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zoom RSS 事実を認めない「防衛省御用達」MAMORライター、水野寛之氏のプロとしての矜持

<<   作成日時 : 2014/07/22 11:27   >>

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 防衛省の広報誌のレギュラーで技本のインタビュー記事を担当してらっしゃる水野寛之氏はご自分のブログで、ぼくの東洋経済に寄稿した記事を批判しました。

「東洋経済」1/21号の記事に関する考察
http://hiro2.txt-nifty.com/backyard/2012/01/121-e78d.html

これに対してぼくは反論しました。


防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その1 
http://kiyotani.at.webry.info/201403/article_10.html
防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その2
http://kiyotani.at.webry.info/201403/article_11.html
防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その3
http://kiyotani.at.webry.info/201403/article_12.html
防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その4
http://kiyotani.at.webry.info/201403/article_13.html
防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その5
http://kiyotani.at.webry.info/201403/article_14.html

これらに対して水野氏は更に自己のブログで再反論しました。

清谷氏への反論とか、そんな感じ
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38977/59422039
http://hiro2.txt-nifty.com/backyard/2014/04/post-49d6.html

対してぼくは更に再反論をしました。
防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その1 ...
kiyotani.at.webry.info/201403/article_10.html
防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その2 ...
kiyotani.at.webry.info/201403/article_11.html
防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その3 ...
kiyotani.at.webry.info/201403/article_12.html
防衛省御用達、MAMOR誌ライター、水野某氏の批判に対する反論その4 ...
kiyotani.at.webry.info/201403/article_13.html
防衛省御用達月刊MAMOR連載「軍事ライター???」水野寛之氏の残念な反論 その5
http://kiyotani.at.webry.info/201403/article_14.html

これに対する水野氏のブログがこれです。

やれやれ
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/38977/59597841
http://hiro2.txt-nifty.com/backyard/2014/05/post-132c.html


>いや、プライドが高いんだなぁとは思うよ。たった一文に噛みつく噛みつく。

この人は鈍感なのでしょうね。想像力にも欠けている。

「この清谷某という自称ジャーナリストは、そもそもが技術というものについて理解していないんじゃないかと思えてならない」

この文章はぼくのプロとしての仕事に対する全否定です。それをたった一文とおっしゃる。

これが2ちゃんねるあたりで、匿名で書いたものならともかく、「自衛隊の専門誌」で技本の連載をされている物書きであるご自身が自分のブログで書いたわけです。反論されても仕方がないでしょう。

物書きが自分の言葉を「たかが一文」など書くのは職業意識に欠けていると思います。

例えばぼくが、
「水野某は大学時代から盗癖があって、強姦の前科もある。奥さんは売春の前科あり」
と、アリもしないことを書いて水野氏を誹謗中傷したらどう思うでしょうか。

同じようなことで他人を中傷して、その責任を問われたら「たった一行だからいいじゃないか」で済むわけはないでしょう。
水野氏はプロの物書きのとして矜持と常識が欠如しています。
彼の意識はネットに匿名で悪口を書いて浮世の憂さを晴らしている人達と同じレベルです。
プロの意識ではありません。


;あれくらいで「喧嘩吹っかけられた」とかいわれてもなぁ。
 こっちは書店売りしている一般雑誌に掲載された記事に(一読者として)コメントしたのであって。むしろ、その長々とした反論でさんざん他人への人格攻撃をするのはどうなのよ?と。


都合のいい時は一読者ですか。
ですが名前を出して商売している物書きがブログで書いたことだからと逃げを打っていいのでしょうか。
ご自分がどう思うとご自由ですが、水野氏が防衛省御用達のMAMOR誌のライターで、過去多くの技本関連のインタビュー記事を書いている事実は変わらないし、またそのような人物と認識されて批判されることは当然でしょう。

問題は上記の一文だけではありません。
水野氏の反論の多くの部分が誤った知識や願望によるものであり、これを指摘いちいち指摘したから「長々とした反論」になるわけです。

例を挙げれば、
「民間製、外国製のUAVとUGVが活躍した」と書かれている。具体的にはアメリカ軍のグローバルホークによる偵察を指しているものと思われるが、慣れない(アメリカから見れば)外国の地で偵察するリスクを抑えるために使用したのだろう。すでに他国で実績もあるし。(ちなみにUGVが震災で活躍した話は聞いたことがないのだが…)リスクを抑えたいアメリカと複数の情報ソースを持っている日本とでは、状況が異なるということだ。日本にとって、わざわざUAVによる偵察を行うメリットはない。

すでに何度も指摘してうんざりですが、グローバルホーク以外の小型UAVは多数使用されました。またUGVも使用されました。
メリットがないならば、フジインバック社のB型が原子炉偵察に使用されたこともオカシイし、そのB型を防衛省が採用したこともオカシイことになります。


自衛隊は航空機による観測を綿密に行っている。その中で2波長赤外線センサなど技本が開発した技術が活用されている。その事実は無視するのか?

これも事実誤認です。
2波長赤外線センサは装備化されていません。ぼくが技本のUGVが役に立つならば試作でも投入しろ(実際に大学が開発した試作レベルのUGVは投入されました)というのはおかしい、といいながらご自身は試作品が投入されたと主張しています。
後に水野氏はこの部分の誤りは認めました。
ですが、技本のインビュー記事をレギュラーで書いているライターが、技本のHPで簡単に裏が取れる事実を、裏を取らずに書いたわけです。あまりかっこいいものなじゃないでしょう。

つまり水野氏は防衛省御用達広報誌のライターでありながら、技本が開発したUAVとその関連情報に関して、新聞記事程度の情報も知らず、「情緒」とか「気分」でぼくの記事を非難しただけです。

そのいい加減な反論に再反論されると被害者面をするわけですよ。
この商売を舐めているんじゃないですか。
その認識の低さは防衛省御用達雑誌のライターとしてはあまりにお粗末です。

しかもあれこれ指摘をされると屁理屈を捏ねて逃げます。
ぼくのこれらの指摘はすべて、水野氏の主張の根幹部分であり、氏の主張の根拠はすべて覆されたわけです。そうすると、重箱の隅をつつく些細なことだ、と主張するわけです。


>>まず彼は、「日本の無人機は兵器じゃないけどね」
 と、書いています。技本が驚くと思いますよ。FFOSやFFRSなど陸自の装備であるヘリ型無人機システムはいわゆる装備品ではないと主張しているわけです「弾が出ないから兵器じゃない」とでも仰るのでしょうか

>ここは単純で、私は「装備品=兵器」とは考えていないわけです。テントだって無線機だって装備品だけど「兵器なの?」ってことです。まだ装備化されていないけれど、MAMOR5月号で書いた「IED探知」の装置だって、兵器とは思えない。それとも、軍事専門家は「装備品=兵器」という認識なのかな。そっちの方が多くの一般人からしたらおかしくないかい?東日本大震災で活躍した「野外入浴セット2型」を指さして、「兵器だっ!このお湯で溺死させるつ もりだなっ!」とか言う人いる?


無人機が兵器であることは論を待ちません。
それを趣味のラジコンと同じだから「兵器」ではないと強弁しています。
またIED探知機も立派な兵器です。水野氏の頭の中では違うのでしょうが。
しかも「野外入浴セット2型」とUAVを同列に扱うなど論理のすり替えもいいところです。

こういうことを臆面もなく書けることはある意味非常に羨ましいですね。

技本はただのラジコンの玩具を何十億円も掛けて開発し、それは信頼性が低かったと。
技本の能力をけなしているのは水野氏の方です。ぼくですらそこまでまいいませんよ。


>きちんと証拠を挙げて反論しても、言い訳だの信用できないだのって言い出すわけですよ。


上記のようなのが「きちんと証拠を挙げての反論」なのでしょうか。
そう思っているならば重症です。


水野氏の反論は論理のすり替えや、思い込みだっり願望だったりするから再反論されているだけです。

しかもぼくはぼくの反論の根拠となっているソースに水野氏を会わせてもいいと提案していますが、これを彼は無視しています。
自分のソースを教えてあげる、というのですから大盤振る舞いなんですがね。

自分の過ちを認めることなく、指摘された事実から逃避して、反論した人間を悪者にして逃げを打つ人物を「卑怯」以外にどんな言葉で表したらいいのでしょうか。


常識的に考えれば、このようなブログを書けば読者は水野氏は防衛省の仕事を生業にしているから、防衛省に有利なポジショントークを展開しているのだろう、疑問をもつと考えるべきでしょう。

であれば、尚更万人を説得できる客観的にデータや論拠を示して、ぼくの記事を批判すべきでした。

ところが水野氏の批判の論拠は、思いつきや思い違いや情緒ばかりで、素人以下の粗雑なレベルです。
しかも実際の論拠を挙げて反論されると、自分は軍事の素人だと開き直ります。
MAMORでは軍事の素人に技本の記事を取材させ、連載させていることになります。

あぁ、この人はカネを貰っている取材対象にゴマを摺っているのだな、と思われても仕方ないでしょう。

本気かどうか知りませんせんが、水野氏はブログで「貧乏ライターです、仕事ください」と書いていますが、こういうブログを見て、仕事を発注する人はMAMOR編集部以外いないでしょう。
こういう人に仕事をたのむMAMORの編集部の見識も疑われてしかるべきでしょう。


水野氏はライターのお仕事には向いていません。
プロとしてまともな知識も職業意識も無い人間が、妄想と願望を元に人を揶揄しておいて、この程度の反論されると泣き言をいう。まったくプロには向いていません。

率直に申し上げて、水野氏は自分の取材対象であり、飯の種である技本が「清谷某」ごときに「冒涜された」と、脊髄反射で悪口を書いただけでしょう。
プライベートで、一個人として書いた、だから許してくれ?

水野さん、この商売、世の中を舐めていませんか?

こういう人は匿名サイトで他人の悪口でも書いている方がお似合いです。
それならば普通は責任を追求されません(まあ、訴訟を起されたら別ですが)。
少なくとも防衛省が予算を出してバックアップしている御用雑誌で仕事をするのは問題ありでしょう。


ぼくは公開討論会をやってもいいと言っていますが、水野氏からは何の反応もありません。
水野さん、ぜひとも公開討論会をやりましょう。ぼくは逃げも隠れもしません。いつでも受けて立ちます。Japan-in-Depth のニコ動でやっても宜しいですよ。

まあ、あなたはこそこそ逃げまわるのでしょうけども。



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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
あまり関係ない話なのですが、
織田信長と石山本願寺(浄土真宗)は10年以上も戦ったのですが、先制攻撃を仕掛けてしかも、一度は成立した講和を破ったのは本願寺の方なのです。ところが世間は織田信長を血も涙もない宗教弾圧者、とみなして本願寺は被害者と見なしているのですから、世の中は不公平なものです。
ひゃっはー
2014/07/22 12:38
追記します。
本願寺の最高幹部だった顕如は準皇族の扱いを受けていて、信長なんぞは虫ケラのように思っていたんですよ。だから信長に先制攻撃を仕掛けようが、約束を破ろうが平気だったわけです。
水野氏も清谷様のことを「何の力も権威も持っていない、フリーの虫ケラ記者」ぐらいにしか思っていないのでしょう。つまり対等の人間とは思っていない。まあ、そんな人ほどリストラ等で自分の肩書がなくなった時に、己の無力を思い知るのですが。
ひゃっはー
2014/07/22 18:53
ひゃっはー様のコメントを拝読して軍事にも政治経済にも全く疎い私がカキコしたくなってしまいました。信長を血も涙もない宗教弾圧者だという人は多いですよね。実際には信長は石山本願寺が武装解除してからは彼らの信教の自由を侵害してなどいないわけで。そして本願寺だって日蓮宗なんかと京都を火の海にするような殺し合いをしていたわけです。
時代小説の超大物の藤沢周平先生でさえ「信長嫌い」なる文章の中で「彼はヒトラーやポルポトと同レベルの男」とか書いているそうです。佐高信氏もそうです。佐高氏はああいうイデオロギーの方ですから、仕方がないところもあるのでしょうけれど、藤沢先生までが…ヒトラーやポルポトみたいなことをさんざんしていたのは信長ではなく、本願寺などの寺社勢力や信長の楽市楽座政策で壊滅した同業者組合の連中だということがまだわからないのでしょうか…
きるすてん
2014/07/22 20:07
>>「弾が出ないから兵器じゃない」
水野某氏の認識は旧日本軍と同じレベルですね。
マリンロイヤル
2014/07/22 20:52
お邪魔します。

 韓非子に「説難」というエピソードがあります。ある王が臣下に何をすべきかと問い、臣下がある国を攻めるべきと答えた。王は「娘が嫁いでいる国ではないか。」と怒ってその臣下を処罰したが、後にその王はその国を攻めたという話で、相手の真意等を推し量らず、ただ事実や真実を言う事の危険性といった事を述べた話だと聞いています。

 例のライターは「相手の真意と言うか相手が言って・書いて欲しい事を書くのがライター」という認識ではないかと思われます。ですから清谷様の事を「この清谷って奴は何で人を不愉快にさせる事を執拗に言い続けるのか?」とでも思っているのではないでしょうか。無論言って欲しくない、あるいは不愉快な事でも言わねば・書かねばならない場合もあるのは当然ですが。

>世間は織田信長を血も涙もない宗教弾圧者、とみなして本願寺は被害者と見なしているのですから

 近代以降の宗教のイメージで見ているからと思われます。戦国時代本能寺も比叡山も「武装勢力」であった事など眼中にないのでしょう(比叡山はそれにプラス「既得権益の総本山」)。ちなみに比叡山は当時京で勢力を伸ばしていた法華宗(今の日蓮宗)に対し街に火を放ち、大勢の人を焼死させたと聞いています(仏教が本来不殺生を掲げた宗教であるにも関わらず)。
ブロガー(志望)
2014/07/22 23:32
私も北川景子主演の「花のあと」を観てメチャクチャ感動しました。
藤沢周平も信長は兄や弟を何人も殺されたにも関わらず、最後は本願寺の責任を一切追求せずに大坂からの退去を条件に布教の自由を認めたことを知らんのでしょう。アラブの指導者たちにも教えてやりたい話です。
ひゃっはー
2014/07/23 09:54
清谷様

私は水野氏を擁護するつもりはまったくないのですが、「この手の御用雑誌」(事実上のPR誌)の場合、クライアントが喜びそうな記事内容にしないと出入り禁止になりますから、やむを得ない面もあると思います。

ただ、ブログでの清谷様に対する誹謗中傷はまずかったですね。
ブリンデン
2014/07/24 11:43

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事実を認めない「防衛省御用達」MAMORライター、水野寛之氏のプロとしての矜持 清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 /BIGLOBEウェブリブログ
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