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help リーダーに追加 RSS 海賊退治はまず「観戦武官」から始めよ

<<   作成日時 : 2008/12/29 15:41   >>

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「日本から護衛艦派遣」 ソマリア沖 麻生首相は「海上警備行動」を明言
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081226/plc0812260125000-n1.htm


 政府はアフリカ・ソマリア沖での海賊対策で、日本から新たに護衛艦を派遣する方針を固めそうです。

 中国に対抗するために艦艇を派遣するのは拙速です。法の整備も必要ですし。
 
 インド洋の給油でも民間企業の技術者が自衛艦のメンテで派遣されていましたが、こんどもそうなるでしょう。防衛省とメーカーはあうんの呼吸で行っていました。
 ですが、実際にこれら技術者が交戦に巻き込まれたり、はたまた誘拐されたときにどのような対策をとるのか、またどのような補償をおこなうのかも、ぼくの知る限り話し合われておりません。
 ヘタをすると政権がとびますが、「そんなの関係ねえ」なんでしょうか。

 ここはP3Cを出すべきでしょう。
 そうすれば交戦することもないし(爆雷やハープーンで戦うこともできなくはないですが…)。どうせ余っている機体はあるのですから、10機ぐらい気前よく出したらどうでしょうか。
 ただ海自のP3Cは予算が足らないのでかなり稼働率が落ちているらしいですから、派遣の前に整備費などを出す必要がありますが。
 
 艦艇を出せる国は多々ありますが、哨戒機を多数出せる国はそうはありませんから、それなりにプレゼンスを確保できます。いっそのこと過剰なP3C(海自は余っているとはいわないでしょうが)一定数を国際貢献の海上及び陸上哨戒機部隊として編成してはどうでしょうか。この場合対潜用の装備は必要ありません。


 ぼくは前から主張しているのですが、アフガンやイラクなど戦地、あるいは平和維持活動には自衛隊から「観戦武官」を派遣すべきです。それも将校と下士官から。
 部隊に同行し、実際の戦闘や課題点、各国の軍隊の長所・短所などを研究し、それを自分たちの海外任務に活かすべきです。
 
 そもそも我が国は海上警備に関しては臨検を放棄してきたわけですから、一から研究し、他国のやり方をよく学び、どのような訓練とどのような装備が必要かを研究すべきです。死人がでてからでは遅すぎます。因みに中国では特殊部隊を70名も投入しているそうです。

 そういうことをしないからイラク派遣用装備調達では山田洋行あたりに簡単に騙されるわけです。必要ないものやら、何倍も高い装備をホイホイ買って200億円も使いました。200億円もあればもっとまともな装備を調達できたでしょうに。
 あの内訳は公開すべきです。何でも秘密にすればいいというものではありません。

 しかもイラク帰りの隊員達が現地での経験をもとに装備の改善などを提案すると上司や同僚から白い目で見られる風潮すらあります。

 たまたま運が良く、人が死んだり、重大なけが人がでなったからよかったものの、あれで死人でも出たら大問題でした。

 是非とも戦争や国際貢献の活動には自衛隊から観戦武官を出すべきです。別に憲法に抵触するわけでもないでしょう。
  
  
 
 
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2008/12/30 10:41

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
う〜む。提案には賛成なんですが、“憲法に抵触するか否か”といえば、するかも知れないと言えるでしょう。
つまり、世界にとっては日本の憲法のことなぞ知る由もないですから、危険は承知の上で観戦したいところに逝っても文句を言ってくるよーなのはいませんでしょうが、結局PKO派遣の問題と一緒で、国内勢力(ミンス、社共、アサピー等)が、憲法をダシにしてグチャグチャとインネンをつけて、手かせ足かせが付けられて、満足いく観戦ができなかったりすることが考えられます。
truly_false
2008/12/29 19:33
艦艇ではなく哨戒機というご提言は、私のような半可通にとっては勉強になる指摘です。政府と防衛庁は、「艦艇を派遣した」という既成事実をなし崩し的に作りたいのではないのでしょうか?(なんだか幕末の幕府みたい。)

観戦武官の話ですが、チェチェン紛争には、チェチェン側に自衛官が密かに派遣されていたという記事を読んだ記憶があります。確か某「軍学者」のものだったと思うのですが……。

それにしても、イラク派遣経験者のせっかくの提案が活かされないというのは、いかにもお粗末でもったいない話ですね。カラシニコフを即座に抜擢した旧ソ連軍より硬直しているのではないのでしょうか。

2008/12/29 23:37
清谷さん
早速航空情報誌を読んでみました
ユーロファイターについては、非常に日本にとって実利がありますね。ブラックボックス、ライセンス生産等においても魅力的だと思います。後は性能とコストですがF-22には及ばないがF-35等であればそこそこいけるような気がしますがどうでしょうか?コストもBAEシステム社が勉強してくれるみたいですし(80〜90億円ぐらいでおさまるんじゃないでしょうか?)
来年が楽しみです。
紫電改
2008/12/30 00:01
オーストラリアの女性学者さんが書いた自衛隊本の資料の中に清谷さんの不思議の国の自衛隊が引用されていましたが清谷さんが許可したのでしょうか?原書房から翻訳本が出てますけど…。
ラジオランチ
2008/12/30 13:46
P3Cを出す場合に、予算や整備的な問題は別として、法整備的には、艦船を出す場合に比べて軽減できるのでしょうか?
現状、短期で軍を動かすのは、どの方法を考えてもけっこう大変で、今回は(外交的にマイナスだろうが)あきらめるしかないのかな、とも思うのですが。
ダニー
2008/12/30 14:43
>不思議の国の自衛隊が引用
あれに引用されていましたか。
引用する分には特に著者から許諾は必要ありません。

キヨタニ
2008/12/30 14:50
http://www.pfadfinder24.de/neuigkeiten/bundeswehr.html
このサイトによると、ドイツに配備されたユーロファイターは、故障ばかりで計画の50%以下の飛行時間しか確保できていないそうです。大丈夫ですかね?
シロ
2008/12/30 22:45
仰る記事ではどのバッチなのか、あるいは全部の機体なのか不明ですね。初期不良や、慣熟までの稼働率が低い場合は多々あることです。
またドイツと他国では仕様も違います。ぼくの知る限りユーロファイターの稼働率が極端に低いと報道はありません。
稼働率の低さを問題にするならフランカー、特に中国のが問題だと思います。
キヨタニ
2008/12/31 12:51
以前、キヨタニさんが言っていた対潜哨戒機がソマリアの海賊対策に派遣それるようですね。
農林水産大臣に進言したのか知りませんが、とにかくとても嬉しく思います。
オライオン
2009/01/14 18:30

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