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help RSS 陸自一混、09年度旅団化/防衛省概算要求

<<   作成日時 : 2007/08/30 23:14   >>

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http://www.okinawatimes.co.jp/day/200708301300_01.html

 さて、明日には防衛省の予算に関する報道が解禁されます。

沖縄の陸上自衛隊第一混成団が「離島タイプの即応近代化旅団」に格上げという話です。なんですが、陸自ってあれこれ色々なカスタマイズされた旅団やら連隊をつくっているのですが、これがいいのか。戦力見積もりがしにくいと思うのですが。

 組織をいじくるならば、師団を廃止して全部旅団にしたほうがすっきりすると思います。師団はアドホック的に立ち上げるか、あるいは2〜4旅団で一個師団にするとか。
 もっといえば普通科連隊=歩兵連隊が実質大隊規模(約700名)なわけですが、普通科連隊の下に大隊を入れ、規模を拡大したほうが、使い勝手がいい気がします。

 逆にいえばこれだけ山岳地帯が多いのに山岳専門の師団や連隊がない。また島嶼防衛が叫ばれているのに海兵隊に相当する部隊もない(「海兵隊」をつくるとなると海自と陸自の綱引きになるのでしょうが)。これは問題だと思いますが。

 「離島タイプの即応近代化旅団」のような中途半端なものではなく、キチンとした上陸作戦が可能な海兵隊をつくるべきです。

 特に海兵隊の創設は抑止力として必要です。その昔海兵隊があったらならばはたして韓国が竹島を占領したでしょうか。

 また護衛艦などの警備のためにも海兵隊は必要でしょう。とりあえず一個連隊(現在の普通科連隊)基幹程度でもいいでしょう。

 旅団や特殊部隊の創設、狙撃手の育成に関してはぼくが15年以上も前から主張してきましたが近年実現しました。ただ、特殊部隊はあるが、それを投射するための潜水艦、航空部隊(固定翼、および回転翼)は未だいないですね。恐らく内部では粛々と進めてはいるのでしょうが一日もはやく必要な部隊を揃えるべきです。

 更にいえば、陸自の定員を減らしても装備の近代化、特にネットワーク化を進めるべきでしょう。将官やシニアオフィサーのポストを減らしたくないなら、スケルトンの旅団や師団を残しておけば宜しい。そうすれば抵抗は減るでしょう。
 自衛隊は強い、最強!そういう論がある意味必要ではあります。ですが、冷静に見た場合陸自の装備の近代化は悲しいぐらい遅れています。
 定員を減らさず、近代化も行うといことが出来ればいいのですが。

 




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コメント(22件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
不勉強な素人にもある程度はわかり、ありがたいです。でも私のようなものの方が数でしょうね。清谷さんのブログがもっともっとメジャーに、、というか清谷さんがもっともっとメジャーになれば一般人にもわかることが一杯出てくるでしょうね。
で、海兵隊が無い。とは!
全部空から習志野がやっつけろ!ってことですか?
なんか、本当に日本国土の防衛を任せて安心なのでしょうか?
unimaro
2007/08/31 03:20
海上自衛隊との摩擦を回避する目的があると思うし、それに海上保安庁と海上自衛隊との関係は最悪で海上保安庁が特殊部隊作るさいに、海上自衛隊に頼まずに陸上自衛隊に依頼したのは有名な話です。海上自衛隊だけでなく、海上保安庁までが絡んで来る可能性があるからではないかと思います。
ギガントロケット
2007/08/31 05:47
日本版海兵隊については特に海自OBから創設すべきとの声が多いですね。陸自も海兵隊の必要性は理解していると思います。
が、問題は海兵隊を陸海のどちらの所属とするのかでしょうね。キヨタニさんの仰る通り海兵隊創設の最大の障害は陸海の主導権争いです。
海自は陸自の一部部隊を海自に編入してこれを海兵隊として運用するべきと主張し、陸自は必要に応じて海自と共同作戦を行える海兵隊的な運用が出来る部隊を陸自に創設して代用すべきだと主張しているらしく、近年の西普連創設などもその流れにそったものでしょう。
日本版海兵隊がどちらの組織の傘下に創設されるのか分かりませんが、それとは別に強襲揚陸艦、水陸両用戦車やLCACの増強など装備面でも画期的に増強させる必要があると思います。
石友
2007/08/31 18:31
 さて、海兵隊をわざわざ別に創設する必要があるでしょうかね。

