清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 

アクセスカウンタ

zoom RSS 中嶋嶺雄氏講演会「日本とこれからの台湾」

<<   作成日時 : 2006/05/24 15:03   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 7

 22日、東京財団で中嶋嶺雄氏講演会にいってきました。

 本来、李登輝元総統もこの講演会にこられる予定だったそうなのですが、風邪をこじらせたため来日を見合わせたそうです。残念。

 さて、この日の題目は「日本とこれからの台湾」でした。が、話は中共 との「日中友好」の批判について多くの時間が割かれました。

 日中国交正常化に際して、じつは中嶋氏ら政府の中国問題ブレーンは台湾との関係もあるから、米国の尻馬に安易に乗るべきではない、少なくとも半年程度は検討時間を持つべきとの意見が主流で、そのような意見を具申するつもりが、その会合が意図的に流され、田中訪中後、日中友好条約締結がなされたとのことです。

 それから支那という名称についてですが、何ら問題はない、とのことです。中国自体チャイナを国名につかっていますから。中国と呼ばせるのは属国扱いしているからです。
 
 実は日本で支那という呼び名が廃れ、中国一辺倒になったのは昭和21年に外務次官がメディアを宛てに出した通達と、文部省(当時)の文書課長が全国の学校向けにこれからは支那ではなく、中国と呼べと通達をだしたからだそうです。しかも通達に関する合理的な説明は一切無かったそうです。

 更に中嶋氏が外語大の学長をして当時創立100周年行事があったのですが、そのとき式典で日の丸を掲げたのですが、それを実現するために筆舌に尽くせないような苦労をしたそうです。
 ようは学内の激しい反対にあったのですな。これが国立大学ですから困ったものです。
 そんなに日の丸が嫌ならば教官は国立大学に就職しなけりゃいい。学生は外国の大学に留学すれば宜しい(私大も国の援助が入っていますからね)。

 どこの国であろうと、その国の国旗に敬意を払うのは最低限のマナーです。その最低限のマナーさえ知らない、守ろうとしない輩が外国語を学ぼう、教えようというのですからお笑いです。

 こういう行かれた「奇習」が最近は批判の対象となっているのは真に喜ばしいことです。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
>電撃的な日中友好条約締結

ん〜、「条約締結」は田中内閣のときではなく、福田内閣のときになされたんでは?小泉首相の訪朝と同じで、“電撃的な訪中→日中共同声明発表”が正しいんジャマイカと。
ただ、台湾を切ったのはマズかったですが、それでも、同行した高島条約局長が、“賠償問題は解決済み”とスジを通して、周恩来に“法匪か、帰れ”と言われると、“連れに帰れってのは、ヲレも帰れってことか?”と切り返し、押し切った田中首相はGJだと思ひます。
truly_false
2006/05/24 22:12
メディアのヘタレっぷりは、ダライ・ラマ法王の来日を完全に無視したことからわかります。普段は、報道の自由だ、人権だ平和だと尤もらしいことを言っても肝心の部分で弱腰なのですから、説得力ゼロです。自国の総理や政府をバッシングできても、恐れ多くも中国様のご機嫌を損なうようなことはできないとは情けない限りです。

>更に中嶋氏が外語大の学長をして当時創立100周年行事があったのですが、そのとき式典で日の丸を掲げたのですが、それを実現するために筆舌に尽くせないような苦労をしたそうです。

別に日の丸を嫌う人たちを攻める気はありませんが、あの旗を愛している人たちも大勢いるのですから、掲揚をやめろという権利はないでしょう。掲揚妨害は、それこそ日の丸反対派の毛嫌いする「思想の押し付け」ではありませんかね?
「日の丸は、ナチスの旗と同じだ」というのなら、そんな国旗を掲揚する国になど見切りをつけて、中国か北朝鮮にでも帰化すればいいのです。戦前ナチスを嫌っていたドイツ人は、さっさと国籍を捨てて、外国に移住してしまいましたよ。
シロ
2006/05/24 22:34
 高島局長の件は後日談がありまして、周恩来はオフレコで「ああいう法匪が、我が国にも欲しいものだ」
 ちょっと前までは、我が国の害務省にも国士がいたものです。
土門見人
2006/05/24 23:42
>「条約締結」は田中内閣のときではなく、福田内閣のときになされたんでは?小泉首相の訪朝と同じで、“電撃的な訪中→日中共同声明発表”が正しいんジャマイカと。

済みません、お説の通りです、ぼくの誤りです。

世界の大国二つが中国を承認したことで流れが、台湾との国交断絶、中共を正統政府と認めたことはまずかったですね。如何にソ連を牽制するためとはいえ。
 
 田中氏は北京で漢詩を読んだんですが、漢文の素養がないせいか「北京の空空しく晴れる」と云う内容だったことを柴田連三郎氏が指摘しておりました。この漢詩は毛沢東やら周恩来から陰で馬鹿にされたとか。
しかしながらその後の日中関係を見るとまさに「空しく晴れて」ですねえ・・・

国旗、国歌に敬意を払えない人は自由人のつもりでしょうが、外国に行っても尊敬されません。自分たちが外国でそれなりに遇されるのは日本という国家の国民だからとことすらわかっていない場合が多々あります。
キヨタニ
2006/05/25 16:19
日の丸嫌いの方々は某新聞社の社旗には何も感じないらしい。
自社スポンサーのマラソン大会では沿線の小学生に紙製の自社旗を振らせてましたが。
あの旗を見ると「神風号」を思い出す。
一葉
2006/05/26 09:42
国交正常化といいますが、今の日中関係が正常な関係とはほど遠いでしょう。台湾を切った結果、カネや技術をふんだくられ、箸の上げ下げにまで口を挟まれ、平身低頭の日本。そして、国内では反日教育を行い、国外では日本を孤立化するための宣伝工作にいそしむ中国。正常な関係を築くには、双方の努力を要しますが、中国側が中華思想にどっぷりつかり、日本を朝貢国としてしかみなさない以上、たとえ靖国神社を燃やしても状況は、変わらないでしょう。

日本の国旗や国歌が嫌いな日本人て、海外に出た時もそう公言しているんですかね?嫌いならなぜ、出て行かないのかと突っ込まれたら、なんと答えるのでしょう。
所謂、左巻きは、日本という国家を敵視し、その反面特定アジアの国家に異様なシンパシーを感じていますが、日本という国家があるから自分が生きていられるという感覚がないようです。
シロ
2006/05/26 10:06
既にあの時代から中共 に取り込まれていた政治家・官僚が多かったようです。
そのくらいの狡猾さは我が国の政治家官僚も見習って欲しいものです。
キヨタニ
2006/05/28 23:24

コメントする help

ニックネーム
本 文
中嶋嶺雄氏講演会「日本とこれからの台湾」 清谷信一公式ブログ  清谷防衛経済研究所 /BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる