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新年明けましておめでとうございます。 さて、昨年秋からは守屋次官と山田洋行の問題などを発端に防衛省の調達問題がクローズアップされました。 正直、当初はこれほどこのスキャンダルがメディアで延々と取り上げられるとは思っていませんでした。何しろ過去、防衛問題に関してはメディアも世間もさほど興味を示してきませんでした。ですから、今回も最初だけワッと盛り上がってすぐ忘れられるとばかり思っていました。 ところが、年始からは例の秋山氏の証人喚問もあり、今年もこの問題はまだ衆目を集めるようです。嬉しい誤算です。これは長年ぼくが主張してきた防衛調達の改革を実現する千載一遇のチャンスです。 道路公団の改革もそうでしたが、結局この手の改革は世間とメディアの関心が続かないと実現できません。 その意味ではいかに世論を喚起するかが改革の成否を握ると思います。防衛省の予算は約5兆円。装備調達の改革は単に約2兆円の装備の調達だけではなく、人事や組織(本格的な予備役の導入も含めて)、訓練費など防衛費全般の見直しに関わってきます。 うまくすれば1兆円ぐらいの経費は浮かせるかもしれません。 その浮いた金をどう使うか。例えばその分装備の調達を増やす、あるいは訓練や演習を増やす、国の借金の返済に充てる、はたまた福祉に充てるなどいろいろと使い道に議論はあるでしょう。 ぼくのみるところ、5千億円程度の防衛費の削減はさほど難しいことではないと思います。さらにいえば、いままで装甲車1輛を買っていた値段で3輛を買うことも、さほど難しいことではないと思います。 個人的には、あまりにも旧式化した陸自の装備改変に投資すべきだと思います。今後ネットワーク化、新型装甲車の導入、普通科部隊のハイテク化、対NBC能力の強化、水陸両用戦能力の強化、PKOなどの国外での任務に対応する能力の獲得、既存の装備の稼働率の向上など、課題は山積です。 ですが、まず予算の効率化を行い、現在の硬直した不効率な調達を見直すことが大前提です。また、これから採用されるであろう新装備がホントに必要なのかどうか、などということも見直す必要があるでしょう。 そのためには、メディアが軍事は分からないと食わず嫌いをやめて、例えば90式戦車の問題点はなんなのだとか、CXの調達の問題点は何かとか具体的な事例を挙げて、それをしっかり検証していくことが大切だと思います。 |
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迎春 2008年 キヨタニさんのご活躍を期待します。 日本では、メデイアに軍事のアレルギーがあるので、軍事の近代化を語れる人が本当に少ないと思う。 |
guest 2008/01/03 15:44 |
>結局この手の改革は世間とメディアの関心が続かないと |
へろ 2008/01/03 22:59 |
あけましておめでとうゴザイマス。今年もいろいろ勉強させてくださいまし。 |
KWAT 2008/01/04 14:35 |
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