 その海兵隊というものが何を目的とするかによりますが、島嶼防衛に関してはWAiR創設の目的がそれですから、一定規模は対応可能でしょう。師団や旅団規模で逆上陸をかけなければならないような自体が生じたら、それこそアメリカに血を流してもらえばよろしい。そのために日本国民は血税を米国に恵んでいるんですから。

 あと、海兵隊を別に作ることの方が、日本の場合は弊害が多いと思います。

 いや、危険度の高い地域の在外公館を
警護するために自衛隊を派遣することには反対しませんが。

 石友さんは装備面でも画期的に増強させる必要があるとされていますが、89FVだって満足に揃えられない現状では全く不可能な話ではないでしょうか。特に民主党は農業や地方に金を撒いて愚民を釣ると公言してますし、防衛関係費が増えることはまず無いでしょう。

>将官やシニアオフィサーのポストを減らしたくないなら、スケルトンの旅団や師団を残しておけば宜しい。
 それだ!!!1!
まろぽん
2007/08/31 22:50
>>まろぽん氏

どうやらご存知無いようですが、離島防衛に関しては日本が自力対処する事になっています。
それと、勘違いなされているようですが西普連は離島防衛の為の部隊ではありますが、あくまで偵察任務を行う事が主眼の部隊ですので離島を奪還する能力など端から揃えていません。
我が国は長い海岸線を有し、3千以上の島を有する世界有数の島国です。その島々を効果的に防衛する為には本格的な揚陸作戦能力を有する海兵隊の創設が必要なのです。
実際に事が起こって「予算が足りないからから何もしてきませんでした」では済まされないでしょう。
今日のアジア軍拡競争の流れの中で日本だけが防衛予算を増やさないで済むなんて事はありえません。
そもそも次期FXなんて防衛予算が増える事を見越してF-22を最有力候補にしているようですし。




石友
2007/09/01 01:03
それと、アメリカを過信しすぎるのは大変危険だと思いますよ。所詮「他所の国」ですから。
必要な防衛努力すら行わない国の為に自分の国の若者の血を流す程お人よしな国なんてこの世に存在しません。
「何かあったらアメリカが何とかしてくれる」なんていう甘い考えは現実問題への対処を阻害する要因となるでしょう。

常に最悪の事態を想定して準備を怠らない事が求められます。

石友
2007/09/01 01:07
>石友さん

島嶼防衛に関して、ぼくは独力対処が必要だとは知りませんでした。限定小規模侵略原則独力対処は新大綱では削除されましたので恐らく別のことだとは思いますが、具体的に何のことかご教授願えますか?モンデールの発言は、エレリ副報道官によって否定されていますし。

>西普連は離島を奪還する能力など端から揃えていません。
確かに規模が小さいことは事実ですが、島嶼に関して師団・旅団、あるいはCBT規模で上陸するような必要性があるとは想定しがたいです。竹島の韓国側警備隊も武装警察官40名しかいないそうですし。あと敵前揚陸(即ち上陸)をする気は防衛省には無いと思いますよ。

 あと、軍事組織のみならず官僚機構は常に予算を要求するものです。しかし現実には予算に限りがある。しかも日本の場合はGDP比170%のとんでもない債務を抱えている。それでも国防費を増やせというのならば、利敵行為ではないでしょうか?限られた予算の中で如何に配分するかが防衛省の役割であり、その中で海兵隊構想は優先されていないということではないでしょうかね?

 
まろぽん
2007/09/01 11:23
 最後に、米国を信じるなという旨のご指摘ですが尤もだと思います。ぼくも米国との『価値観外交』なぞ信じてはいません。しかし、『国に頼って国を支えず』の国民に何が期待出来るでしょうか。
 結局、日本は国防を放棄しました。国防意識を放棄した国は必衰かもしれません。私はその中で、一日でも日本が生きながらえれば良いと思います。防衛に目も向けず評価もせず支えてもこなかった国民が血で贖う。これが民主主義というものでしょう。
まろぽん
2007/09/01 11:25
>>まろぽん氏

離島防衛に関しては「新たな防衛計画の大綱」において「島嶼部に対する侵略に対しては、部隊を機動的に輸送・展開し、迅速に対応するものとし、実効的な対処能力を備えた体制を保持する」と自力対処が明記されていますし、「未来のための変革と再編」に於いても、日本の島嶼防衛能力の強化が明記されています。
陸自はこれらを根拠に西普連の強化と巡航ミサイルの保有を目指したのです。(巡航ミサイルに関しては公明党の反対に合い、次期防に先送りされた)
石友
2007/09/01 15:58
>島嶼に関して師団・旅団、あるいはCBT規模で上陸するような必要性があるとは想定しがたいです。

