も。
整備員の見下され方は半端ないと嘆いておりますよ。
目標稼働率80%以上
実際の稼働率50%〜70%
どの部隊もその辺が陸自の現実でしょうね。
今持ってる装備の維持費すら足りないのに、
なんでバカ高いオスプレイなんて買うんでしょう。
張り子の虎にウンザリ
2016/05/20 21:51
何度も書かせていただいておりますが、年金や消費税のように税金に関係した話なのに、野党のセンセイ方が大騒ぎしないのがホント、不思議で不思議で仕方ありません。 まさか「防衛問題に詳しい・興味がある=戦争大好き人間に違いない!」なんて固定観念というか偏見が国会に存在しているわけではないのでしょうけど。それと、個人的には新型装備大好き人間ではありますが(>_<)、流石に予算が青天井ではないのは理解できます。また、既存の装備を抜本的に改修せずに、ただ廃棄するのもムダですよね(軍研最新号では米陸軍の主要装備の改修計画に触れていますが、改修しまくって2050年代まで使い続けるという、何とも気の遠くなる計画ですが)。さらにUAVの大規模な調達やネットワーク化(未だにReCsは「実用試験中」なのでしょうか?)の面で中国にすら遅れている現状を変えるには、予算の選択と集中は避けられないでしょうね。陸幕に、そんな度胸と覚悟があればですが。
KU
2016/05/20 22:08
清谷様へ

我が日本軍は北朝鮮人民軍より愚かです。北朝鮮は通常兵器では米軍や韓国軍に勝てません。通常兵器に投資するだけのカネや技術がありません。故に核兵器や弾道ミサイルにヒト・モノ・カネを集中します。また北朝鮮の兵士はインフラ建設や農作業をしています。つまり生産・経済活動をしています。なんか逆じゃない?資本主義の軍隊が共産主義になり、共産主義の軍隊が資本主義になるという不可解な事象です。 我が日本軍は柵の中で競技会に勝つことが目的として筋トレに励んでいます。いつから体育大学や国立フイットネスクラブになったのでしょうか?しまいには中高年の隊員は隠居モードになり、国立介護施設になりつつあります。
まぁ、橋本徹が防衛大臣となり、根本から改革したらいいなぁと思います。
元キャプテン
2016/05/20 22:27
キヨタニさん、ヘリの中でも「国宝」ロングボウのせいで稼働率が悲惨なことになっているコブラ部隊も取り上げてください。
でもホントにオスプレイなんてバカ高いのを買う金があるならもっと他に廻すべき所が山ほどあるだろう、って思いますよね。
防衛省・自衛隊は安倍官邸サイドからオスプレイを買えと言われて唯々諾々と従ったのでしょうか?
八王子の白豚
2016/05/21 03:23
何処の国とて、装備の稼働率や弾薬の保有量などは機密に属しますから、部外者が其れについての情報を得るのは困難でしょう。しかし、主様が問題にされている自衛隊装備の稼働率について、ライバルの
中国では、この様な意見も有ります。

習近平国家主席の側近で、空軍上将の劉亜洲氏は共産党機関紙『当代世界』10月号に、日本の海上自衛隊の能力を評価する文章を発表。国内の「士気」を高める狙いがあるとみられる。また、別の元中国軍高官は、兵士は心の堕落により「戦場にたどり着く前に破れる」とも分析している。

 劉氏は執筆活動でも中国で人気の高い軍高官で、徹底した抗日思想の持ち主と言われている。尖閣諸島問題から見た日中関係について、「81年以来、アメリカと日本は中国の海軍に対して『首かせと鎖』という極秘海洋軍事計画を進めており、何度か訓練も行っている」と伝えた。また劉氏は、日本の艦艇には、衛星で中国艦艇の位置を捕捉システムが備わっており、50年以上も稼働していると指摘。「自衛隊の航空機の稼働率は常に90%を維持し、アメリカの80%の稼働率を上回っている」とも述べた。

因みに劉氏が空軍上将を務めておられる殲11の稼働率は60〜70%程度ではないかと言われている。是は、60〜70年代の元気一杯のソビエト空軍機の稼働率1/2(当時、朝日新聞社が出版していた「世界の翼」等参考)よりは、優れていますが、まだ、まだ…。



チャイカ
2016/05/21 05:57
続きます
尤も、是は反中国共産党の法輪攻系機関紙「大紀元」が2015/10/28にネット配信した記事(一部、加筆、抜粋)で、劉氏自体、ゴリゴリの対日強硬派ですから、ある程度割り引いて考えた方が無難です。しかし、劉氏は軍高官で、現最高指導者の側近でもありますから、少なくとも、単なる憤青の様なヤカラが口先で述べているとは違うでしょう。

また、その彼等の中にも、威勢のいい事を延べるだけでなく、兵士は心の堕落により「戦場にたどり着く前に破れる」と自らの先行きに対して、憂いておられる方も居られます。

相手は手強いですよ、威勢のいい事を延べるだけでなく、自らの現状を踏まえていますから、ですから、我等も…。
チャイカ
2016/05/21 05:58
>副知事、全米軍基地撤去に言及「民意無視できず」

