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zoom RSS 朝日新聞記者、 団藤保晴氏への疑問と公開質問状 その2

<<   作成日時 : 2005/10/06 00:10   >>

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 朝日新聞記者、 団藤保晴氏への公開質問状
@NHK番組改編事件に関する朝日の報道は真実だったのか。取材テープは存在するのか。
 A「ネット右翼」なるもののご自身なりの定義を示して欲しい
B朝日新聞は日本政府が歴史教科書で侵略を進出と書き直させたと事実はないとみとめるのか。
 C被害者30万人といわれる南京大虐殺は実在したのか
D今年も旧軍の悪しき伝統を引き継ぐ高校野球大会絡みで暴力などの不祥事が起きたが、
 これに関してどのように思うのか。
E昨年夏、シャネルの香水の広告で女性モデルの乳首が視認できたが、アサヒ芸能や週刊大衆、その他の広告主が女性モデルの乳首を出した広告原稿を出稿しても問題はないのか。

  公論の場を貧しくするネット右翼の病理 [ブログ時評13]
ブログ時評 http://dando.exblog.jp/2198849/

 さてこの 「ネットに右翼的言辞が氾濫している」とありますが、左翼言辞は氾濫していないのでしょうか?さらに、「個別政策的な課題では右からの発言がほとんど無いことに驚いている」とありますが、実際にアクションを起こそうとか、提言とかは少なくないともいます。
 ぼくが見る限り事実に反するのではないかと思いす。少なくともぼくはブログでは具体的な提言を行っております。まあ、団藤保晴氏がぼくのことを「ネット右翼」と認定すればの話ですが。
 ところで団藤保晴氏は「ネット右翼」なる言葉をつかっていますが、「サイエンスの視点をもつ新聞記者」らしくないでしょう。朝日新聞の論調にネット上で異論を唱える人間が「ネット右翼」なのでしょうか。
 反面団藤保晴氏は「ネット左翼」には言及しておりません。ぼくの調べたところ、むしろ「ネット左翼的言辞も氾濫しているのに、個別政策的な課題では左からの発言がほとんど無いことに驚いている」います。
 例えば、杉並区の教科書採択問題に関する2ちゃんねるの大規模OFF会板などで、ひたすら当日参加した2ちゃんねらーの服装や外見などをばかりの攻撃を執拗に繰り返しています。

[NHK・朝日問題に関連して、在米研究者の卵による「むなぐるま」は「日本ではリベラルブロガーのハブはないのだろうか」と問いかけて話題になった。私の立場からは保守系のハブサイトこそ教えて欲しい。「小さな目で見る大きな世界」の「リベラルの不在、保守の不在」が「何を重視するかということで違ってくるのだろうけれども、保守の人たちはずいぶん取り上げていない問題があるよなあと感じている」と指摘する思いに近い]

ぼくは朝日の記者の皆さんのように頭が良くないので、この文章で何を言いたいのかよく分からないのですがこの問題に関しては、あんた朝日新聞社の社員、つまり当事者だろう。あまりにも他人事のように語っていませんか?

 この事件、自民党の安倍晋三代議士らがNHKの人間を呼びつけて、番組に注文をつけたものです。安倍氏やNHK側から証拠を出という再三の要求を無視、9月30日に半年たってこの件では秋山朝日新聞社長は記者会見で「反省します」といいながら、この件では第三者委員会のお墨付きがとれた開きなおりました。

 事件後朝日は「ウチには証拠のテープをもっている」息まいていましたが、テープが存在するか否かさえ明らかになっていません。
 しかも肝心のテープを公開していないということは裏がとれていない、と世間はみます。そのような見方をする人物はリベラルではない「ネット右翼」だといいたいのでしょうか。

ましてや先の田中知事取材の捏造記事が掲載されたばかりです。状況証拠としても苦しいのでないでしょうか。否、今後ソースを明かせない朝日の記事は「全部捏造」と疑われても仕方ないでしょう。しかもトップの秋山社長は辞職するどころか社長のイスに居座ったままです。

