清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 

アクセスカウンタ

zoom RSS 陸幕衛生部取材

<<   作成日時 : 2015/06/20 13:54   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 19 / トラックバック 0 / コメント 33

 すったもんだの結果、陸幕衛生部に取材が可能となり、昨日衛生から4名にお越しいただき、新聞記者2名と一緒に話を聞きました。
 こちらの誤解していた部分もありましたが、ただ先日の書面を通しての回答とは随分異なるところも多々ありました。

 例えば「個人衛生携行品」の国内用キットに追加するアイテムはごく一部は備蓄しているそうですが(それは各連隊の駐屯地ではないようです)、あとは市場流通在庫から調達するとのことでした。

 まず駐屯地に備蓄していないと即座には間に合いません。例えば松戸の補給処においておいて、有事や大規模災害で即座には北海道や沖縄の部隊に配布はできないでしょう。
 取材では震災では衛生キットは必要ないからいいのだ、と仰っていたいのですが、それは現実的ではないでしょう。

 キット構成品の多くの構成品は輸入品です。多数の輸入品、少なくとも数万から10万個ぐらいの在庫を業者が抱いているわけはありません。これは貿易の商売をやっていれば常識です。
 使用期限もあるし、仕様変更がある場合もある。何より資金的に無理です。しかも入札は競争入札で必ず勝てるとは限りません。大抵流通在庫は少なく、入札で勝ったら仕入れることが多いわけです。戦時には民間財産を徴用するのでしょうか。それは法的にできないはずです。また緊急輸入するにしても1〜2週間は平時でもかかります。戦時ならば尚更時間はかかるでしょう。

 また銃創の止血関もかなり面白いことをおっしゃっておりました。基本的にヘルメット、防弾ベストで防護しているのでそこは怪我しない。顔は撃たれた終わりだ、だから手脚だけの銃創に対処すれば宜しいと。

 ですが、米軍では顔面の負傷が相対的に増えたによって、顔面損傷への対処に力をいれております。経鼻エアウェイの導入はそのひとつです。

 またご存知のように、防弾ベストで小銃弾の通常弾を止められるのは前後の防弾プレーとのみです。それ以外の部分は貫通します。徹甲弾を使用されれば防弾プレートも貫通します。
 更に申せば、実戦では腕の付け根から弾丸が入り、肺を損傷したりすることも多いそうです。当然ながらボデイアーマー下部から胴体に弾が入る場合もあります。

 陸自の防弾ベストも他国のもの同様であり、前後のプレート部分しか小銃弾を止められません。防弾ベストの大部分は砲弾の破片を防ぐものであり、小銃弾は貫通します。ヘリメットもこれまた同じです。
 防弾ベストやヘルメットで保護されている部分については銃創は発生しないというのはフィクションです。

 そんなこんなで病は深い、と感じました。インタビューの内容は精査した上で、また新たな原稿を書こうと思っております。


東洋経済オンラインに以下の記事を寄稿しました。
自衛官を国際貢献で犬死にさせていいのか
海外派遣の前に考えるべきこと(下)

http://toyokeizai.net/articles/-/73521
<自衛隊員の命は、ここまで軽視されている
海外派遣の前に考えるべきこと(上)

http://toyokeizai.net/articles/-/73492
川崎重工は「世界のヘリメーカー」になれるか
http://toyokeizai.net/articles/-/73114
「国際軍事見本市」が、日本の国防力を高める
日本での初開催イベントの意義は大きい
http://toyokeizai.net/articles/-/71866
防衛省の装備調達は、これから大きく変わる
キーマンの防衛省装備政策課長に聞く<上>
http://toyokeizai.net/articles/-/70516
日本の防衛産業は鎖国から開国へシフトする
キーマンの防衛省装備政策課長に聞く<下>
http://toyokeizai.net/articles/-/70529
防衛省装備調達に欠落している"大事なもの"
兵器調達の際に「時間」「総額」の概念がない
http://toyokeizai.net/articles/-/69177