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-283071.html

自衛隊も本土に引き揚げろ、という話にならないだけでもマシですかね。でも、本当に政府はどうするつもりなんでしょう?仮に米軍の替わりに自衛隊を増強します、なんて話になったら、また部隊数を減らさずに人員だけ引き抜いて新部隊を編成するのでしょうか。

>川崎重工、空自向け次期輸送機「C-2」の初飛行に成功

http://newswitch.jp/p/4731

よく見たら、量産初号機の話でした。ペイロードの問題は解決したのでしょうか?
KU
2016/05/21 06:55
疑問1、軍用機の稼働率を常時公表する軍隊がいるんでしょうか?
(米英仏中露韓印、その他諸々の軍の保有機の稼働率は分かりますか?)
疑問2、P−1の調達予定数はP−3Cより少ない約70機(作られるであろう派生機を含まず)
戦車や火砲も300輌/門近くにまで減少し、部隊も縮小される予定になってますけど
これらは削減に入らないのでしょうか?
疑問3、予算の事は分かりますが、一方で後継が決まっている装備は元々近代化で相応の能力を得られるものなんでしょうか?
(そう言えば以前、救難用のUH−60を改修する案を批判してませんでしたか?)
ついでに、装備品の一括調達を含む防衛省が検討中の取り組みは予算、調達の効率化と削減にはならないと思いでしょうか?
KA
2016/05/21 07:46
KA様

情報公開で、自衛隊は英米には圧倒的に劣っています。英国米国では、稼働率、維持費、兵員の自殺率など多くの情報が公開されます。NZも同様です。

・世界の艦船には、アメリカ海軍の「毎月の稼働率」が掲載されています。

・以下はthinkdefenceというイギリスのブログでまとめたものですが、政府として、国会議員が質問をし、防衛大臣または秘書官が答えたものを公開しています。

http://www.thinkdefence.co.uk/**

**の部分だけ示します。

給料
2016/04/33199-armed-forces-pay-answered/

自殺率
/2016/03/national-statistics-uk-armed-forces-suicide-open-verdict-deaths-2015/

艦艇の運行費
2016/05/rn-rfa-ship-annual-running-costs/
ただし、肝心の兵器維持費は含まれていないとのこと(海軍技術士官と思われる方のコメントより)

AFV故障数
2016/03/28119-armed-forces-vehicles-answered/

T45駆逐艦の稼働率
2016/02/26240-type-45-destroyers-deployment-answered/

T45駆逐艦とT23フリゲートのクルー数
2016/02/24280-warships-crew-answered/

戦闘機の稼働率
2016/02/24358-military-aircraft-repairs-maintenance-answered/

#freedom of information という制度で、市井の人も公開質問をできます。
ドナルド
2016/05/21 12:07

>ペイロードの問題は解決したのでしょうか?
知りたいところです。普通に考えればそれはかなり難しいでしょう。

戦闘機の稼働率に関して、中国やインドは訓練中の破損が多く、かなり引くレベルです。おおむね3割台だといわれております。

AH-1Sは近代化するつもりがないなら、部隊を解散して
ロングボウ1個飛行隊でも作ったほうがよろしいでしょう。
稼働率が低い、近代化もされていない旧式機がいくらあってもムダです。
キヨタニ
2016/05/21 16:37
戦車の数は機動戦闘車が導入されることで実質減りません。
P-1の調達数が多少減っても維持コストはP-3Cよりかなり高い、そして両機種の併用が続くので訓練や兵站が二重になり、これも負担が大きい。さらにP-1の調達コストが哨戒機の予算を食います。毎年数百億円です。その予算があれば、P-3Cの整備費やら、不足している艦艇の乗組員の増員が随分と可能でしょう。
キヨタニ
2016/05/21 16:47
>戦闘機の稼働率に関して、中国やインドは訓練中の破損が多く、かなり引くレベルです。おおむね3割台だといわれております。

主様へ、中印の戦闘機の稼働率が3割台。
もし、是が事実だと、日本に取って、まだ余裕が有って有り難いのですが、流石にこの数字は低すぎるのでは?何故なら、私が先の投稿で述べた60〜70年代の元気一杯のソビエト空軍機の稼働率1/2。是は当時、朝日新聞社が出版していた「世界の翼」で、航空評論家が海外に輸出されたツポレフ等の旅客機の稼働率から推測した数字でしたが、ソ連崩壊後の情報公開で、この数字が正しい事が判明しています。

因みに当時のソ連はまだ元気一杯で、其れなりに整った兵站があり、訓練等も活発でした。インドは別にしても、今の中国は元気一杯で、当時のソビエト空軍機と同様か、ややそれより優れた稼働率に有ってもおかしくないのではないのでしょうか?

唯、彼等の泣き所はまだ、国産航空発動機の熟成が至らないなどの点があります。しかし、航空発動機の予備部品等を多めに用意し、速やかに交換する等すれば、其れなりの稼働率が維持できると思われますから…。
チャイカ
2016/05/21 20:49
>石原慎太郎氏「アメリカは日本との技術格差を知ったほうがいい」 日本外国特派員協会の会見にて

http://logmi.jp/144909

この間の「国産兵器ガー」もアレでしたが、今回は更にヒートアップしすぎて付いていけません(>_<)。だいたい「戦闘機のダッシュボード」って・・・
KU
2016/05/22 16:51
ダッシュボードって、計器盤のことなんですね。なるほど、それなら日本メーカーの製品が採用されている可能性も・・・。
KU
2016/05/22 17:03
清谷様へ

私も経済オンチですが、過剰な設備投資はランニングコストを伴います。
夕張の財政破綻が証明しました。自衛隊の高官は禁治産者と同然ですか。私が現役の頃、サラ金・自己破産の隊員がそれなりに存在して、 給料は大企業より低いですが、地方の中小企業より高い。毎月決まった給料が貰え、独身の若い者は営内という家賃ゼロ・食事代はほぼゼロ 定期的に昇給。なんで破産・借金するのか摩可不思議です。 防大では経済学は教えていません。そりゃ乱脈経営になるよ!
元キャプテン
2016/05/22 21:59
清谷様へ

過大な設備投資による弊害ですが、稼働率低下だけでなく、故障・トラブルによる事故や死傷が懸念されます。
JR北海道の脱線事故も経営基盤の悪化で資金を保守にまわせないのが原因です。
何も新しい物でなくても近代化改修やバージョンアップで事足ります。
私の知り合いの方で昭和47年製のスカイラインを乗っています。親子2代40年以上にわたり使用しています。
やはり、親方日の丸だから、護衛船団方式だから潰れない。なんか日本航空みたいな感じですね、
元キャプテン
2016/05/23 14:17
>安保法の新任務適用を検討

http://this.kiji.is/107427801700189685

発砲したらしたで、たとえ警告射撃といえど、与野党含めて大騒ぎになるのでしょうね。ところで新任務付与は良いですが、例の負傷時の処置などの件は解決したのでしょうか?
KU
2016/05/23 22:57
お邪魔します。
 戦前は「まともに戦ったら欧米には勝てない」というニヒリズムが「神国日本、無敵皇軍」という現実逃避、論理否定に向かわせたのかも知れません。今の日本も根底には「まともに戦ったら、遥かにでかくかつ核も持つ中国に勝てるはずなどない」という思いがあるのでしょう。そのくせよう諦められないので、絶えず不安に苛まれており、その不安から逃れるために高額兵器を買い漁っているのではないかと思われます。「身内が借金を背負った、または事件や事故の加害者になった」振り込め詐欺の被害者のように「導入しても国防に役立たない」と言われても「役立たなくても導入しろ」とでも言い返すのでしょう。導入されても「不安」は解消されないので、導入された兵器には見向きもせず、また次の高額兵器を探し求めるのでしょう。現にF35は導入が決定しただけで戦力化されていませんが、ある人達にとっては「導入決定」で既に「終わって」いるようで、今は「国産戦闘機(というより群がる敵機を片っ端から叩き落す夢の戦闘機?)」に夢中なようです(基本コンセプトも何も無しで)。
ブロガー(志望)
2016/05/24 00:05
清谷様へ

提案ですが、事業仕分け〜自衛隊版という本を出版したらいかがですか? 装備品、部隊編成、人事制度、事業等。拡大◎、現状維持○、縮小・見直し△、廃止・凍結×とリスト化する。結構、売れると思います。市ヶ谷駐屯地の厚生センターの本屋では売り上げNo.1になるのではないでしょうか?
素人の読者でもわかりやすいし、永田町の先生方も読みのではないでしょうか。仕分人として元自衛官、エコノミスト、大学教授、公認会計士、弁護士など有識者で審議する。連縫先生も参加。
昔、新兵の頃、自衛隊を民営化したらこんなサービスができる。という本が駐屯地の売店でバカ売れになりました。
一層のこと、民営化したらどうでしょう。働かねぇジジィはリストラできますし、やる気があり優秀な者は昇任。無駄なことしなくていいし。PMCにするというのもいいかもしれません。郵便局も民営化したんだから。
元キャプテン
2016/05/25 07:31
軍オタ諸氏の主張する「既存兵器を改良するより新世代の装備を導入した方が費用対効果がよい、寿命を考えればなおさら」という説、日本以外の世界中の軍隊で旧式兵器の改修が行われている以上間違っているのでしょうが、旧式兵器との互換性が全くない新兵器を導入する場合、整備士や指揮官の再教育を含めた整備・運用体制の更新にかかる費用は、例えば現用のUHシリーズを全て同数のMi-17なんかで置き換える場合、どれぐらいになるのでしょうか。相当雑な疑問ですが・・・
無名
2016/06/02 12:45

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