 [「ネット右翼」と目される集団が押しかけ、多数のコメントの山を残した「小倉秀夫の『IT法のTop Front』」では、ネット右翼というものがあるのなら自分こそと名乗ってみて、との趣旨の呼びかけがされたものの、反応は無かったようだ。ネット上で主に対中国、対韓国・北朝鮮、対マスメディア関連で右翼的言辞を並べているブロガーの立場には共通点がある。「自分は真ん中。右に見えるのは、あなたが左にいるからでしょう」といった感覚。そして、自分のブログを持たず、コメント欄だけに書き散らしているグループと大集団を作って居心地の良さに納得している]

 あのねえ、ネット上には無数のブログが存在するんですよ。 因みに9月に学研から出版された「ブログランキング200」の中にもぼくのブログは紹介されているし、ビッグローブのブログのアクセスランキングではここのところ2〜4位をキープしていますが、ぼくのブログの存在を知らない人の方が多いでしょう。
 一事が万事、というのは新聞記者としては如何なものでしょうか?

「ネット上で主に対中国、対韓国・北朝鮮、対マスメディア関連で右翼的言辞を並べているブロガー」とありますが、何をもって「右翼的言辞」と規定するのでしょうか。

 中国では万単位の暴動が起きているとか、事実上の文化大革命では2000万人とも言われる人間が抹殺された、独立国であるチベットを侵略したとか、台湾への武力威嚇はケシカラン、とか、北朝鮮の日本人拉致は許せないないとか、かつて「北朝鮮は労働者の天国」と称賛した日教組を批判したり、戦後韓国人が「戦勝国民」と自称して悪さをしたとか、韓国は大統領が交代すると新しい法律を作り、それで前大統領を訴追するという近代法では禁じ手の遡及効をおこなうのはいかんとか、従軍慰安婦は存在しなかったとか、とか南京大虐殺の30万人はウソだとか事実を指摘することが「ネット右翼」ならぼくは「立派なネット右翼」です。で
  「自分のブログを持っているネット右翼」
からの公開質問状からひたすら逃げる「新聞記者」なる人物は他人に説教垂れる前にご自分のことを省みるべきでしょう。ローマの格言にもあるではないですか「汝自身を知れ」と。

[右翼的言辞を並べているブロガーの立場には共通点がある。『自分は真ん中。右に見えるのは、あなたが左にいるからでしょう』といった感覚]これをそのまま逆にしてみましょう。
『自分は真ん中。左に見えるのは、あなたが右にいるからでしょう』といった感覚」これって不偏不党、社会の公器を謳いつつ、左旋回著しい朝日新聞が謳っていることでしょう。

 「文化大革命は人類史上まれにみる正大な実験」という中共へのおべんちゃらに満ちた、歴史教科書で文部省が侵略を進出と書き直させたという捏造記事、更には中国戦線で渡河のために転張した煙幕を毒ガス作戦と誤報、竹島は韓国にくれてやれというコラム、本多勝一記者による100人切り事件の捏造等々。これらはウソと明らかになっているが、朝日新聞が謝った例がないじゃなりませんか。こういう会社の体質を新聞記者としてどのようにお考えでしょうか。

 [国を誇る、真っ直ぐな思いを貫いている――大集団の光景はスポーツナショナリズムに極めて近い。サッカー・ワールドカップ予選でテレビ中継が始まった瞬間に、ニッポン・ガンバレに切り替わってしまう心情である。どちらも、ナショナリズムが生まれるメカニズムは共通している。日本という共同体の一員として、他の共同体と向き合い、日本国
家を意識する場面だ。「マスメディアによる自虐的報道」を非難するスタンスも同じである。このメカニズムで生まれた右翼的志向である限り、目を転じて共同体内部の個別の問題に対処する基盤を持たない。外に向かっては一致していても、内部利害はばらばらだ]


冒頭の部分「郷土を誇る真っ直ぐな思いを貫いている――大集団の光景はスポーツナショナリズム」と返れば朝日新聞社主催「夏の全国高校野球大会」(笑)。こういう文章をかくのであれば社内で夏の甲子園大会は止めましょうと提案しては如何でしょうか。
 ぼくはこのブログでも高校野球こそが、旧軍の悪しき体質を引きづった体育会系の悪しき見本であると述べてきました。
 「地元チームを応援するスタンスも同じである。このメカニズムで生まれた右翼的志向である限り、目を転じて共同体内部の個別の問題に対処する基盤を持たない」と換言してみればそっくり高校野球のことになります。

 また、「外に向かっては一致していても、内部利害はばらばらだ」と言いますが、バラバラなのが当たり前じゃないですか。
 皆それぞれ個性があるんですから。朝日新聞の社中でもそうでしょうが。全ての案件に全員一致というのはスターリン時代のソ連とか北朝鮮のような国家ぐらいでしょう。

 [自民党政権が磐石だった時代、最初から政権を取るつもりが無い野党に代わってマスメディアが政権批判の柱だった。今、政治家、官僚を含めて国家が生き方モデルを見失い、攻め手のマスメディアも整合性があるモデルを提示できない。こんな時代だからこそネット上に公論の場を造りだす意味が大きいと考えているが、ネット右翼では「右」を代表することは出来ないと早く気付くべきだ。惰性に任せては先行きが見えない社会を変えるために、大手術が必要と右の立場で考えたら、相当に骨太の枠組みを考え出さねばならない。左の立場なら弱者のために抵抗するくらいでも形は出来る。現政治状況に当てはめると、中曽根元首相なら、不肖の後継者・小泉首相の課題ごと丸投げ路線に忸怩たる思いをしているはずである]


新聞記者たるものが「自民党政権が磐石だった時代、最初から政権を取るつもりが無い野党に代わってマスメディアが政権批判の柱だった」なんて大ウソついちゃいけませんよ。

新聞、テレビなどマスメディアは記者クラブなる報道談合組織をつくって情報操作を21世紀となったの現在までおこなっているじゃないですか。
ロッキード事件の時「田中の金権体質はしっていた」とうそぶく新聞記者も多かったですよね。何で知っていてかかなかったんでしょうかねえ(ぼくはロッキード事件自体は捜査、裁判に違法性があり無効と思っていますが)。
 政治部の記者が政治家の走狗として働いてきたことも一般読者もとおに知ってますよ。

「惰性に任せては先行きが見えない社会を変えるために、大手術が必要と右の立場で考えたら、相当に骨太の枠組みを考え出さねばならない」
 はい、こいつを、
「惰性に任せては先行きが見えない会社を変えるために、大手術が必要と新聞社社員の立場で考えたら、相当に骨太の枠組みを考え出さねばならない」と思うのですが団藤さん、そのような気位をお持ちですか?

 「左の立場なら弱者のために抵抗するくらいでも形は出来る」これって中核派とか仲間同士でリンチ、殺人、暴行事件を起こす過激派も含まれるんですよね。
 実際ぼくも杉並区の教科書採択の現場にいったり、ホコ天で演説やってる「市民運動」と称する連中にはまともな市民があまりいないようにみえますが。
 新聞はこの手の連中のことを市民団体と呼んでいるんですよね。駅前のロータリーで道路の使用許可もとらないでラウドスピーカーつかって政治活動し、反論するものに蹴りをいれるのが「普通の市民団体ですか」?

是非お返事、反論期待しております。まあ、また敵前逃亡したり、それとも「こういうことは社の広報に聞いて下さい」とか仰るんですかね。

筆者の公開質問状:
新聞記者が匿名ってのは卑怯じゃありませんか?   A新聞社記者、団藤保晴さんへの公開質問状<< 作成日時 : 2005/06/25 23:21 >> http://kiyotani.at.webry.info/200506/article_44.html)。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
頭の悪い面々にわかりやすく説明すると
朝日に都合が悪い=右翼なんでしょうけどね
ふなやす
2005/10/06 08:26
その通りでしょう。
紹介した彼のブログは朝日の代弁意外の何ものでもないと思います。
キヨタニ
2005/10/06 10:47
B朝日新聞は日本政府が歴史教科書で侵略を進出と書き直させたと事実はないとみとめるのか。

これはありましたよ
一部マスコミは、場所が違ってたということを書き換えがなかったと、故意に誤った情報を流しているようですが
あああ
2005/10/07 21:05
 それは知っています。いちおう、こっそり謝罪い記事をだしてます。まあ、謝罪したともしてないともとれる曖昧な記事でしたけど。
 本来国益を損なったわけですから前15段ぐらいのお詫び広告を各全国紙に出すべきです

 ですが、未だに社説でもテメエが火をつけた教科書問題云々いうところをみれば「謝罪した」とは認められませんよ。

 確かに、ぼくらより若い人達はそのような経緯を知らない人が多いかもしれませけど。
キヨタニ
2005/10/07 23:02

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