WEBRONZAに以下の記事を寄稿しました。
オーサさんに聞く「マンガ」の魅力と不思議(上)
初めて読んだ高橋留美子先生の『らんま1/2』に自分で色を付けました
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2015060400004.html
北欧女子オーサさんに聞く「マンガ」の魅力(下)
「日本語がお上手ですね」と毎回聞かれると……
http://webronza.asahi.com/politics/articles/2015060400005.html

Japan in Depthに以下の記事を寄稿しました
【少女漫画男性主人公に異変アリ】〜ガチムチ、オタク、キモメンらがモッテモテ!〜
http://japan-indepth.jp/?p=18452
【お粗末な自衛隊の「衛生」装備】〜チュニジアでテロにあった女性医官は「特別」なのか?〜
http://japan-indepth.jp/?p=17323
【陸自ファーストエイド・キットが貧弱な件 1】〜陸幕広報は取材拒否〜
http://japan-indepth.jp/?p=17056
【陸自ファーストエイド・キットが貧弱な件 2】〜中谷防衛大臣の答弁に違和感〜
http://japan-indepth.jp/?p=17059






 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 19
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
驚いた 驚いた 驚いた
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(33件)

内 容 ニックネーム/日時
東洋経済に書かれた記事が、かなり陸自のイタイところを突いてたんだと思います。
マリンロイヤル
2015/06/20 14:33
清谷様へ

半歩前進ですね。関東補給処用賀支処、補給統制本部衛生部、自衛隊中央病院、衛生学校の関係者から情報を取れば救護能力・衛生資材の補給能力を推察できるのではないでしょうか?
元キャプテン
2015/06/20 15:25
戦国時代に火縄銃が登場すると、それに対抗するために胴体を守る防具は南蛮胴と呼ばれる一枚板になって、顔面を守る面頬や太腿を守る佩盾が装着されるようになりましたものね。
当たり前の話なのですが、戦国武将は武器や装備の改良を逐次行って戦いに臨んでいたことが明らかなのですが、その当たり前のことをやろうとしないのが陸自のお偉いさんなわけだ。
ひゃっはー
2015/06/20 23:57
結局陸自は自分たちが「張子の虎」なのを自覚してるんでしょうね。
弾薬の備蓄も不十分、応急キットの備蓄も不適切、色々足りないのにお高い買い物ばかりする。
凡そまともに戦争に備えているならやらないような間抜けなことをしてますね。
八王子の白豚
2015/06/21 01:54
清谷様

こういった視点での問題提起、取材は清谷様ならではだと思います。

ところで、以前の記事にあったように、やはり実戦経験の有無が大きいような気がします。

アメリカはベトナム戦争を始め、数々の実戦を通じて、体制や装備の充実を図ってきたと思います。これはPKOなどに部隊を派遣しているEUも同様かと。

その点、日本は「危ないところには派遣しない」ことをモットーにしていますから、問題意識が薄くなってしまうのだと思います。

恐らく隊員の方の中には、問題意識を持っている方もいるとは思いますが、恐らく少数派で、かつ問題提起ができないのだろうと思います。
ブリンデン
2015/06/21 13:17
防衛大臣、陸幕長の記者会見での質問が効いたのでしょう。
陸幕広報室の 松永1佐にとって天敵、仇敵な存在になりましたが、逆恨みするのは的はずれです。お役所仕事のたらい回し、事流れ主義、隠蔽体質は通用しません。松永1佐の頭の中は20年以上遅れています。説明責任と情報公開が信頼構築の基本です。松永1佐以下広報室のメンバーは組織の看板を背負っている責任はあります。イメージダウンの繋がることは組織に対する背任行為です。経営者は解任するはずですが・・・
まぁ、仲良しクラブの世界ですから無理か! 清谷さんの行動は結果的に組織・隊員の利益に繋がっています。軍事オタクや守旧派の隊員にとって法敵な存在になりますが、その怠慢・現実逃避は余分な血を流すことになります。
清谷さんの詰問や提言が課題解決になると思います。自分も前の職場の実態や問題点を知人・同僚に話しています。やはり、実態がわからないと防衛政策のことを語れませんからね!
世間に情報発信が改革の第一歩だと思います。
元キャプテン
2015/06/21 18:08
今晩は、チャイカです。
私は療養病棟の末端で、准看の仕事をさせて
頂いていますが、この問題については、発言
を控えていました。
何故なら、先ずは医療法、医師法、保助看法
等等、関連法規の整備が最優先と考えていま
したし、そうでないと、折角の装備活用等も
不十分になりますから。
しかし、皆さま方がこの方面よりも、装備云々
について、論ぜられていましたので、一言苦言
を述べたく、投稿させて頂きました。

結局の処、装備は重要ですが、関連法規の
整備等、先ずは、政治の問題ではないのか?
議論なり、問題提起を行うならば、先ずは
関連法規の整備等に眼を向けるべきです。
如何でしょうか?
チャイカ
2015/06/21 22:29
チャイカ様

全くおっしゃる通りと思います。清谷さんも、医師法については何度か述べられていると思います。(その声が十分大きいかどうかは、分かりませんが)

一方で、「有事になったら一括法案を通す」と強弁する人もいるわけです。

それでも、たとえマネキン相手でも、訓練はしておかないと、実際の行動が取れないと思います。法案が通って1日後にすぐ医療行為ができる訳ではありません。マネキン相手なら、今でも医療行為のまねごとはできたりしないのでしょうか?(私は医師法に詳しくないので、分かりませんが。。。)

そうであれば、こうした訓練を日々するようになれば、医師法の不具合も20万自衛官が毎日感じるところとなります。医師法が有事には改正される前提で、日々マネキン相手に畳の上の水練をしています、という姿を報道が紹介すれば、法改正への機運も盛り上がるのではないでしょうか?

あくまで搦め手の話しですが。。。
ドナルド
2015/06/21 23:13
チャイカ様へ

政治主導、関連法規の改正という視点ですね。なるほど・・国会で禅問答している安保法制宇宙のような話です。日本が有事ー武力攻撃事態になった場合、改正すべき法律は500〜800くらいあるらしい。麻生幾先生の宣戦布告では。国内戦ー個別的自衛権の専守防衛ではまともな軍事行動を取れる法的根拠が不十分です。国内戦がまともにできないのに海外戦ができるはずがありません。解りやすい例えですと中学生が高校に行かず大学受験に挑む。部活では地区大会も経ず、全国大会に出場するものです。
職場で集団的自衛権の質問があります。私は元軍事の専門家として、はっきり言いました。間違いなく屍を築くでしょう!と、チャイカ様のように医療のプロからの視点は勉強になります。
元キャプテン
2015/06/22 05:08
おはようございます、チャイカです。
先の投稿時、ミスがあり、文章が非常に読みにくくなり、申し訳御座いません。その上でドナルド様からの丁寧なレス有難う御座います。

確かに関連法規の問題を有事か、その直前に一括法案を通すか、超法規的処置でクリアしても、即、医療行為は出来ません。しかし、現行でも自衛隊中央病院を持ち、医官や看護要員を自前で養成していますから、この問題はある程度クリア可能です。また、予備自衛官補等で、実践ノウハウを持つ民間人も招聘しており、現に私の職場にも、任務等については殆ど口にしませんが、予備自衛官補(恐らく看護枠)の男性看護師がおられますから。

唯、後もうひと押し、ふた押し欲しい処で、此処からは、政治の世界に関わってくるかと。
ですから、主様の取り組みは重要なのですが、関連法規の整備等について、もう少し光を当てて欲しかったです…。
チャイカ
2015/06/22 06:34
先日の取材で驚いたのは、法的な問題は衛生の問題ではない、我々の問題ではない、他の部署や偉い人達がやるべき問題だというニュアンスの発言が多々あったことです。まあ役所ってこんなものだよといえばそうなんでしょうが、衛生が声を上げないと上も変わらないと思います。与えられた範囲の権限で、仕事をすればいいやというのであれば改革などはできないでしょう。
キヨタニ
2015/06/22 11:12
チャイカ様へ

医療従事者の方の説明は説得力あります。実は先週、集団的自衛権行使を考えるシンポジュウムに参加し、発言を求められました。会の主催は弁護士会ですが・・
ある弁護士先生から、元軍事の専門家、元将校=幹部自衛官の発言は非常に説得力があるとお世辞を言われました。安保法制は憲法の合憲・意見の視点で評価されています。軍事的合理性・妥当性の観点は?そういう視点の議論は永田町ではございません。勿論、シンポジュウムで発言を求められたのは軍事的合理性のものです。当たり前の話ですが戦争を良く知っているのは軍人・兵士で病気を良く知っているのは医師・看護師です。しかし、安保法制の問題で、退官した将官や1佐クラスの高級将校は声を上げない?最も知り得ている専門家で、実態を熟知しています。国・政府から雇われていません。遠慮する理由はありません。清谷さんが主張している勇気のないチキン野郎です。後輩のために一肌脱ごうとする気骨のある元将軍もいても存在してもいいのではないでしょうか?
自衛隊の高級幹部もその程度です。ノモンハンで勝利した赤軍のジューコフ将軍曰く、日本軍の下士官・兵は優秀、将官・高級将校はアホだ!
下士官が指揮官だったら、負けていただろう。 平成の日本軍は進化なし、日本の国民性なんですかねぇ!
元キャプテン
2015/06/22 12:53
清谷様

たびたび失礼します。

>先日の取材で驚いたのは、法的な問題は衛生の問題ではない、我々の問題ではない、他の部署や偉い人達がやるべき問題だというニュアンスの発言が多々あったことです。

これは自衛隊の場合、永年にわたって現場から声を上げると、「シビリアンコントロールに反する」という攻撃を受けてきたことが背景にあるように思います。

コメント欄で皆さまがご指摘のように、法令の改正は必須だと思いますが、現場からそんな声を上げようものなら、左巻のマスゴミがこぞって「自衛隊が勝手に戦争の準備をしている」と批判をするのは明らかではないでしょうか。

清谷様は、こういったマスコミの攻撃に対する対処法をどのようにお考えでしょうか。
ブリンデン
2015/06/22 13:14
清谷様へ

衛生関係者ばかり責めてもいけません。医官・看護官等の地位や発言力が弱い体質です。まぁお偉い方や戦闘職種ー普・特・機は医療職の自衛官を軍人=自衛官ではない!と暴言吐くくらいですから。いまだに軍属と思っています。 ドイツ軍みたく医師・看護師等医療従事者のみの軍種、医療軍みたく独立しないと地位は向上しないのではないでしょうか?兵站ー医療を含むを軽視している体質は旧日本軍から進化ありません。取材のレポートで感じました。
元キャプテン
2015/06/22 13:19
マスコミのせいにするのはどうでしょうかね?
80年代ぐらいならともかく、21世紀ですよ。

その理屈ならばぼくだって、敢えて問題点を指摘
するとアレな愛国者からは叩かれるし、防衛省の覚えもめでたくないわけです。そんなら提灯記事を書いている方がよほど商売的には楽です。が、それはやっておりません。

できないことを他人のせいにする人たちはプロではない、それは甘えだと思っております。
キヨタニ
2015/06/22 15:25
清谷様

確かに他人のせいにするのはどうかと思いますが、そういう体質になってしまったということでしょうか。私は防衛省・自衛隊の部外者ですから、何とも言えませんが、兵站や医療を軽視する傾向というのは、防衛大臣を含む、幹部に問題があるような気がしてなりません。

