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zoom RSS 円高は悪か?

<<   作成日時 : 2010/09/09 11:23   >>

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円高で議論、財務相「断固たる措置」・日銀総裁「追加措置の構え」
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-17135220100908

 過日、誕生日にフランス料理を食べに行きました(といっても一人当たり諭吉さんが何人も必要な高級店じゃありまんせんが)。メニューをみて値段の割りにはおごった食材をつかっているのがわかりました。

 フランス料理では食材やワインなど輸入ものが多いのですが、この店は値下げをせずに食材に円高差益還元しているように思えました。
円高で儲かっていたり、利益がある業者も多いわけです。

 ところがなんだがズーと円高は諸悪の根源、というのがこの国の宗教のような気がします。

 ですが、輸出はGDPの15パーセントに過ぎない。ドイツや中国などに比べて凄くすくないわけです。しかもその内工作機械などの非価格競争力の高い生産財がものが多い。
 その上国際的なプレーヤー、例えばコマツや森精機などでは海外進出を増やしています。日本からの輸出には頼らず、通貨の安い国から高い国への輸出を行うなどの手はずも整えています。

 対して原料だけに留まらず、消費財などの輸入品は多い。しかもそれを最終的に消費する個人消費は55パーセントです。

 更にいえば特許などの知財、投資の利益など貿易外収支も極めて巨額になっています。2000年以降は貿易外収支が黒字となり、黒字額も増加傾向しています。近年では貿易黒字額に拮抗しています。いまや世界最大規模の債権国です。

 確かにかつて戦後、高度期は輸出で喰っていました。国内の市場も小さく、資本の蓄積がも少なかったですし、外貨を稼いで日本経済が成長してきたことは間違いないでしょう。先に述べたように貿易外収支も極めて少なかった。

 ですが、時代がまったく違っているのに相変わらずマスメディアは、円高は危機だと煽ります。確かに零細な輸出業者は大変でしょうが。
 メディアは相も変わらず80年代までの常識で現在を論じています。

 円高で儲かる企業もあります。輸入業者、旅行会社、ガス・電気、ブランド品、外食チェーンなど多くの企業が恩恵を被っています。実際今年は取材にいっても飛行機はいつも満席に近いです。ぼくとしても海外取材費は昨年度の3割減ぐらいの感覚です。

 本当は新聞やテレビは両論併記の原則からいえば、円高で潤っている企業も取材しなければいけないはずですが、殆ど露出がないわけです。一つには我が国では妬み嫉みが強いですから、儲かっているというと世間から叩かれたり、無理な値下げを要求されるで企業側が協力しないということもあるでしょう。
 が、それにしてもメディアが円だけで困っている企業だけを取り上げ、安直な円高=不況という過去のステレオタイプな増幅させているわけです。
 円高=不況=将来の不安→では消費を控えよう、となりメディアが不況をつくっている構図があります。

 では「みんなが待望している円高」になったらどうでしょう。
 食品、エネルギー、我々消費者に対する負担は間違いなく増えます。給料や収入が上がらないのに物価は上がります。サプライヤーにしてもデフレ圧力がかかりますから、すべてを消費者に転嫁はできない。
 実際少し前に菓子メーカーなどが内容量を減らしたり、値上げをしたらたちどころに商品が売れなくなりました。贅沢品の消費や海外旅行も大幅に減るでしょう。

 円安はGDPの55パーセントを占める個人消費を冷やします。だいたいその国の通貨がは企業の株価みたいなもので、通貨が安いということは国家の信用が低くなるということです。通貨安が極端になれば食料やエネルギーが輸入出来なくなることはいうまでもありません。

 デフレ=不況というこれまたステレオタイプな話も同じです。

 ぼーっとしても毎年給料が上がって、出世もできるなって高度成長期に我が国ぐらいの話で、欧米では職能によって給料が異なります。
 ある意味異常だった一時期が「普通」であるかのように錯覚してあのころに戻りたいというのは、憧憬に過ぎません。経済や政治を憧憬や願望で語るのはナンセンスです。

 これから他の先進国みたいに給料が上がらないが当たり前、収入を増やしたいならば転職するか、何か特殊技能を身につける、あるいは起業する必要がでてくるでしょう(最後の起業は非常に大変です。経験者としてあまり安直にはお勧めできません)。
 現状国内ではものやサービスが溢れています。しかも外国から労働者がたくさん入っている。今や東京ではコンビニやサービス業は外国人ばかりです。どのような資格で入国しているのかは知りませんが。
 かつて日本語は非常に学習しにくいとされ、外国人労働者流入の「バリア」として機能していました。ところが実際は語学の壁はそんなに高くなかったようです。彼らは日本を流暢に話し、非常に高度なコンビニやファーストフードの業務もこなしています。

 同じファーストフードでも日本のマクドナルドとフランスのマクドナルドではまったく違います。とってもスローモーで非効率です。フランスのマクドナルドの従業員が仮に日本語ができても日本のマクドナルドではまったく使い物にならないでしょう。
 
 日本語がもはや特殊技能ではなく日本人の多くは外国人と競合せざるをえない。賃金が上がらない原因はここにもあります。
ですからデフレは避けようがない。
 この状態で物価だけがあがるインフレになれば非常に剣呑な状態になると思います。


 政府はデフレと円高は当たり前、そのような前提で経済運営をしないと無駄あるいは有害な努力をすることになると思います。




デフレ不況の正体
ベストセラーズ
日下 公人

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コメント(27件)

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輸入が増大すればやがて経常収支が赤字に転落します。赤字になれば日本の富が外国に流出すると言うことです。輸入品がどんなに安くなっても、それを買うお金が無ければ何の意味もありません。
通りすがって吃驚!!
2010/09/09 11:37
いつも思うけど清谷さん経済には口出さないほうがいいと思う。
迷子さん
2010/09/09 17:36
長い流れで円高になるのは悪い話ではない。
実際、円高になると外国企業を買収しやすくなるしね。
ただ、ファンダメンタルに基づかずにホットマネーが中心となって為替が急激に変動することには
政府や日銀は無策のままでいいとは思わない。
へろ
2010/09/09 18:27
こういう円高が続いている時こそ、海外の兵器を買い漁るチャンスだと思うんですよ><何で防衛省が食指を伸ばさないのか不思議であります。そりゃね、道交法だの車両運送法だのに引っ掛かる装甲車輌はムリかとは思いますよ。しかし、航空機(固定翼および回転翼)は問題ないでしょう。どうせAH-64Dを1機買うなら、纏めて20~30機くらい買えば良いんですよ。多用途ヘリはまとめ買い出来て、攻撃ヘリはまとめ買い出来ない法は無いでしょ?単にそれをやると困る人が続出するわけですかね?最も、肝心要の政権与党が御家騒動にうつつを抜かしている現状では、背広組はもとより制服組も言うことは聞かないのでしょうね。
かつかつ
2010/09/09 20:24
>かつかつさん
AH-64Dはライセンス生産ですよ。
キヨタニ先生がよく記事にしてくれているのでしっかり読んでください。
ゆう
2010/09/09 20:37
昨日の件から話題逸らしですね
まあ良しとしますか
お隣さん
2010/09/09 21:27
>だいたいその国の通貨がは企業の株価みたいなもので、通貨が安いということは国家の信用が低くなるということです。通貨安が極端になれば食料やエネルギーが輸入出来なくなることはいうまでもありません。
最近の円高の原因は日本の信用度が上がったからではありません、つまり通貨が過大評価されているわけです。
通貨というのものは過大に評価されても、逆に過小に評価されても、国の経済に悪い影響を与えると思います。
>デフレ=不況というこれまたステレオタイプな話も同じです。
一般的にデフレのもとでは物価だけでなく企業の売上が落ち込むため、賃金低下や失業増大、住宅ローンなど債務の実質的な増大などが起こり、経済活動の停滞(不況)を引き起こすと言われています。
同じです。とおっしゃる割には、それに対する反論がないのですが?

またメディアのことを批判しておられる割には、ご自身も円高によって苦しんでいるたくさんの日本企業について触れてないのですが?
そもそも輸入を増やし輸出の減らすことが、日本経済にとっていいことだと本気で言っているのでしょうか?
円安になれば、輸出が増えます。輸出増大によるプラス効果を無視しているのはなぜなのですか?
DEN
2010/09/09 22:00
そろそろ自己擁護の時間ですよ!
通りすがり
2010/09/09 22:25
これは友人が書いた記事ですよね?
通りすがり
2010/09/10 09:23
デフレは悪です。
フィリップス曲線(物価が上がらないと失業率が上がる)と、
オーカン法則(失業率が上がると実質GDPが伸びない)により、デフレ下で自力の経済成長はあり得ません。
消費の増大や公共投資で一時的に増えたりしますが、所詮は縮小再生産。日本経済は先細りして行きます。
市場の円を増やせばデフレからインフレに転じ、自力での経済成長も可能です。
日銀は、一国の経済政策だけでは市場に影響を与えられないとか寝ぼけたこと言ってますが
リーマン以降も市場の通貨量を殆ど増やしてないから、円高になってるんだろうと言いたいです。
本当に、見てるだけですね。
ST核融合炉
2010/09/10 21:16
では実際にデフレを人的努力で解消するのかというと極めて難しいでしょう。資金も含めて需要よりも供給の方が多いのですから。
ですから、資源高で原料が高騰してもメーカーはや流通は消費者にそれを転嫁できなかった。

極論をいうならば、インフレ誘導のためには戦争か鎖国しかないわけです。

円が増えても、現状金余りです。

むしろ、どうしても欲しいもの、例えばかつてのテレビ、3C(カー・クーラー・カラーテレビ)や携帯みたいな商品を開発するとか、国民全員がアートに目覚めるとか。

例えば欧州では家にそこそこ値段の絵やポスターをフレームに入れて飾る習慣がありますが、日本ではあまりないでしょう。ですから、フレームやポスターの消費も少ない。

そういう意味では起業がし易い環境を整えるべきです。特に法律や制度面。金はかからないのですから。
キヨタニ
2010/09/10 21:49
キヨタニ先生へ
円高で被害をうけているサラリーマンです。
デフレで被害をうけているサラリーマンです。

円高で生産拠点が海外に移転するのを現場で目の当たりにしている技術者の端くれです。
仕事をもらいに海外に出て行く技術者を寂しく見送っている技術者の端くれです。

デフレ解消、円安への誘導、色々な方法が言われています。
経済は専門ではないので、どれほどの効果があるのかは判りませんが、今のように何も対策が出来ていない状況はまずいと感じています。

日本の端で、世界の中の会社として日夜、頑張っている社員としての発言です。

円高は今の日本を潰すと考えています。

以上です。
無名です
2010/09/10 22:39
小泉内閣以来、デフレ退治は成功していないわけです。為替誘導も介入も昔みたいにはいきません。
我々はむしろデフレと向き合って、その中で自分はどう向き合うか、どう生き残るかを考えベきです。
ぼくらの出版界でももう10年以上氷河期で、更に状況は悪化しています。出版業界の景気が良くなることはずーっとないでしょう。
状況を嘆いていてもしかたないので、ぼくなりに生き方を模索しています。
キヨタニ
2010/09/10 22:47
続き
日下公人氏の「デフレ不況の正体」(KKベストセラーズ)のご一読をお勧めします。
キヨタニ
2010/09/10 22:50
金余りは貯金が原因ですんで、インフレにするには、日銀に国債買わせるとかして資金を調達し。
公共事業だの防衛費だの技術開発だので、消費すれば良いだけです。
日本は生産国ですから、ハイパーインフレ迄には至りませんし。
貯金も吐き出され、税収も増えて国債も償還しやすくなります(日銀に国債買わせても実質的な借金は増えませんし)。
ST核融合炉
2010/09/10 23:27
こういう記事のほうが安心して見ていられますなぁw
結論には同意します。

> では「みんなが待望している円高」になったらどうでしょう。<

『「みんなが待望している円安」』と思われます。

あと、2008年に天井を打った穀物相場の高騰は、為替が原因ではなく先物市場への投機マネーの流入が最大の原因だと思います。

>非常に高度なコンビニやファーストフードの業務もこなしています。<

彼らにとっては高度なのでしょうねw
一部コンビニの外人店員の接客レベルは、日本人には我慢できないですよ。
本物の通りすがり
2010/09/11 02:43
タイトルで仰る通り、「円高は悪か?」という問いかけからスタートするならば、通貨の価値に善悪の別などあるかいというお話になるだろうと思います。
そこからスタートして「政府は今後どんな風に経済に取り組むの? 円高を利用した景気刺激策についてメディアはあんまり論じないよね」という提起にも、一定の理解はされるでしょう。

通貨を企業の信用という喩えでお話になられました。
わかりやすいこの喩えに沿うなら、円高が進行している現在の日本は、相対的にとはいえ世界中の国と較べて「より安定している」「より投資価値がある」と判断されている訳です。
確かに日経平均が若干の回復基調に見えなくもありませんが、こう申し上げてよければ限りなく誤差の範囲に収まっています。
日本という企業の信用が相対的に高まっていてこうだというなら、結局のところ日本以外の企業の一時的な失点が大きいからそう見えるだけだという話に落ち着くのは無理からぬことでしょう。

これについて相手の失点につけこんで何かをすべきだ、円高を利用して積極的にこうすべきだ、という論客が、政府メディアともに非常に少ないのはご指摘の通りなのですが、この機会は日本が得るべくして得た機会ではないのです。
従来の円高・デフレ進行と今回の円の高騰をいっしょくたにして論じることはできないと思うのです。背景が根を同じくするとしても。
vis
2010/09/11 10:17
実際問題、前世紀末から為替の誘導や景気対策ってあまり成功した事例はほとんどないわけです。通貨政策も頭を使ってあれこれ画策したことが裏目にでている。
結局金を浪費して終わっているケースが多い。ならば何もしない方がいい。

余程効果が見込めるならばいいのですが。

それから本文でも書いていますが、儲かっている会社に関する報道が少ないのが問題です。これが円安になった場合、円安で苦しんでいる企業というのは殆ど紹介されないわけです。

で、日本人は知らず知らず、円高=悪、円安=善という刷り込みがなされています。

ぼくは外国に行く機会が多いので、通貨の弱い国の悲哀はいっぱい見聞きしてきました。

これから急に円安になって例えば一ドル200円ぐらいになれば、景気は回復するのでしょうか。
キヨタニ
2010/09/11 10:40
>で、日本人は知らず知らず、円高=悪、円安=善という刷り込みがなされています。

それはキヨタニさんがそう刷り込みまれているのではないでしょうか。
そういう断言はできないと思います。
「日本人は〜」という表現はもう少し慎重に使いたいものです。

>これから急に円安になって例えば一ドル200円ぐらいになれば、景気は回復するのでしょうか。

また、そういう極端な例を。
円高でも円安でも、どちらでもかまわないと思いますよ。
どちらにも良い点と悪い点がありますが善悪はありません。
企業にとっては短期間に円安から円高あるいは逆に円高から円安に振れるのが一番困るわけです。
ぽこぺん
2010/09/11 12:47
まあ円高一般が日本にとって良いか悪いかという話は客観的にではなく「政治的に」決定されることなので、なかなか一概には言い難いですね。

ただ、軍事調達の次元では円高は日本の国防にむしろプラスに作用するのではという気はしますね。F35の調達価格がどれほど跳ね上がったとしても、それを上回る円高基調であるのならば、そんなに心配することはない訳です。他の国からの調達でも基本は同じで、買う分には問題なさそうです。

しかし武器輸出三原則等を緩和してこれから輸出に力を入れてゆく、という話だと、円高は困ったことになるのでしょうね。もとより日本の装備品など高価格だし、競争力が余りない中でさらに円高という話でしょうから…。企業には苦しい話かもしれませんね。
猫好き
2010/09/11 16:57
軍事評論家を名乗るなら、巷の経済評論家が語るようなデフレで云々を語ることじゃないと思うのですが。
軍事的に円高のときに可能なことを語ってほしいものです。
通りすがり
2010/09/11 18:10
>武器輸出三原則等を緩和してこれから輸出

先日のファンボローの航空ショーでも実感しましたが、メーカーにそれほど真剣みはないようです。
もともと世界的に構造不況産業ですから、新規参入して利益を出すのは難しいわけです。しかも我が国は殆どメーカーが国営企業的な発想ですし。
輸出を指向するならば、国内で再編をした上でないと無理だと思います。

キヨタニ
2010/09/11 21:05
要は、操作された情報を、それも常識で考えて一方の都合しか取り上げてないことが自明な情報を、分別もついてるまともな大人たちが鵜呑みにしちゃうのはどうなのよというお話であり、それについては全く同じ思いではあります。

ただ、まあ、現在でもそんな悪癖に陥っている人たちというのは、その程度の知見しかないから不況を煽るなり自分で考えないなりとやらかしている訳です。
円高を問題と捉える側に彼らが回っているからといって、為替対策を論点に「じゃあ極端な円安ならいいのかよ」と話を振るのは、まともな頭をしている(かもしれない)連中をそうでない連中と同列に見なす宣言と変わりません。
延焼させて対象を拡大すれば胸もすくでしょうが、知性の表明を記事で行った方がそれをなさるのはもったいないです。

まあ現実に何もしない方がマシだろ、というご意見はある意味で正解たる確率が高いと私も思いますが、今回「どうせ何もできねーだろ」と見くびられてこうなっているようなものですから、多少むずむずするものがあります。
vis
2010/09/11 21:31
かといって固定相場制にもどるわけにもいかず。
またではどの程度がリーズナブルなのか、というのも難しいわけです。
皆それぞれ思惑があるわけですから、全員一致はありえない。

可能であればぼくにとっては一定の範囲内の変動相場が理想ですけど。
キヨタニ
2010/09/11 23:03
一番いいのは、外国の通貨発行を全て止めて、日本の円のみを通貨発行できるようにする・・・。

これができてれば、日本が世界征服できてるって。これをするには全盛期のアメリカ以上の経済力と軍事力が必要になるが。アメリカですらドルのみ流通できるように世界征服ができたことがないんだから。

まあ、仮に全世界が一つの通貨だけになった場合、通貨レートの代わりに金や石油とのレートが注目されるんでしょうが。
へろ
2010/09/13 23:14
円安誘導の冥利があります。
沖縄を中国に、対馬を韓国(あるいは北朝鮮)にくれてやるんです。
一気に円売りなり、メディアの皆さんの大好きな円安が長いこと定着すると思います。
キヨタニ
2010/09/13 23:58
この記事に批判してる奴は未だにリフレ政策が有効だとおもっているのか?
20年間ずっとデフレが続いているということは貨幣的な要因ではないと、だれかが言っていたが同感だな。
円高が悪でも、円安が悪でもない。どちらにもメリット、デメリットがあり、それは金融政策で全てコントロールできるはずもなく、それに順応していくしかない。
考えてみろよ、経済政策、金融政策両方とも世界不況には対応出来ないんだよ。
為替だって相対的にレートが決まるって事はお互いが納得できるレートにするには出来ないってことだろ。
円安派に言いたいのは、ドル安時にそれを上回る円安にするとどうなるかを考えて欲しい。
ドル高円安は良いとして、ドル安円安なんてのはスタグフレーションになるだけだろ。
普通に考えて、アメリカに安全保障を丸投げしておいて、日本の都合で為替をコントロールできると思っている事自体が盲目的。
あんたら、自分の給料が安いからって社長に上げろって言えるか?自分が出来ないことを日銀にさせようとするなって。
あんたらの給料上げてもらってからにしなよ。
ちひろ
2011/11/17 09:02

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