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zoom RSS 動物愛護とは動物を飼わないことじゃないかね?

<<   作成日時 : 2015/02/24 13:26   >>

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「犬猫殺処分ゼロ」実現への高いハードル
超党派の議員連盟が発足、今後の課題とは?
http://toyokeizai.net/articles/-/61018


>衆院第二議員会館で、「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」(通称・ハッピーゼロ議連)の設立総会が開かれた。自民党から共産党まで超党派の議員約60名が参加し、会長には元厚労相の尾辻秀久参院議員、事務局長には社民党の福島みずほ氏が就任した。

>「犬猫問題は地方自治体の自治事務になっているが、自治体で予算を組んでやるとすればどうしても『犬や猫より人間を重視せよ』と言われてしまう。やはり国が積極的に取り組んでいかなければならないのに、現在の国の予算は1億円程度であまりにも少ない」

民主党・新緑風会の安井美沙子参院議員は、国がより積極的に犬猫問題に関与すべきだと主張する。



実はこのテーマで以前から書こうと思っておりました。

実は一番悪質なのは自分が善良な飼い主だ、悪いのは不心得な飼い主と思っている人たちじゃないでしょうか。
自称「愛犬家」とかペット愛好家というのは、「うちの子」しか目にはいらない。マクロ的にみれば、動物虐待に自分も手を貸しているのですが、その意識がない。

「地獄への道は善意で舗装されている」とはよく言ったものです。

ペット市場が存在するかぎり、例えば可愛い犬=商品価値の高い犬から売れるわけで、可愛くない=商品価値が低い犬は売れずに、歳を重ねて更に売れなくなる。
まあ、昔の回転寿司のバッテラみたいなものです。で、不良在庫が「廃棄処分」されるわけです。
つまり「かわいい犬」を求める行為も「在庫の廃棄処分」の片棒を担いでいるわけです。
では市場を介さない取引だけはどうでしょうか。その場合でも「かわいい犬」から引き取り手がでてくるわけです。
また飼い犬を残して飼い主が死ぬこともあるでしょう。「かわいい犬」でも飽きてしまって、捨てる人もいるでしょう。完全に飼っている生き物に対して責任を全うできるわけではないわけです。ですから売買を禁止するだけでも問題の解決にはならないでしょう。

ですから一番いいのはペットを飼わないことです。あるいは処分するなら責任をもって、殺して食べることです。犬鍋でも猫鍋でもいいじゃないですか。
鶏を飼っている家庭じゃ普通にやっていることです。
極論を言えばそういうことになります。


野犬や野良猫を増やさないためには不妊治療も必要でしょうが、これまた極めて残酷な行為じゃないでしょうか。どこも悪くないのに「うちの子」に手術を強制するわけです。とんでもない「親」じゃないでしょうか。ぼくにはそんな冷酷なことはとてもできません。

で、件の議員先生方は、税金で面倒を見ろと仰る。
偉そうにご高説をぶって、支払いは他人に回そうというわけです。これはあまりに身勝手で無責任です。これに賛同する人たちも同様です。悪いのは他人、費用負担は社会でというわけでしょうが、それはぼくのようにペットを飼わない人間に負担を押し付けるものです。

でも本来受益者負担が筋じゃないでしょうか。たとえばペットの売買に300%ぐらいの目的税を導入してそれで、賄うべきでしょう。本来「飼い主」というコミューンの中で解決すべき問題です。努力をしてそれでどうしても足りないならば、皆様にお願いしますというのが筋でしょう。
テメエは楽しい思いをしたいけども、費用は払いたくないというのは、あまり尊敬されるメンタリティとは思えません。


これが交通事故防止ならば別なお話です。運転するしないにかかわらず、我々は誰もが自動車の恩恵を被って生活しているからです。 

無論ペットが心の支えになるとか、情操教育にいいとか、老人のケアに役に立つとかあるでしょうが、そのメリットとデメリットを冷静に秤にかけるべきでしょう。「良き飼い主」の皆さんは自分たちの「常識」がすべての人にとって当たり前の常識ではないのでは、と疑って見る必要があるのではないでしょうか。
情緒だけに基づく「いい人ゴッコ」は、はたで見ている人間の目には極めて醜悪に映ります。

個人的には慰みにペットを飼う、即ち他の生き物の生命与奪権を握り、その生命に絶対の責任を持つというのは人間の傲慢であると思っております。幼少時にひよこを買ってもらい、すぐに死なせたことがあり、以後そのように考えています。
他人様がペットを飼うなとはいいませんが、自分たちのローカルな「正義」を振り回したり、他人に押し付けるはかんべんして欲しいです。現在でも「ペット愛好家」の尻拭いに多額の税金が使用されております。


公金を使うのであればお犬様よりも、人間様が優先されるべきでしょう。施設に入っているお子さん、家庭の事情で進学できないお子さん、また難病で苦しんでらっしゃるお子さん(そしておとなになった方々)も多く居られます。

