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zoom RSS タクシー運転手との戦い−アンマン編

<<   作成日時 : 2008/04/07 12:19   >>

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 中東にきて必ずあるのがタクシー運転手との戦いです。
 メーターを使わないで走り出すもの、初めから高めの値段をふっかけてくるもの、回り道をするもの、はたまた途中でメーター消すものなど色々です。中には10倍ぐらいの値段を吹っかけてくるドライバーもいます。

 ホテルの前にいつもたむろしているタクシーはダウンタウンまで2JD(1JDが約170円です)を要求してきます。メーター走行だと1.5〜1.8ぐらいですからチップを払うと大して違わないのですが、その根性が気に入らないので利用していません。でも、このオッさんはホテル前でタクシーを拾うときに必ず声をかけてくるわけです。機会損失とをしているのだが、懲りないオヤジです。
 ショーの帰りゲートにはタクシーがとまっておるわけですが、こいつらがまたふっかけてくる。ショーからホテルまではせいぜい、6〜7JD(1JDが約170円です)なのですが、20JDぐらい吹っかけてくるわけです。で、そいつを無視してゲートの出口に向かっていくと段々値段が下がっていきます。果てはドライバー同士で客の取り合いで口論に発展します。タクシーの列の最後の方になると7JD下がります。

 困るのは英語が話せないにもかかわらず知ったかぶりをして道に迷うケースです。英語が分からない場合に備えて、アラビア語で行き先を書いて貰ったメモを見せても駄目な場合があります。字が読めない。こういう場合、途中で降りるか、他のタクシーや通行人に尋ねながら目的地にまでいくしかありません。

 こちらのタクシーは基本的に客はひとりの場合、助手席に座ることになっています。ただ女性の場合は後ろに座るようになっています。
 それからメーターは距離制で、止っているときは動かないようです。初乗りは0.15JD。かなり安いですが、メーターはかなりの勢いで上がります。

 日本のタクシーの初乗り値段が上がって客が遠のいたという話ですが、初乗り運賃を安くして、その初乗りの距離を短くするなり、メーターの上がる距離を短く設定するなり、一回に上がる料金を上げるなるした方が良かったのではないでしょうか。全体的に値上げでも逆に初乗り運賃が500円なら利用者は増えるのではないでしょうか。どうも値段の改定が硬直しているような気がします。

 それから車内は禁煙どころかドライバーがたばこを吸いながら、あるいは茶を飲みながら運転していたりもします。

 ただ、この国には真面目なドライバーも多々おります。ぼくの体験的な確率から言えば、こちらの方が6割くらいではないでしょ うか。「自分はモスリムである。モスリムが客を騙すような商売 をしてはいかん。インチキする連中は信心が足りん」こういうド ライバーもいます。

 アンマン市内はバス以外公共交通機関がないのですが、今後都市部外郭の環状、あるいは市内を貫通する路面電車、モノレールのような公共交通機関が必要不可欠でしょう。なにせ9000年ぐらい前からの遺跡があるところですから、地下鉄だと掘り始めるとあこれこれ遺跡が出てきて工事が進まないでしょう。

 4年前に比べて市内には投資銀行、あるいは投資会社の看板を出した新しいビルが増えています。その多くは湾岸諸国からです。ここの投資は増えているのですが都市としての基盤インフラが整備されないと成長も頭打ちになると思います。

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