中国はすでに年に2〜3隻のペースで強襲揚陸艦を建造しており、2005年時点で戦車225両・歩兵3万人を輸送できる状態にあり、2015年には戦車425両・歩兵4万人を一度に輸送出来るだけの力を保有するとなっています。
これらの戦力が日本の尖閣諸島や、下地島に向けられた場合、日本が島嶼を奪還するには旅団クラス以上の戦力を投入する必要があるでしょう。
そもそも、日本が旅団クラス以上の海兵隊を有し、頻繁に軍事訓練をやっていれば中国に対する抑止力が働き、日本への侵攻を躊躇させる大きな力になるのです。

>竹島の韓国側警備隊も武装警察官40名しかいないそうですし。

その背後には精強で知られる韓国海兵隊が控えていますよ。竹島の警備隊はあくまで平時におけるプレゼンス発揮の為の象徴的な物であり、戦力的価値はありません。考慮する価値もない。
石友
2007/09/01 15:58
>敵前揚陸(即ち上陸)をする気は防衛省には無いと思いますよ。

自衛隊は南方転地訓練、北方転地訓練などで限定的ながら上陸訓練をやっていますし、硫黄島で陸海空の統合訓練が行われその中で陸自部隊が海自と空自の支援の元、上陸訓練を実施しています。
石友
2007/09/01 16:01
ほう・・・・つまり まろぽん氏 は防衛予算の増額をすべきだと主張している僕や、佐藤正弘議員なんかは利敵行為を働く「売国奴」だと言いたいんですね?
言わせてもらいますが、僕なんかにしたら「防衛予算を増やさずに防衛力を維持・発展をしろ」なんていう調子のいい無理難題を平然と言って防衛力の低下を招いている人間が救いようの無い「売国奴」だと思います。
こういう類いの人間は近年の人件費の高調や、装備の高額化とそれに伴う導入ペースの遅延、現場での実習の遅れ、人員不足によるマンパワーの不足、訓練時間の縮小など、近年の防衛予算の縮小傾向によって日本の防衛力が冷戦時代よりも低下している事を何も理解していません。いや、知ろうともしていない。
そんな事だから周辺国が急激な大軍拡を行い、質と量の両方のバランスがとれた強力な軍事力を建設し、新たに核保有国が増えてもそれを日本に対する直接的な脅威と認識出来ず、必要な防衛予算の増額にも反対しているのです。
よく「創意工夫」なんて事を言う人間がいますが、「創意工夫」なんてものは所詮付け焼刃でしかないんですよ。
石友
2007/09/01 16:01
>『国に頼って国を支えず』の国民に何が期待出来るでしょうか。

僕もそれは痛感しています。日本国民は自分の権利だけ主張して、国や社会に貢献する気など全く無い人間の集合体みたいな物ですから。
でも、だからと言って日本の国防をアメリカ様にお任せしておけばそれでいいなんていうのはどう考えてもおかしいし、そういう構造はそもそも成立しないでしょう。
たかが安全保障条約しか結んでいなく、黄色人種で構成された国であるだけでなく、碌な防衛努力すらする気がない国に為にアメリカが自国の若者の血を流す事など有りえません。
石友
2007/09/01 16:03
>『国に頼って国を支えず』の国民に何が期待出来るでしょうか。

 自衛隊に入隊していない国民は戦争で兵隊と戦う訓練もしてませんし、武器の使い方もわからない、ましては官僚や政治家としての国を動かすセンスも訓練も受けていない素人ですから、政府に税金を払って、その道のプロに任せるしかないわけです。

 普段の生活のことでいっぱいいっぱいで家族や子供、自分の出世のことでいっぱいいっぱいの人が圧倒的多数で、国防のことを考えることまでとても余裕などない。学生や社会からリタイヤした人か政治や国防のことに密接に関わっている人、時間的に余裕のある人でないととてもじゃないが国防のことなど考えることはないでしょう。
ソクラテス
2007/09/01 21:57
>ソクラテスさん
>政府に税金を払って、その道のプロに任せるしかないわけです。
>時間的に余裕のある人でないととてもじゃないが国防のことなど考えることはないでしょう。

