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zoom RSS 22DDHと憲法改正

<<   作成日時 : 2013/07/20 19:59   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 45 / トラックバック 0 / コメント 16

 さて、参議院選挙で自民党が大勝すれば憲法改正が現実味を帯びてきます。

 ぼくは原則的に憲法改正支持なのですが、現在の永田町をみていると憲法改正するのは危ういかな、と思うことがあります。

 今のムチャクチャな「平和憲法」はある意味非常に便利です。「死んだ親父の遺言」みたいなものです。どんなに政治家が無能でも、これを全面に押し出して派兵しろとかいわれても、「平和憲法」=「死んだ親父の遺言」ですから、逃げてこられたわけです。

 そうでなければ対米ポチな日本政権は抗しきれずに、過去の戦争に派兵していたんじゃないでしょうか。イラク戦争やアフガンの戦争なんぞに荷担してもいいことなんぞ一つもなかったでしょう。

 それから、国連憲章は戦争を否定していないので、本来国連に加盟するならば本来憲法を変えるべきです。換言すれば現憲法下では加盟できないはずです。何しろ国連は悪い奴はみんなで袋だたきにする組織です。本来「平和憲法」下では加盟できないはずです。
 ですが、今の憲法のまま加盟していても、何の文句も言われません。現状なんとかなっておるわけです。
 

  憲法をまともに読めば交戦権も自衛権も放棄しているわけですから、自衛隊の存在自体が違法なはずです。ですが、そうなると完全に国防は完全に米国におんぶにだっこ、あるいは
一線も交えずに白旗あげるしかないわけです。
 だから無理矢理な解釈で自衛力を持っているのが現状です。
 
  我が国の場合、どう考えても法を曲げるような無茶苦茶な解釈で乗り切ることが少なくありありません。これは法治国家じゃないですよね。

 ぼくが危惧するのは、改憲論者は憲法さえ変えればすべてが魔法のように巧くいく、というような幻想を抱き、地道な努力をしていないように思えることです。

 例えばある宗教に入信すれば、たちどころに金持ちになって、健康も手に入り、異性にはモテモテ、みたいなもんです。あるいは雑誌の広告に載っている財布や数珠なんかを買うと同様な御利益があるというようなものです。
 
 改憲を叫ぶ政治家の多くは、改憲というスローガンを叫んでいるだけです。
 
 例えばぼくが掘り起こしてきた、陸自のファーストエイドキットの国内用にはPKO用には入っている止血剤がはいっていない、看護陸曹(衛生兵)は自分の判断で投薬や注射もできないなどの問題は法律を変えればいいだけの話です。

 無線の周波数帯の件(軍用無線に適さない周波数帯を割り当てられているので、無線が通じづらい)も政治家が動けば解決する話です。
 東日本大震災であれだけ大きな問題になったにも関わらず、このような事例を放置したままです。このまま戦争すれば自衛隊はボロ負けですよ。なのに憲法改正を声高々に叫んでいるセンセイ方は現状の改善に取り組もうとはしません。

 有事法で随分ましにはなりましたが、まだまだ自衛隊を不要に縛る規制は少なくありません。これらの多くは憲法を変えずとも、法律を改正すれば解決します。その努力をしていないわけです。

 
 確かにこういう事実関係をコツコツ調べて、その問題点を洗い出すのは地味で時間もかかります。専門的な知識も必要です。
 ですが、それは現憲法下でも改善が可能なわけです。ところが永田町の先生方や一部の保守系評論家などはやらずに、憲法改正のスローガンだけを繰り返しているわけです。

 その方が楽だし、頭の悪い愛国者には受けがいいから、票になるし本も売れるのでしょう。

 ですが、ぼくはこういう人たちを信じる気にはなれません。


 22DDHにしても同様です。あれが「駆逐艦」なんて詭弁もいいところです。海自は政治が決めた防衛大綱を無視して、駆逐艦と称してヘリ空母を調達したわけです。

 ところが政治(メディアも)はこれを問題にせず、ただただ「軍部」の独断専行を追認したわけです。永田町や納税者は海自から馬鹿扱いされているのにニコニコしているようなものです。

 我が国では文民統制が効いているとは思えません。これで文民統制が効いているというのであれば、中国大陸で軍部の独断専行を追認してしまった、戦前も文民統制は効いていた、ということになります。

 まあ、16DDHまではかろうじて駆逐艦といういいわけは通じたでしょうが、22DDHのどこが駆逐艦でしょう。あれは完全にヘリ空母です。

 海自の人間に聞くと、護衛艦という明確な定義はないので、いいのだという話なのですが、それは世間をあまりに舐めた話です。


 例えば犬を飼うことが禁止のマンションに犬を連れ込んで、「ウチは犬という定義がない。これは猫である」と強弁するようなものです。

 この理屈が通じるならば護衛艦と称して潜水艦や原子力空母を調達してもいいことになります。また諸外国から信用されなくなります。

 ぼくが外国のヘリ空母や強襲揚陸艦を、駆逐艦と書いたら馬鹿呼ばわりされるでしょう。ですが、愛国的な軍オタ諸氏は防衛省や自衛隊は正しいと主張します。

 何度も申し上げておりますが、ぼくはヘリ空母、あるいは多目的空母自体は保有すべきだと考えています。ですが、それは空母として議論をし、どのような「空母」を持つべきか、それを真摯に議論した上で行うべきです。
 予算が必要ならば大綱を書き換えてその分護衛艦を減らすなり、すべきです。

 ところが空母が欲しいというと世間様がうるさいので、駆逐艦と偽って調達してしまえと「軍部」が画策しても、それをニコニコと容認するような、文民統制の意味も理解せず、なし崩し的に現状を変えても大丈夫と思っている日本の政治家達に憲法をいじらせることは極めて危険です。憲法で禁じられても、なし崩し的に骨抜きにされる可能性が極めて大です。
 
 最近こんな事件もありました。
 
 「恥ずかしい」…大阪府警、時刻のずれ確認怠る
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130721-OYT1T00248.htm?from=top

 誤認逮捕だけならば、まだしも高々被害額3000円の被害で85日も拘留です。文明世界ではあり得ない話です。これは警察、裁判所に遵法意識がないだけではありません。
 政治がこのような無法・行政組織の脱法行為を放置しているから起こるわけです。

 またマスメディアも同罪です。本来ならばこんな事件を起こした警察やら裁判官をお得意のメディアスクラムで締め上げてやるべきでしょう。芸能人をいじめている場合じゃねーでしょう。ところが日本のマスメディアは当局に関してからっきし弱い。まあ記者クラブ制の弊害もあるでしょうけどね。

 このような官民政治、マスメディアまで脱法・違法行為に寛容な国で安易に憲法を改正するのは極めてリスクが高いと思います。


以下の記事を朝日深部のWEBRONZA+に寄稿しております。

空自のF−35は中国が導入するSu−35に対抗できるか(上)
――ロシアが売却する事情とは?
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013070400007.html?iref=webronza
空自のF−35は中国が導入するSu−35に対抗できるか(中)――日本が不利な理由
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013071000011.html?iref=webronza
空自のF−35は中国が導入するSu−35に対抗できるか(下)――F-35導入の是非を再考すべき
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013071100005.html?iref=webronza


東日本大震災で防衛省の無人機はなぜ飛ばなかったか(1)――墜落を恐れた?
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013061900007.html
東日本大震災で防衛省の無人機はなぜ飛ばなかったか(2)――省内の食い違い
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013062000004.html
東日本大震災で防衛省の無人機はなぜ飛ばなかったか(3)――難しい新規参入
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013062700005.html?iref=webronza 
東日本大震災で防衛省の無人機はなぜ飛ばなかったか(4)――「我が国固有の環境」とは何か
http://astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013070100008.html?iref=webronza

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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
国防上の必要性から憲法はいずれ改正するべきだと思うのですが、現在の自民党の姿を見ているともう一度政権党から転落させてその考えを叩き直させてやらないといけないのではないか、とも思っています。今回の記事の件もそうですし、アベノミクスについても本当は国民はそれをやってほしくて自民党に再度政権を渡したわけではないと思います。そして今騒がれている「児童ポルノ法改正」などについても完全に問題の本質を間違えているとしか思えません。オタク系の人たちのツイッターなどを見ていてもよくものを考えていると思われる人は、「憲法改正は賛成、表現の自由制限は絶対反対」という人が多いように思います。この辺は維新の会についても非常に懸念されるところです。そう考えていくと今回は民主党に議席を回復させて自民党を圧迫させるのがいいのではないか…と考えてしまいます。
SNK22
2013/07/20 20:11
文民統制違反の22DDHが進水間近ですが、清谷氏はどうしてもっと公で自衛隊の犯罪行為であるこの件を訴えないのでしょうか?

PON
2013/07/20 20:31
申し訳ありません。書き忘れました。
当然、清谷氏はこの件を記者会見で追求なさるのですよね?

あと、要望ですが今後、記者会見でどんな質問をなされたのか、どのような答えが返ってきたのかを知りたいので記事にして頂きたいのですがどうでしょうか?
PON
2013/07/20 20:41
完成した22DDHという「駆逐艦」を使用して、どこぞで「事変」を起こすということも予想できますね。
ひゃっはー
2013/07/20 20:53
お疲れ様です。

第九条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
○2  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

(前文一部)
・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

・・われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

↑、
軍事に係わるところとしてはこんなとこですかね?
どこにも「侵略されても抵抗するな」という意味合いはありません。国外への侵略戦争のための軍事は放棄するとありますが、国土を守る軍事については言及がありません。
国土を外国軍に侵略された場合は、国際紛争ではありません。
要は当時としては「大量移送手段」を持たなければいいという意味なのでは?
また、PKOは引っかかりますね。国際紛争ですので。海賊退治は警察力である海保ならOKで、海自なら駄目だということではないでしょうか。
書いてある日本語を素直に読むと、そう受け取れますが、、、
unimaro
2013/07/20 21:26
確かに、憲法を変えても、法律レベルで具体的な法案を通さないと意味がない。だが、憲法は変えるなら、今までの違憲状態は解除される故、土俵は不利から有利に成れる可能性が有ります。軍の常識(例えば、衛生兵はある程度の医療行為を許す)も適用されるので。

周波数の開放は困難でしょう。既に他局に割り当てたので、今更強制回収すると大きくな支障を出るでしょう。だが、医療行為の開放や民間制限の解除は期待できるでしょう。ただ新たの「国防軍法」で一句で他の法を適用除外し、法内に新たな独立制限を書けば事が足りる。

護衛艦については別に問題ではないでは?そもそも「護衛艦」をDestroyerとするのは飽くまで米国に合わせる為の方便で有り、直訳すれば軍艦或いは水面戦闘艦の代名詞です。それに反対したいなら、予算と通らなくで良い。英語の方便翻訳に断るのはネタを探している物だけでしょう…
香港からの客人
2013/07/21 01:54
おはようございます。
清谷様の御指摘はもっとも所もありますが、
例えばキエフ級やクズネツォフ級空母を重航空巡洋艦と称していたロシア海軍や日本同様、憲法の関係等から、海兵隊まで存在する組織を軍ではなく、警備隊(現、市民警察)と呼んでいたコスタリカ等
の例があり、装備や組織の名称は、ある意味、その国しだいではないでしょうか?

また、大きな図書館に行くと、戦後、まだ時間がそれほど立っていない時代に、発行された防衛問題について記された書籍があります。
これらによると、憲法、有事法から始まり、装備調達、訓練等の問題はすでに指摘されていました。
しかし、現在も問題を抱えているのは、清谷様が御指摘通り、所謂、平和憲法が日本の経済発展等に貢献した事実は否定できませんが、結局、憲法を盾にした神学論争が長く続き、防衛に関するビジョンがきちんと確立できなかったからではないでしょうか?

もちろん、今回の選挙で保守政党が勝っても、改憲には時間がかかるでしょう。
しかし、現在の自衛隊を憲法で合憲の物にすれば、
少なくとも、くだらない神学論争を行わなくても良く、そうすれば、何が防衛に必要か等について、
あげ足取りでない議論が、国会で期待できるのではないでしょうか?
以上の点に対し、気がかりなところがあり、投稿しました。
清谷様並びに皆様方の御指摘等をお待ちしています。

チャイカ
2013/07/21 05:58
22DDHのことはことあるごとに本でも、記事でも書いています。また今後も取材を行っていきます。
キヨタニ
2013/07/21 13:33
アメリカの侵略戦争につかわれるだけじゃないの?
国連では日本は敵国条項がはいってて、安保理ではない。
アメリカが国連決議を無視して大量破壊兵器がないのにイラク空爆した後に日本に協力を要請した例があるように、はたしてまた同じようなシュチェーションで断られるのかな?
協力した報復で日本の鉄道にテロをおこされるリスクも出てくる
ななし
2013/07/21 19:39
国防面からの憲法改正を語ってるけど、自民党の憲法改正起草案はネットで見れますし、現行の憲法を一応全文読むべきでしょう。
なにも九条だけじゃない、内閣や国会や財政や基本的人権や表現の自由などある。

あと国民に発議するまえの国会で多数決とらなければならんし、ハードルは高いのよ
ななし2
2013/07/21 19:55
私見ですが、対米ポチがアメリカにお供していれば先生が述べられている今日の自衛隊が抱えている装備の問題はかなり解決していたと思いませんか?
ちきてり
2013/07/22 22:53
憲法9条1項の「戦争」は「自衛戦争」のことです。
作成した故ケーディス大佐も
自衛戦争・自衛権まで
否定しようとしていないと証言していました。
即ち、2項の趣旨は
侵略戦争をする為に限り
軍隊を持ってはいけませんよと書いているだけで
逆に言えば自衛戦争の為なら軍隊を
持っても言いということを書いています。
ところが自虐的で
馬鹿な戦後政治家どもが勝手に解釈を歪めて
自衛権まで否定しようとしました。
そして、所謂反戦活動家までが相乗りして
何時の間にか自衛戦争まで
否定した憲法と印象操作をしてきました。
これが憲法9条の絶対的真実です。
ところが、こうした争点を無視し、
自民党の何処かの馬鹿が改正案について
9条1項の「戦争」を「侵略戦争」と書き換えず、
2項だけ変更しました。
これでは反戦活動家が法戦を仕掛けてきて
裁判所に1項の戦争には
自衛戦争まで含まれていると主張して
2項が矛盾していると提訴するのが
目に見えています。
自民党の改正案を作った野郎は
小学生からやり直すべきだと思いました。
名無し
2013/07/23 17:37
んなことはわかってんの。日本が単独で侵略するわけではないんだから。

なんどもいうけどアメリカの侵略戦争につかわれるだろと

日米安保や日米地位協定もあるんだけど、アメリカが国連決議を無視して大量破壊兵器がないのに、イラクを単独で空爆した、日本は小泉がイラク特法つくって、自衛隊をイラクに派遣したんだが、今後のアメリカがまた侵略戦争するかもしれない、そのときにアメリカは日本に協力せよといってきた場合、断れると思うか?
アメリカの侵略戦争に日本の国防軍のひとたちが殺されるかもしれない。
またアメリカに協力したとみなしてテロリストが日本にテロをおこすかもしれない。
もし憲法改正したら大儀名分もくそもない戦争に日本の国防軍がつかわれるからな。
しかも総理の一存できまるからな
ななし2
2013/07/24 05:15
文民統制にはいろいろ不満がありますが、戦前の山縣がつくった規定にくらべたらマシです。内閣における大臣に軍人がつかなければならないという規定。あれで軍が予算がきにいらなければ内閣に軍人を送らないと内閣にプレッシャーをかけて、内閣は総辞職を繰り返して、結果的に軍が支配するようになった。

ななし3
2013/07/24 05:23
憲法
憲法が問題なのではなく、解釈と運用が問題でしょ。「猫に小判」とか「馬の耳に念仏」とか言うけど、「日本人に憲法」なんていうのもありそうなレベル。
そもそも、六十年もたって、改憲の理由が「占領憲法」「押し付け憲法」「自主憲法制定」というのが世界に恥ずかしい。しかも、改憲派の歴史も六十年もたっているのに、改憲案が「即席ぱくり開発」程度の文面で、内容もそれなりに軽薄。「人権」を「公益」「秩序」「義務」で抑えるという方向性では、独裁国家の憲法に似ていると言われのも当然。「人権」も「民主主義」が分かってない。改憲派の某有名市長が言ったとさ「あんな憲法が通ったら日本を脱出する」。

DDH
この規模の艦型をDDと称する言葉の無節操にあきれるが、艦のお粗末な出来にもあきれる。ヘリを搭載できない「おおすみ型」は片輪。で、上陸用舟艇を搭載できないDDHも片輪。海兵隊のキャプテンが笑っていたな「独島は1隻で一人前。DDHは、おおすみと合わせて、2隻で一人前だな、ははは」。ホント、笑われてますよ。
通りすがり
2013/08/10 22:00
> 憲法
概ね清谷氏に同意かな。
改憲は必要とは思うけど、今みたいにどんどん拡大解釈を進めていくのを見るとちょっと躊躇します。

> 22DDH
名称と実態が乖離している例は他にもあったと思います。
旧ソ連で「巡洋艦」とされた空母がありましたし、ズムウォルト級は15,000t クラスでも「駆逐艦」です。

強襲揚陸艦も実質軽空母の役目を兼任してますしね。

まぁ、そうは言いつつも22DDHクラスだと、「護衛艦」じゃなくて「ヘリ空母」または「多目的間」にしても良かったとは思いますがね。ひゅうが級だとぎりぎりDDHでも通るでしょうけど、今度のは完全に搭載航空機に戦闘力が依存しますからねぇ。
null device
2013/08/11 19:19

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