清谷様のように海外でも取材をされて広い見識を持った方からの問題提起は重要な気がします。これからも一般のマスコミが伝えない視点での分析を期待しております。
ブリンデン
2015/06/22 16:18
医者の利権に関わるから絶対に認めないでしょうね。いま法的に医者にしか許されてない治療行為を自衛隊の衛生兵や一般隊員の訓練に一部でも認めたら、民間の看護師やら救急隊員にも認めざるを得なくなる。アリの一穴と考えてるでしょう。
マリンロイヤル
2015/06/22 19:48
自衛隊の衛生キットは、戦訓を無視した前世紀の遺物になってしまっているのなら、他の装備も同じではないのかと普通思うでしょう。それなら防衛装備移転三原則ができたところで、自衛隊の装備が海外に売れるわけがない。なら、清谷様が言ってるように、トラックやジープや素材やコンポーネントのように、戦訓を無視しても何んとかなるような装備品等が、海外に売れるんじゃないんでしょうか。イメージとしては、大戦中に米国がソ連に供与した品物でしょうか。
ひゃっはー
2015/06/22 21:52
>一部でも認めたら、民間の看護師やら救急隊員にも認めざるを得なくなる。

問題はまさにそこなんですよね。
合理的に考えれば当然のことが組織の利害で歪められて、それを不思議に思っていません。以前も救急隊員が非番に救命処置をしたら処罰された、なんてことがありました。

救急救命士にももっと高度な処置が行えるのに、やらせません。


こういうところはまさに政治の見識、決断が必要なんですが、アレな首相は高尚な美辞麗句に酔っていて現実を見ようとしない。ぼくにできることは事実を報道し、その問題点を指摘することだけです。
キヨタニ
2015/06/23 10:58
21世紀になったからなんなんでしょう?
少し災害救援などで自衛隊に良い風向きになったからといっても、ちょいと風向きが変わったらそんなん分からん話しじゃない?
今は右派に勢いがあったとしても永年の軍事忌避、自衛隊蔑視の根底はそう変わらんでしょ、まあ逆に軍事忌避、自衛隊蔑視の勢力が強くなればそれこそ金かける必要無しで遅々とも進まなくなるんじゃないの
清家
2015/06/23 15:10
支持者に迎合し、支持者のための言論を宣うていては世論を動かす原動力とは為らない
清家
2015/06/23 15:58
清谷様へ

できないことを他人の責にするというコメントについて物申します。
陸幕衛生部の幕僚方?も組織で働いています。清谷さんのような個人事業主とは勝手が違いますし、清谷さんから言わせると浪花節でぬるま湯に見えるでしょう。組織で働いているので制約があるでしょう。マンパワー、財政、既得権益、パワー・バランス等
努力してもできないことは世の中にあります。
問題なのは、問題意識を持たず思考停止、問題が症状に現れているのに放置プレーすることです。陸幕衛生部の幕僚でも危機感や問題意識を持っている方も少なからず存在していると思います。
近近に解決する問題、手当てが必要な問題、組織全体で取り組む問題、政治主導で解決する問題と選別する必要があると思います。現場だけ責めるのは酷です。
清谷さんは危機感や問題意識を持っている隊員をシンパにする。それも改善の方法ではないでしょうか?
元キャプテン
2015/06/23 18:15
キヨタニさん。こんな所で発信しないで国会議員になってネト民だけではなく国民にも発信してくださいな。それも自民党比例上位でね。別に金掛けて選挙運動せんでも今までどおりの生活で十分当選すると思いますよ個人的にはね。逆に従来の選挙運動は煩いだけでウザイです。
お願い
2015/06/23 21:18
驚きました。
軍隊と言っても、ただの役所なんですね、本当に。

国会では「自衛隊員のリスクが」などの言説があって「危険なのは当然じゃないか」などと浅はかにも考えていました。
しかし、清谷氏のレポートを読むと「これでは無駄死にする隊員が出るのではないか」と思いました。
スーベニア
2015/06/23 21:42
お願い様へ
嫌な言い方になるのですが、ジャーナリストは「口だけ大将」なんですよ。池上彰氏も「ジャーナリストは当事者になってはいけない(だから自分は選挙に出ない)」と言っていました。
ひゃっはー
2015/06/24 07:22
大石さんのブログでも紹介されていましたが・・・・