また他国に行けば飢え、病気で死亡するお子さん方も多いわけです。
そちらの人権的な救済がお犬様の「犬権」救済よりも優先されるべきだとおもいます。

そんなわけで、あたしゃもっぱら動物は食べる方に専念しております。

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コメント(15件)

内 容 ニックネーム/日時
清谷さんがペットを飼っていたり、ペット用品の輸入販売でもやっていれば、全く違う事を書いておられるでしょう

>極論を言えばそういうことになります
はい、完全に極論ですね

2015/02/24 14:25
残念ながら、同感です。過去の文章ですが。

人も動物も幸せとは、正直言って無理じゃないか考え込んでしまいました。 鎖にもつながれず、檻にも入れられず、柵にも入れられず、自由に動けることが、動物にとって幸せでは。草食動物ならば、自由に草を食べ、肉食獣ならば自由に獲物を狩る。去勢など不妊手術もされず、子孫を残す。家畜化、ペット化を禁止し、同時に餌やりも禁止。等々。ついでに、人間を襲っても、問題にせず、駆除しない。

多分、家畜やペットにしたら最後まで愛情を持て世話をし、捨てない。といったことになるのでしょうか。
そのためには、不妊手術をするとか。

中尾明子さんの2番目のコメントに有ったことは、本当に衝撃的です。毛皮目的の飼育は、残酷ですね。身の毛の逆よだつ光景です。 食用目的の飼育は、どうしたらよいにか。 どうすれば良いか本当に、考えさせられます。

少なくとも、スイス憲法にあるように、出血前に麻痺させず・・・・ぐらいは守ってほしいものです。
元は、このブログへのコメントです。
http://hmacky.net/blog0/2014/06/post-3769.shtml
立ち読み専門
2015/02/24 17:41
私も現在捨てたれた犬やフナやコイ、カメ、メダカなどの魚類を飼っていますが基本的には狭い所に閉じ込めるのではなく池や周囲を柵で囲う放し飼いが基本です。
日に二回の散歩は首輪リード無しです。ただし糞の処理はちゃんとしていますよ。
大体このメンバーにミズポタンが居ること自体何かに臭ってきます。

正論です。
2015/02/24 20:27
この種の問題は、ギャルが育児放棄して赤ちゃんを飢死にさせたり、赤ちゃんポストと同質の問題ではないでしょうか?
親の義務として、衣食だけでなく、医療や教育を受けさせることもあります。一定の経済力や社会的知識が備わっていないといけません。若いギャルは赤ちゃん可愛いから欲しい!
それ、違うんじゃない。とオジサンは言いたいです。責任能力の問題です。
自分の以前の職場で40歳過ぎて結婚した先輩がいます。奥さんも40歳過ぎています。子供は作らない。何故か?それは、高齢出産が母体や赤ちゃんにリスクが伴う、自衛官は定年が50代前半で、子供は小中学生、再就職しても現役の年収の半分以下、大学までは経済的に苦しい。子育てが体力的にきつい。その代わり、犬3匹を子供としています。賢明な判断です。
元キャプテン
2015/02/24 21:36
飼う方に課税は賛成ですね。
なかなか旨そうな食レポですね。減らしたお酒に合いそうです。
メインの記事も楽しみにしております。
直近の事件の影響など現地に近い場所での情報などなど。
現地とは程遠い場所で安住としてますが無事な 帰国と興味深い記事を楽しみにしております。
カド
2015/02/24 22:27
清谷さんの2つめの案、税をかけて自分たちでなんとかする、「受益者負担」がとても合理的だと思います。

私の義母は猫に依存していますが、別に税金を取られてもどうということはありません。文句は言うでしょうけど、払うと思いますよ。それくらい可愛がっていますから。

あとは技術的にどうやって税金を取るかですね。

私案としては、

・ペットを飼ったら、税金と予防接種を義務づける。--> ペットショップで買う場合は必ず税金がつく。(猫一頭あたり数〜十万円、犬一頭あたり、、イグアナ、かめ、***と決める)

・野良ちゃんをてなづけた場合には、難しいですが、動物病院で治療を受けるときや、ペットフードを買うときに、登録証の提示を要求するなどで、そこそこ防げるでしょう。(人間用のえさを食べさせると、長生きできないそうですし)

・そしてそこでとった税金は、こうした対応をきちんとしない「ヤミ飼い主」への対策に投入する。-->すると、ペットを飼っている人たち同士で、ヤミ飼い主を憎む気持ちが生まれますから、以外と減るのではないでしょうか?


(つづく)
ドナルド
2015/02/24 22:45
(つづき)

もう一つ議論されている、動物を飼うことへの残虐性ですが、私は同意しません。動物が自由なら幸せ?避妊が虐待?それもこれも、人間の価値観で語っているだけで、犬や猫の「幸せ」とは関係ないのではないでしょうか?

自由に生きている野良猫は、毎年すごい数が冬を越せずに死にます。雀も鳩も、カラスもです。日本では野良犬はほぼ絶滅状態です。

お米を作るための稲作でも、今、たんぼにいる稲達は、人の手をかけなければ、雑草に敗北して絶滅してしまいます。牛も豚も鶏も、放置しておいたら大半が死んでしまうでしょう。

野生ではない動植物は、人間と共生関係にあり、共生関係にあるからこそ、ここまで繁栄しているのです(猫がこれだけ多いのに、イリオモテ大山猫が絶滅しそうな現状を見れば自明)。であれば、人間の都合で自由を奪ったり避妊することは、残虐にはあたらないと思います。

ペットは家畜の一種です。であれば、その人類にとっての有用性という視点から語るべきで、残虐云々は筋違いの主張と思います。麻酔もせずに避妊手術をすれば残虐でしょうが、避妊手術そのものが残虐とは、私は思いません。
ドナルド
2015/02/24 22:46
お邪魔します。

>動物愛護とは動物を飼わないことじゃないかね?

 そこまで言うのであれば、人間には「自然界には存在しない、人間に依存しなければ生きられない”種”を作ってしまった責任」があるのではないかと思われます。「人間に依存」の「人間」とは「個々の飼主」だけではありません。「もし人類が絶滅したら、野生の本能を強く残している猫は生きられても犬は生きられない(難しい)」という事を聞いた事があります。「口蹄疫の殺処分」に見られるように家畜はあくまで"物"で(殺処分は人間・畜産の都合)、ペットもそうなのでしょうが、人間も「生き物」である以上、「自分と同じく食べ、呼吸する存在を”物”と見なしきれるとは限らない(感情移入等が起こる)」事が関係しているのではと思ったりします。ロボットペットに置き換える事が「根本的な解決」なのかなとも。

>運転するしないにかかわらず、我々は誰もが自動車の恩恵を被って生活しているからです。

 マタニティハラスメントに見られるように、未来の社会を支える子供の方が、ペット扱いされているのではと思ったりします。
ブロガー(志望)
2015/02/24 22:52
殺処分ゼロですか、なかなか難しいことを掲げていますね。
ペット産業はあの手この手でこの動きを骨抜きにすることを考えるであろう事が予想されますが、そもそもペットをどう飼っていくかって国がどうこう言うべきものなんでしょうかね?
自分も猫を飼っていますのでちょっとご意見は極論に感じました。
まあ、それが飼い主のエゴだと言われれば何も言えませんがね。
八王子の白豚
2015/02/25 00:45
成人式も誕生日同様、行政ではなく各家庭でやるのが本筋ですよね。現実は衣装リース業者の反対があるようで難しい問題になっていますが。
ついでに
2015/02/25 20:13
このテーマは答えのない哲学や倫理?に近い問題です。法律論や感情論では解決できないのではないでしょうか。確信持って言えることは他人に危害を加えない、迷惑を掛けないように飼育?適切でなければごめんなさい。 することです。
個人的な感情を言えば、犬が好きです。犬は人間と違って腹黒くありませんから。先輩は犬をうちの子として育てています。先輩曰く、犬は人間と違って金くれや!車買ってくれや!金属バットで家庭内暴力、保険金詐欺はしません。ある意味、一番信頼できます。
飼うことと好きなことは別問題ですよ。あしからず。
元キャプテン
2015/02/25 22:26
お疲れ様です。
ペットは貰ってくるもの。買うものではないです。
はなから間違い。
買うペットの飼い主は「奴隷主」。
unimaro
2015/02/26 23:25
再びお邪魔します。
「命を預かる」という観点に立つのであれば、

・飼おうとする人に同居家族がいる場合、家族の一人でも反対すれば飼う事は許されない。
・飼おうとする人は申請を出し、適切な飼育が可能か否かの審査を受けなければならない。必要があれば講習を受けなければならない。
・飼う際には「状況の変化等で飼えなくなった時に次の飼い主を捜す」等に充てる保証金を納めねばならない。尚ペットが飼い主の責任でなく死んだ場合、または飼い主自身が次の飼い主を見つけ、次の飼い主が審査に合格すれば保証金は返還される。
・飼った後も適切な飼育がおこなわれているかの審査を定期的に受けねばならない。不適切な事を行っていた場合にはペット及び保証金は没収される。

ぐらいはすべきではないかと思われます。尤もしようとすれば「事実上のペット禁止令」「ペットを飼う権利の侵害」とか言われるのでしょうけど。
ブロガー(志望)
2015/02/28 22:48
清谷様にしてみれば、忠犬ハチ公はどのような存在なのでしょうか? ハチと飼い主との間には愛情があったと思いますか? それとも、ハチは自立できないバカ犬だったのでしょうか?
ひゃっはー
2015/03/09 09:13
それはハチ公にしかわからないでしょう。
キヨタニ
2015/03/09 16:24

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