 ぼくは素人ですが地方三流大学生ですので暇で、だからこんな書き込みをしてます(笑

 しかし、ぼくが指摘したいのは国防を考えるとかいう事ではなく、元来持っているべき防衛意識の問題です。

 例えば、吉田茂の「自衛隊が注目されるのは国民が困った時。だから自衛隊は注目されなくても耐えてね」演説は尤もです。確かに自衛隊や国防は注目されない方がよろしい。
まろぽん
2007/09/01 23:44
 しかし問題は国に対する普段からの意識です。内閣府世論調査(h18年2月)を見ても分かりますが、武力を持って日本を守るという人は8.5%に過ぎません。さて、このような国民が如何にして国を守るのでしょうか。(※「自衛隊を支援する」が初めて5割を超えたのは微笑ましい事ですが。)

 国民が日々の生活に精一杯なのは十分承知しているつもりです。しかし国家には独立国としての凄みが、国民には国防の気概が必要なはずです。それが無くして、国が守れるはずはありません。では、日本国民は国防の気概を持っているでしょうか。

 現状では否でしょう。国民の国防の気概無くして、国は守れません。国民不在の防衛は成立はしえません。日本は亡国であって、自衛隊は亡国の盾に過ぎません。
まろぽん
2007/09/01 23:48
 ※石友さん
 あなたがお持ちのご意見についてはよく分かりました。特に対米意識に関してはあまり相違はなさそうです。ぼくもご意見に対する考えを述べたいのですが、ちと今は時間が許しません。論点も拡がりすぎてしまいましたし。また時間をおいて、ここに書き込ませて頂きます。申し訳ないですが、お許しください。あと、「非国民」という表現は強調であって、石友さんや佐藤一佐の国を想う心を否定している訳ではないということだけ、ここにて記しておきたいと思います。
まろぽん
2007/09/01 23:53
簡単に独立というが、独立するならまず、アメリカと一戦交えるくらいのことをする度胸のある政治家や官僚がでてこなければならんでしょう。
アメリカと一戦交えると喜ぶ国はロシアやシナです。かつて田中角栄はアメリカと距離を起き独自にシナやロシアにたいして資源外交を行ったら、ロッキードで失脚させられました。
またアメリカの国債を売ると発言した橋本も女性スキャンダルによって失脚する足掛かりを創られました。
つまり国連常任理事国で核も大量に保有しているアメリカとタフに交渉できる度胸もある人材が出てこない限り、素人国民の意識が高まったとこで、独立は今の所無理です。
ソクラテス
2007/09/02 09:04
沖縄に70パーセントある、沖縄経済に密接に土着している米軍基地をすべてどかして、沖縄経済のビジネスモデルを新しくつくることと、アラブから運んでくる石油タンカーのシーレーンを日本がを台湾海峡近辺まで出ていって体をはってシナ軍と対峙して守らなければならない。
そのためには徴兵制度も復活して、核武装しなければなりませんが、そうなると東アジア全体は核を持ちたがる。また米を中心としたウラン供給国が資源のない日本に経済制裁をすると、ウランが入ってこなくなったとき、日本の電力は上がりますし、日本の生活が苦しくなるわけで、そこまでのシュミレーションもしなければならんでしょう。


ソクラテス
2007/09/02 09:13
現状では防衛費の大幅増額は難しいでしょう。
また増額する前に、旧防衛施設庁がらみの政治家の口利きなどによる不必要な支出、また装備の一括契約による調達巣ことの削減などが必要です。

都市部では銀輪部隊が意外に有効ではないでしょうか。

キヨタニ
2007/09/02 17:33
政治家も官僚も、軍人も、税金、即ち、公金である認識が希薄な人が多い。 納税者負担の軽減を意識している役人には出会ったことが無い。 守屋亡国元次官の惨い晩節が、日本の官僚の真の姿だ。 納税者も、越境越後屋も、日本国に絶望している理由だと思う。 どうして、あんな未練たらしく、防衛省の一室で、処遇してくれと、ゴネルんだろうか? さっさと、引退し、ボランテアでも、やってくれんもんだろうか? 白州次郎の晩節を学べぇー! http://www.page.sannet.ne.jp/tsekine/syouzou.htm
guest
2007/09/03 06:23
瑣末な事ですが、海兵隊より陸戦隊のほうが日本の即応部隊名としてふさわしいと思います。ただ、陸自が猛反発するだろうな。
アメリカも自国に合わせて日本を再軍備するなら、最高司令官が直接指揮できる即応部隊を作ってくれれば・・・海保は沿岸警備隊からの流れですよね。自国は5軍体制なんだから。
自転車の有効性は、阪神・淡路震災で痛感した人も多いと思います。
Tammy
2007/09/03 10:45

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