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zoom RSS 【利権も改革も】新聞の特殊指定解除見送りに

<<   作成日時 : 2006/06/04 14:55   >>

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 新聞の特殊指定解除が見送りになりました。

 新聞業界は一安心でしょう。が、結果としてこれは自己変革の機会を奪い、新聞が消えゆくのを加速したのかもしれません。ギリギリまで追い込まれては改革する余裕すらなくなってしまうと思います。もっとも人ごとなのでどうでもいいんですが。

 さて今回の特殊指定解除に関しては、賛成論も多数あったわけです。が、新聞にはそのような賛成論は殆ど掲載されず、社説も含めて解除反対一色でした。
 新聞は賛否両論がある場合、両論併記が原則なのだそうですが、自分たちが利益当事者であるこの問題で「解除賛成論」を封殺したわけです。
 こういう連中が「活字文化の守り手」を自称するのは思い上がりだと思うのですが。

 多くの新聞が契約獲得のために公取法違反の値引きなどしている犯罪企業であることは広く国民が体験していることです。
 
 ところが会社側も労組もこういう読者の声、疑問には耳をふさいで自己弁護を書き散らすことことを是としているわけです。これで益々新聞離れが進むでしょう。


新聞の特殊指定、現行制度を維持 自民、公取委見解了承
(産経新聞) - 6月2日16時23分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000024-san-pol

新聞特殊指定 「知識格差が生まれる」シンポ開かれる
(毎日 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000007-
maip-soci

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
犬HK改革も頓挫し、新聞の指定解除も見送りですかそうですか。たぶん、‘11年の完全地デジ化を契機に、犬HK・眠放離れもおおいに進むことでせう。結構なことです。新聞も、遅くとも今年中には止めようかと思っています。
truly_false
2006/06/04 19:27
ピーター・タスカが1997年に本の中で比ゆ的に書いたことが現実になりそうですね。

ときは2020年
日本の主流をなす夕暮新聞(朝日の比ゆ)の発行部数は、ここ10年で半減している。主な読者は政府の役人とオンラインの世界になじめない老人くらいだ。一方で田中春子(物語の主人公)が趣味で始めたオンライン新聞は、今や太平洋経済機構全域の国々に10万人の予約購読者を持っている。各読者は隔週で更新されるニュースとオピニオンのダイジエストに20円払ってアクセスするので、彼女の年収は5000万円以上になる。かつて夕暮新聞の下っぱ記者だったころには考えられなかったことだ。だが大きなちがいは収入だけではない。自分の考えを率直に表明する自由を手に入れたのだ。ジャーナリストを自称する保守的な中年男たちに支配される巨大な組織の中では、自分の意見をコンセンサスに合わせて調整しなければならなかったからだ。
カルロス
2006/06/05 00:53
今まで美味しい思いをしてきたから自己変革が無理なんでしょうね。
まあ、緩慢な死を迎えるでしょう。目先の利く新聞社は夕刊を廃刊にしたり、新聞のサイズを小さくするなりという努力をおこない、また兼業の通信社へと変身していくと思います。その段階で随分と首を切られる人もでてくるでしょう。
キヨタニ
2006/06/07 04:55

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