>三菱重工の水陸両用車に米海兵隊が熱視線 エンジンと推進システムに注目

http://toyokeizai.net/articles/-/74451?display=b

水上速度を見ると、EFVの約46q/hと比べても遜色ありませんね。ウォータージェットだけで出せるとも思えませんし、車体構造やら何やらと、あちこち弄ってあるのでしょうね(EFVのように、航行時はキャタピラを引き込むとか。でもそれではGDLS側が黙っていないだろうし)。これで何れかのメーカーと組んだとして、技術だけかっさらわれました、あとは単なる1下請けに甘んじるハメに、なんて結末にならなければ良いですけど。
KU
2015/06/24 15:01
ひゃっはーさん。ジャーナリストは「口だけ大将」なんですか。なんだかまともに相手するのがアホらしくなりますね。池上さんはそれなりの知名度があり発信力はありますが我らのキヨタニさんはね。
石破さんのお友達なら国会で参考人などともっと名前を出して欲しいですな。
お願い
2015/06/24 20:53
KU様へ
下請けに甘んじて何が悪いんですか。現状では日本の防衛産業は戦訓を反映した、有用な兵器を作ることなんて到底無理なことが衛生キットや10式戦車を見ると一目瞭然でしょう。「男のロマン」かつ見よう見まねで変な兵器を作っても、世界の笑い者になるだけです。だったら、エンジンだけを作って食いつないでいく方がよほどマシです。

あと、日本の防衛産業は携行食を世界に売り出すべきでしょう。日本食ブームが起こっている今だからこそ、市場のニーズは必ずあるはずだと愚考しています。最近の携行食はなかなかウマいので、これなら売れると思いますよ。
ひゃっはー
2015/06/24 21:17
お願い様へ
>まともに相手するのがアホらしくなりますね。
失礼ですが、あなたは情報やマスコミの存在意義が分かっていないでしょう。ということは、軍事組織には情報部門と作戦部門が別々に存在している理由も御存じないのでしょう。池上彰氏や清谷氏にドラえもんのような役割を求めるのは、大きな誤りです。
ひゃっはー
2015/06/24 23:12
ひゃっはー様へ
ジャーナリストは口だけ大将?
ジャーナリストも玉石混合ではないでしょうか?記者クラブであぐらかく記者もいれば、イスラム国に捕まって処刑されたジャーナリストもいます。
要は行動するかしないかの違いではないでしょうか?
清谷さんは口だけではないでしょう。
元キャプテン
2015/06/25 08:13
ひゃっはー様へ。

そうですね、如何せん、売れるかどうか微妙な感じの完成品よりは、エンジンやら何やらと各コンポーネントや関連する技術力を売り込んだほうが確実かもしれませんね。
KU
2015/06/25 19:00
お邪魔します。
 「平時と戦時」「軍と民」で適用されるルールは必ずしも同じではありません。医療で言えば「迅速に処置がなされないリスク(戦闘中の前線に救急車や民間の医師:看護師は呼べない?)」と「不適切な処置が行われるリスク」をどう考えるかではないかと思われます(前線での処置の対象は限られ(癌とかは対象外?)、かつ訓練で処置の質の維持は可能?)。この問題の根幹には「日本は憲法で戦争を放棄している。であるから戦時・軍のルールは不必要どころかあってはならない」という考えがあるのではないかと思われます(自衛隊が存在するから起こるのであって、無くしさえすれば起こらない?)。横井喜三郎が日本に於ける戦時国際法の研究を潰したように。尤ももし憲法が改正されたら「人の命を救う医療と奪う軍事は相容れない」とか言うかも知れませんが。
ブロガー(志望)
2015/06/25 22:52
続きです。
 後医療軽視の中には、「現場の隊員を信用しない」というか「やりたくないからここが痛いあそこが痛いとか言うのだろう」という考えもあるのではないかとも思ったりします。
ブロガー(志望)
2015/06/25 22:53

コメントする help

ニックネーム
本 文
陸幕衛生部取材 清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる