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zoom RSS ディス イズ ア ペン? 外人恐怖症の防衛省・自衛隊

<<   作成日時 : 2011/04/20 15:53   >>

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 非常に不思議なのは防衛省・自衛隊は海外のメーカーやベンダーから直接の売り込みを嫌うことです。

 基本、外国企業の直接売り込みに応じません。 

 大企業で、日本の支社のあるボーイングやBAEシステムズ社などは別なようですが。どこに会う、会わないの基準があるのかわかりません。多分大きくて有名な会社とは会うのでしょう。

 震災・原発事故対応のための装備を売りこみたい外国企業があっても防衛省は原則直接会いません

 で、情報は相変わらず商社経由です。非常時に極めてのんきな気がします。

 守屋スキャンダルで商社を外して輸入品の調達改革をするんじゃなかったのでしょうか。

 別に防衛省が直接取引をすればいいじゃないですか。守屋スキャンダルの時は、防衛省に商社機能を持たせるのだと、息巻いていましたよね。あの勢いはどこにいったのでしょうか。


 そもそも商社がカバーしている範囲には限界があるし、そもそも防衛需要の低迷と守屋スキャンダルによる商社イジメで三井物産など大手でも防衛ビジネスからは撤退モードです。


  防衛省や自衛隊は「外人さん」が恐いんでしょうか。キモを喰われるとでも思っているのでしょうか。英語その他の外国語が話せないのでしょうか(ぼくの知り合いは流暢な人が多いのですが、彼らは少数派なのでしょうか)。
 それとも自衛隊の皆さんは外人には聞かれてもいない防衛機密までぺらぺら喋る口の軽い人物がやたらに多く、外国人に会わせると危険なのでしょうか。

 かといって自分たちが見本市やコンファレンスに出かけて情報を取るシステムもないわけです。そんなことだからネットの写真を頼りに「外国メーカーは情報を出さない」とかいって、スポールライナーと装甲の区別がつかないまま開発を始めたりするんです。清谷信一ですら、製品サンプルをもらっているのに防衛省が情報もサンプルももらえないはずないでしょう。
 しかもトップメーカーのダイニーマDSM社は日本に子会社があり、東洋紡で同社の製品を生産していて、国内でも情報がとることが出来たのにやっていません。
  

 未だに市ヶ谷にふんぞり返って、商社という出島から入ってくる情報に頼っています。ですが、その出島も縮んでいます。

 率直に申し上げて現状は異常というか異様です。
 かつて石破茂氏が自衛隊を「自閉隊」と揶揄して物議を醸しましたが、まさに引きこもりの「自閉隊」です。


 輸入にしろ、国産開発にしろ大事なのは情報収集とその解析、これらに基づく技術動向の予想です。
 それもなしに「我が国独自の環境に適合した」世界のどこにもない装備を開発することだけを目的に掲げて開発するといった現状からそろそろ卒業しては如何でしょうか。

 ましては今は非常時です。少しでも役に立つ装備を世界中からかき集めるべきです。

 いっそのこと、防衛省が100パーセント出資で官営商社を立ち上げてはどうでしょうか。株式会社方式で。
 一佐クラスなんぞジャブジャブ人間があまってますから、彼らを出向させれば宜しい。
 5年間で黒字化するとか目標をかげて、目標を達成したら一階級進級で本省に戻れるようにするとか。


 日経ビジネスオンラインに以下の記事を寄稿しています。

放射能防護服や通信機器が足りない
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110415/219468/?rt=nocnt

 

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コメント(27件)

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率直に申し上げますが、まだスポールライナー(内張り装甲)を装甲ではないとおっしゃるのは正直辟易しています。世界中で恐らく氏だけですよ?スポールライナーやら見た事ないけど自衛隊の内張り装甲は見る限りスポールライナーではないと確信していますなんて言うのは・・・。
ホヘ
2011/04/20 18:13
>ホヘ
防衛省がスポールライナーと装甲を区別しているということを示さないと反論にならないと思われ。
ho
2011/04/20 20:03
スポールライナーうんぬんはどう見ても清谷氏が間違ってるように見えるんですが。
あとこの公務員削減のご時勢に商社機能を官が自らやるというような、官から民に逆行するようなことをするのは相当に厳しいかと思われます。
aa
2011/04/20 20:19
Spall Liner
Spall-Liners enhance the primary armor and are the ideal choice to support armour constructions.

The spall-liner contributes to fragmentation protection even in an overmatch situation caused by hollow charges by reducing the spall conus.

http://fibrolux.com/de/main/gfk-systeme/ballistische-platten/spall-liner/
Spall linerとは
2011/04/20 20:40
コメント4番さん
日本語訳が欲しい所ですね。
ところで津波に呑まれたF-2の修理が少しずつです
が始まりましたね。
電気系統やらエンジンが無事ならいいんですが。
名無しレンジャー
2011/04/20 22:39
>スポールライナーと装甲の区別がつかないまま

清谷先生〜そこまで言うならスポールライナーと装甲を完全に別物として扱っている文献なり記事なりを出しましょうよ。「常識だ」というなら、それ示す証拠を出せば「確かにその通りなんだな」「そういった見方もあるんだな」と納得してもらえると思いますよ?納得できないならできないなりに調べるから、そこから話題も広がって色々主張を交わすことができる。特に誰も損しません。

率直に言って、清谷先生は論拠の出し方が下手過ぎて「自分の主張を理解してもらう」という姿勢が全然見えないです。なんか「私は正しい。だから私の主張も正しい」な印象を受けてしまうんですが、ジャーナリストってそんな職業なのでしょうか?
KEI
2011/04/21 00:34
ぼくは調査報道をしています。以下はコンバットマガジン連載に寄稿した原稿の抜粋です。

>いくつかのメーカーの人間に「内面取付型付加装甲」の写真を見せた。ダイニーマの製造元であるDSMダイニーマのテクニカル・アプリケーション・マネージャーのウイリアム・ルーバース氏は「これはスポール・ライナーではない」と明言した。他の関係者も同様の意見だった。

 これで充分でありませんか。実際に多くのメーカーの人間に取材しましたが同じ主張です。因みに日本の「権威ある文献」にあるスプラッシュライナーの機能は外国ではスポールライナーの機能の一部です。少なくともぼくはスプラッシュライナーという言葉を使っているメーカーを知りません。
 
 調査報道は信用できない。文献を示せというのであれば、ぼくは何とも言えません。権威ある組織や文献が常に正しいのであれば我々ジャーナリストも苦労をしません。もっとも我々の調査報道が活字になり「文献」になるわけですが。
 ネットで定義を書いてあるメーカーのパンフレットを検索できます。そちらを参照していはいかがでしょうか。

 ぼくは実物をみたこともなく写真を頼りに開発している組織の定める定義よりも、既に製品を販売している製品および、素材の大手の定義を信用します。
 何を信じるかは各自の自由です。国内の権威ある筋を信じたいのであれば信じれば宜しいのではないでしょうか。

昨年技本の「スポールライナー」開発担当者に取材しました。この件に関していずれどこかの媒体で詳しい記事を書こうと思っています。

ハッキリ言ってこんなこれは馬か鹿かという議論は不毛なのでやりたくないのですが。
キヨタニ
2011/04/21 10:26
>調査報道は信用できない。文献を示せというのであれば

この点に関しては今度行く図書館にコンマガのバックナンバーがあるようなので、ついでに見てきたいと思います。つきましては号数を教えてください。
ちなみに清谷氏が引用している範囲だと以下のように不満な点がいくつかあるので、そこら辺が解説してあるといいですね。

・見せた写真とそれの注釈の内容は?また、どのような質問をしたのか?
・その人物がそのような結論に至った過程はどのようなものか?
・そもそもスポールライナーでないなら何だと結論したのか?

特に3つ目が気になっています。とり急ぎひとつだけスポールライナーについての定義を行っている資料を見つけました。
http://www.securitycoatings.com/library/spall.pdf
技本は発表した内張り装甲をスポールライナーとして紹介していましたけど、このスライドだと正にその通りという結論になってしまう気がします。
なので、

>ネットで定義を書いてあるメーカーのパンフレットを検索できます。そちらを参照していはいかがでしょうか。

これについてはこちらでも探してみますが、清谷氏のほうからも「技本の出した内張り装甲がスポールライナーの定義から外れている」ということを示すパンフがあれば教えていただきたいです。
KEI
2011/04/22 00:40
あとついでに、軍事研究の2009年3月号にスポールライナーについての記事があるようなんで、確認できればしてみます。他にも何か参考になりそうなものがあれば紹介してください。
KEI
2011/04/22 00:57
上記の引用はコンバットマガジン2009年8月号の連載からです。
技本が開発したものは装甲+スポールライナーの複合品です。

>内張り装甲
この翻訳も誤解を招いていると思います。

恐らくSpall armourという言葉を参考にしたのでしょうが、Spall armourは装甲ではありません。 

参考サイト
http://www.securitycoatings.com/library/spall.pdf

http://www.composhield.com/page370.aspx

http://www.tencate.com/5572/TenCate/TenCate-Armour-Composites/Region-EMEA/en/Armour-Composites-EMEA/Solutions/Armour-for-military-vehicles/Spall-liners
キヨタニ
2011/04/22 11:10
技本が開発した「内面取付型付加装甲」の写真をDSMダイマーニのウイリアム・ルーバース氏に見せたら「これはスポール・ライナーではない」と明言した事から清谷氏はスポールライナーではないと確信したのは分かりました。ではなぜ、2011/4/22 11:10 のコメントで「技本が開発したものは装甲+スポールライナーの複合品です。」としたのですか?この内容であればスポールライナーである事は間違いないと思うのですが?そうであればルーバース氏他はウチのスポールライナーではないと言っただけなのかもしれません。
通りすがり
2011/04/22 17:54
簡単な話です。
スポールライナーに装甲の機能を求めません。
これに装甲を機能を付加させればスポールライナーありません。
完全に貫通を止めるためにはかなりの厚さの装甲が必要になります。スポールライナーは貫通を止めるは諦め、より軽量で乗員や機器のダメージを抑えるものです。つまり最小の重量と容積増加で被弾時のダメージを極小化することがその目的です。

技本のものがスポールライナーであれば、スポールライナーは装甲でもあるという論理になります。

>ルーバース氏他はウチのスポールライナーではないと言っただけなのかもしれません。

装甲関係の誰に見せてもこんな分厚いスポールライナーは無いと異口同音に否定しています。
因みにダイニーマの推奨するスポールライナーの厚さは1.5センチです。実際はそれよりも薄いものが多いです。

キヨタニ
2011/04/22 19:15
ああ、これは根深い対立だったんですねえ(笑)
どうでも良いんじゃないでしょうか、とは言いますまい。

装甲、「内張り」装甲、内張り、実現したい機能は何なのでしょうか?
鉛の内張り、FRPの内張り、それぞれ、放射線や破片を防ぎたいんでしょうね。
容積・重量制限がシビアである事から、これらの機能をハイブリッドさせたい所です。
頑丈で、装甲の足しになるなら、なお良い。
NBC防御上は、エアコンの類も防御に寄与するでしょうね。
アクティブ防御装置も、アクティブ装甲等と言われています。
動的な発射装置や、電磁波の類に比べれば、内張りの名称・機能が多少違うぐらいは、大きな問題では無いんじゃないかと。

歩兵
2011/04/22 19:20
>コンバットマガジン2009年8月号

了解です。気になった点の提示は明日以降になると思うので、どうぞよろしく。

清谷氏の提示した資料はまだ読み切れていないため、それとは別に気になった点を。

技本の内面取付型付加装甲ですけど、なんで厚いといけないんでしょう?
個人サイトになってしまいますが、こちらに写真も含めて紹介されていました。
http://d.hatena.ne.jp/dragoner/20081111/1226406543
http://d.hatena.ne.jp/dragoner/20081114/1226676535
こちらによると、内面取り付け式付加装甲自体は
・研究段階のものである
・艦船への利用も考慮されている
とのことなので、清谷氏の言う10mmより厚くたって何の不思議もないように思います。
前者に関しては実際、ダイニーマでも最適とされる厚さと違うものを使用して実験を行ってますよね。
ちょっと古いけど、ダイニーマで行われたライナー厚さ別試験のabstract。
http://oai.dtic.mil/oai/oai?verb=getRecord&metadataPrefix=html&identifier=ADA332938
それなりに素材も進歩するわけだから、その特性を一々見るのは当たり前じゃないでしょうか?
後者についてですが、艦船なら車両より容積や重量で余裕がある場合も考えられますから、厚さがあっても特におかしくはないのではないでしょうか?そもそも発表会のポスターでは元々ある装甲ありきで装着されるようなので、展示されていたような厚さで利用されるとは限らないと思いますけど。
KEI
2011/04/23 02:19
自衛隊に限らず、日本の会社でも「つきあいのあるところから買う」っていう傾向がすごく高いように思うんですが気のせいですかね?
Null_Devices
2011/04/24 21:33
というわけで、コンマガ09年8月号を読んできました。感想としては2011/04/22 00:40のコメに書いたように、

・見せた写真とそれの注釈の内容は?また、どのような質問をしたのか?
・その人物がそのような結論に至った過程はどのようなものか?
・そもそもスポールライナーでないなら何だと結論したのか?

という説明が無いため、「結局何故そういう結論になったのか?」というのが感想ですね。なお、これは記事内の他の主張についても同様です。
先のコメントに書いたとおり、

・内面取付式付加装甲自体が研究段階
(最適な厚さを模索する段階?)
・「必要最小限」という概念は取り付ける対象によっても変わる
(技本のアレは艦船への利用も想定)

という理由から、今の時点で厚さをスポールライナーかどうかの根拠にするのはやはり不適当であると思います。

また、これは別に気になったことですが、2011/04/22 11:10のコメントで出された資料の中でスポールライナーがarmour systemと別のものとして明確に扱われているのは一つだけでした(protection systemの一部とはありましたね)。
何というか、「armour systemと完全に分けられる」ものなのでしょうかね?そもそも装甲システムの定義がわからなくなってきましたけど。
ちなみに、清谷氏の出した資料のうちひとつは私の出した資料と同一のものでした。「実は提示された資料を見ていない」という可能性を疑っているのですが、どのような意図で出したんでしょう?
KEI
2011/04/26 01:03
現在のスポールライナーは概ね1センチから1インチ程度の厚みです。対して技本は防弾効果を持たせて非常に厚いものを開発し、これをスポールライナーといってます。
スポールライナーの目的は敵弾の貫通の防止ではなく、貫通後の被害の極小化です。貫通を防止すると装甲はかなり厚く、重くなります。ですから、最小の重量増加で被害を極小化しようというのがスポールライナーです。スポールライナーに装甲=貫通防止の機能を持たせるのはナンセンスです。

他の国では馬と言っているものを、技本では馬と鹿を合わせたものをこれは我が国では馬だと主張しているわけです。難しく考えることはないでしょう。

いくら資料を読んでもそれを理解しようといしきがなければ読みとれない情報もあります。

いつも書いておりますが、人間信じたいものを信じるものです。ですからご自身が信じるものを信じれば宜しいのではないでしょうか。
キヨタニ
2011/04/26 09:35
了解しました。
これからは清谷氏の記事は全て出典が存在しない
ゴシップ記事と思う事にします。
通りすがり
2011/04/26 12:36
どうぞご自由に。
調査報道を否定し、当局の発表など「公式見解」だけを信じるのも個人の自由です。
いっそのことこのブログを読まなければよろしいかと。
キヨタニ
2011/04/26 13:51
非常に単純な質問です。AとBとCが「内張り」を装備した装甲車に向けて射撃をしたとします。
(1)Aが撃った弾丸は、装甲と内張りを貫通したが、内張りにより破片等の飛散角度が制限され、乗員の被害を最小化した。(2)Bが撃った弾丸は、装甲を貫通したが、弾丸と破片等は内張りで止まり、乗員に被害はなかった。(3)Cが撃った弾丸は、装甲を貫通しなかったが、装甲の裏面剥離を引き起こした。しかし内張りが剥離破片を受け止め、乗員に被害はなかった。
この装甲車に装備された「内張り」は「スポールライナー」なのでしょうか「装甲」なのでしょうか?
名無し
2011/04/26 22:53
>ですからご自身が信じるものを信じれば

正確には「技本の発表と清谷氏の主張にえらく隔たりがあって、話の道筋が見えない」なんです。
私が分からないのは

1.何故、展示された装甲の厚さ、材質がそのまま利用されると考えたのか
2.何故、ライナーの厚さの最適解が装着する対象や脅威に関わらず変わらないと判断したのか

の2点です。清谷氏の出した記事、コメント、メーカーの紹介にこれを説明する部分は今のところありません。

再掲になりますが、以下のサイトにあるポスターでは構想として「数値シミュレーションによる最適化」や「脆弱性解析による取り付け位置の検討」「既存装甲材料・板厚に適したFRP板の種類、面密度」とあります。(解像度の問題もあるので、違っていたら教えてください)
http://d.hatena.ne.jp/dragoner/20081111/1226406543
面密度というのは面積当たりの単位質量を示す言葉なので、技本が出した3種類の素材では厚さも今後の検討課題になっているものと私は考えました。
しかし、清谷氏は

>技本は防弾効果を持たせて非常に厚いものを開発し

と書いており、展示に出されていた厚さ、材質でそのまま利用すると考えていると読めます。(違っていたらごめんなさい)
展示されている装甲は研究段階のものであり、実際に車両や艦船に取り付ける際は当然、脅威の想定や装着対象の空間・重量の余裕によって最適なバランスが検討されると思います。その段階を飛ばして展示されたものがそのままの厚さ、大きさ、材質で利用されると考えた理由についてお聞きしたいと考えています。
KEI
2011/04/28 00:26
また、

>貫通防止の機能を持たせるのはナンセンスです。

と書かれていますが、この点についても新しく疑問が出てきます。自衛隊の車両や艦船に飛んでくる銃弾や破片の貫通力は画一ではなく、様々な性質を持ったものが飛んでくるはずです。2011/04/26 22:53(名無しさん)のコメントとほぼ同じ内容になりますが、内張りがあるもの(A)に対しては貫通を防止するが、別のもの(B)については貫通してしまうということは必ず起こりえることだと思います。
この場合、Bに対しては貫通を防止できないからこの内張りはスポールライナーであるというのでしょうか。それとも、Aに対しては装甲、Bに対してはスポールライナーとしてこの内張りは作用するというのでしょうか。どちらなのか、あるいはどちらでもないのかお答えいただきたいです。
KEI
2011/04/28 00:27
遅ればせながら軍事研究の09年3月号を見ていたら、M113に張った厚さ38mmのケブラー製ライナーでHEATスプレーの90%を捕捉したという実験があるという記述がありました。

・1インチよりもずっと厚い
・貫通されている

清谷氏の定義では「1インチ程度までの厚さ」で「貫通を防止する機能を持たない」ものがスポールライナーだそうですけど、じゃあM113に貼られた内張りは一体何なのでしょうね?
KEI
2011/05/05 10:48
>KEI
清谷さんのスポールライナーとか内張り装甲の定義が間違っているのでは。私にはそれが一番納得できますね。
名無し
2011/05/19 06:15
「非常に単純な質問」の名無しです。
「単純な質問」の私が出し得る回答は、「内張り装甲」です。これ以外に上記条件を満たす「内張り(装甲)」はありませんから。
ここで更に質問なのですが、「ダイニーマ/清谷によるスポールライナーの定義」では、上記「内張り」は、「スポールライナー」なのでしょうか「装甲」なのでしょうか?
>KEI氏殿
KEI氏の、一次情報及び一般情報を十分調査し検討ののちにコメント/質問をされる真摯な態度には敬服いたします。
ただ、ひとつだけ御指摘させて下さい。「技本の内面取付型付加装甲」の「厚さ」ですが、概ね1インチ前後であり、「ダイニーマ/清谷の定義」にある「スポールライナーは概ね1センチから1インチ程度の厚み」と合致します。では何故にあの様に「厚い」のであるかと言えば、A、B及びCの弾丸のエネルギーと主装甲の性能等に依存することは、KEI氏であれば一瞬でご理解いただけるか、既に重々御承知の事かと思われます。
駄文/長文失礼いたしました。
非常に単純な質問の名無し
2011/05/19 23:24
それと「内面取付型付加装甲」が試作品(供試体)であることも理由ですね。追加いたします。
非常に単純な質問の名無し
2011/05/20 09:47
自分が普天間で実際見たクーガー4×4の車内は、破片避けなんでしょうか?3cm位の空間を空けて2〜2.5cm位の板を幅広ワッシャーでボルト留めしてました。
空間部分も含めれば5〜6cm位の厚みがありましたが、こんなスポールライナーもあるんだなと思いました。
507
2011/05/23 13:19

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