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help RSS 「偉大なる常勝将軍様」「万能の天才」すとう信彦代議士

<<   作成日時 : 2010/01/02 17:49   >>

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 あけましておめでとうございます。

 今年は寅年で、ぼくは今年年男です。どんな年になるのでしょうか。
少なくとも昨年よりはよりよい一年になって欲しいものです。


 さて、昨年民主党議員、すとう信彦氏のブログが炎上しました。

 これは軍事評論家の故江畑謙介氏の逝去に関するエントリーが、故人の名誉を著しく傷つけたと多くの読者か感じたからです。ぼくもその一人でした。

 ある軍事評論家の死
 http://blog.goo.ne.jp/sutoband/e/03fdc5aba5f001a0c2f1cfc0e88696de

 恐らくすとう氏には故人を冒涜する気は全くなかったのだと思います。
 氏が主張したかったのは日本の軍事評論家や軍事ジャーリストの知識やフィールドが偏っているのではないかということだったのでしょう。これは事実です。それを否定するつもりはありません。

 ですが、それは個々の専門家の問題というよりもアカデミズムやメディアのあり方の問題です。

 例えば欧米のジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーなどなど軍事雑誌はいわゆる軍事や軍産業の業界誌ですが、そのようなメディアはありません。
 また政治が自分たちに知識が無いにもかかわらず、軍事のシンクタンクや学者に政策立案を頼むことは殆どありません。
 また大学に軍事の講座も殆どありません。
 このような軍事ジャーナリズムや学問、政策立案などのマーケットが小さく、またそれぞれのマーケットでの移動が難しいのは個々のジャーナリスなどの問題というよりも政治の貧困によるとろこが大きいかと思います。

 むしろ、江畑氏は大学や政府の諮問委員などを務めることによって、その幅を広げようと努力されていました。対してすとう氏は政治家としてこのような氏の言う「軍事の専門家」が育たない状況をどのように改善しているのでしょうか。

 そもそも一人の専門家がすべての軍事と関連する外交や法律、経済などすべての分野をカバーできるはずもありません。すとう氏はそれをやれといっているようなものです。「専門家」を自称するご自分は如何なのでしょうか。
 

 すとう氏に悪気はないにしても、故人を貶める内容でした。
 
 またそれには多くの事実誤認や矮小な思いこみ、偏見に基づく部分がある反面、個人と対比して自分を持ち上げるといった、およそ常識をもった社会人ならば書かないような内容でした。

 悪気がないだけ悪質とも言えます。本人にその性癖をなおす気がありませんから。


 これに対してぼくも氏を非難するブログを書きました。

 政権与党議員、すとう信彦氏は軍事の専門家か その1
 http://kiyotani.at.webry.info/200910/article_4.html

 政権与党議員、すとう信彦氏は軍事の専門家か その2
 http://kiyotani.at.webry.info/200910/article_5.html

 政治家は自分の信念や考え方を出来るだけ分かりやすく、誤解を受けないように有権者に伝える能力が求められます。
 例えば100パーセント正しい政策を提唱しても、説明がまずくて議会は勿論有権者からまったく相手にされないのであれば、いくら有用な政策を思いつこうと、その人物は政治家には向いていません。
 得てして政策というのはすべての有権者の同意を得られないもの殆どですから、誤解をうけるようなプレゼンテーションは避けなければなりません。
 
 すとう氏は政治家に向いていません。

 また大学の教官や商社マンにも向いていません。紛争解決・平和再建にも勿論向いていません。紛争当事者達を不要に怒らせれば紛争調停などできないでしょう。

 さて、そのすとう氏のブログには氏を非難するコメントが延々と寄せられました。ブログのプロフィールでも「危機管理問題専門家」と自称していますが、どのような解決法を取ったのでしょうか。
 
 氏はブログへのコメントを規制しました。

 現在氏のブログには殆どコメントがなく、あっても氏を礼賛するものばかりです。すべてすとう氏が「検閲」したコメントばかりなのでしょう。

 つまり、民主主義から全体主義あるいは共産主義に移行したわけです。

 すとう信彦のブログのコメント欄をみていると、すとう「主席」だか「書記長」の批判はまったく許されず、「常勝将軍」すとう氏の主張にには一つの誤りもなく、国民すべてたがすとう氏を讃えているかのような錯覚を覚えます。

 さぞや中国や北朝鮮には強いシンパシーをお持ちなのでしょう。民主党議員の鑑であります。

 
 しかし「危機管理問題専門家」としてこの対応は如何なものでしょうか。
 首相官邸がこれをやったら大変なことになるでしょう。そもそも批判が嫌ならコメント欄をつけなれればよかったのにと思います。
 氏には危機管理の意識が欠けているように思います。



 
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
キヨタニさん、先月はブログを汚してすいませんでした。もう、このブログであれほどの長文コメントを残すことはしません。ですが、これらかもコメントについては気がつくことがあれば書かせていただきますので、今後もよろしくお願いします。
へろ
2010/01/02 21:23
コメント承認制になったブログに対して嫌がらせをしたい場合は、
朝日新聞の「赤井邦道」の新韓投稿ように、主催者に同調するような文章を書いて、投稿名や縦読みで皮肉を書く手法が考えられます。
タカ
2010/01/07 17:43
 私は江畑さん、評価していました。日本で国防論議をすると、とにかく平和みたいな、お花畑な話か、やたらとナショナリズムむき出しにする感情的な方向に流れになりがちですが、彼の論はとても冷静で説得力がありました。

 彼には最近の中国の軍事動向を是非解説していただきたかったです。
レッド・バロン
2010/01/10 10:17

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